大泉洋“徳重”は山下智久“甲斐”が監督を引き受けた理由を聞くため、直接会いに行く<俺たちの箱根駅伝>

「俺たちの箱根駅伝」5話/(C)日テレ

大泉洋“徳重”は山下智久“甲斐”が監督を引き受けた理由を聞くため、直接会いに行く<俺たちの箱根駅伝>

11月7日(土) 6:00

「俺たちの箱根駅伝」5話
【写真】SNSで批判殺到…学生連合を非難する声が上がり始め、選手たちは徐々にやる気を失っていく

大泉洋が主演を務める「俺たちの箱根駅伝」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の第5話が11月7日(土)に放送される。

本作は、正月の風物詩となった「箱根駅伝」をテーマに、池井戸潤が10年以上もの歳月と情熱をかけて執筆した同名小説が原作。

物語の舞台は、「箱根駅伝」の生中継を担う大日テレビ・スポーツ局。チーフプロデューサーの徳重亮(大泉)は、視聴率主義の編成局長から無理難題を押し付けられ頭を抱えていた。失敗は許されない生中継。その裏側で、次々と降りかかる不測の事態を前に決断を迫られていく。

■作品を彩るキャラクターたち

入社10年目ながら中継全体の指揮を執るセンターディレクターに大抜擢された実力者・宮本菜月役には伊藤沙莉。優れた洞察力と分析力で周りを驚かせる一方、完璧主義ゆえに周囲とぶつかることもある。

そんな宮本の下で働くのは、山田杏奈演じるアシスタントディレクター・戸山知香。バラエティー志望で入社するもスポーツ局に配属され、箱根駅伝を担当することになる新人ADだ。

アナウンス部には、竹中直人演じる辛島文三。古参で卓越したアナウンス技術は局内に並ぶ者はいないと言われる存在だが、気難しく、扱いにくいため敬遠されている。

さらに、徳重と対立をみせる編成局長・黒石武役には高橋克典。バラエティー畑で頭角を現した野心家で、前例をぶち壊した改革で多くの番組の視聴率を上げ、出世の階段を上がってきた。現場のスタッフからは「デストロイヤー」と恐れられている。

一方、古豪・明誠学院大学の新監督には、山下智久演じる、サラリーマンの甲斐真人が就任したことで波紋が広がる。そんな甲斐をスカウトしたのは、寺尾聰演じる、38年間率いてきた名物監督・諸矢久繁。厳しい指導で知られ、ひとたび決めたことは曲げない頑固さを持つ一方、選手達からの信頼は深く厚い。

学生ランナーには、キャプテンの青葉隼斗演じる小林虎之介、マネジャー役の奥智哉などが連なる。

■これまでの放送では――

『箱根駅伝』まで1か月半。徳重(大泉洋)は、中継ポイントの下見のため、宮本(伊藤沙莉)や戸山(山田杏奈)、技術チーフ・桑名(河内大和)らスタッフたちと箱根に向かう。

全10区間、217.1キロの距離で争われる『箱根駅伝』の中継は、80台以上のカメラの映像を40か所以上の受信ポイントでつないでいく。そのため、途中に電波をさえぎる障害物がないか、毎年、入念な下見が必須。

今でも大変な作業だが、箱根駅伝中継が始まった約40年前は、葉っぱ1枚でも電波がさえぎられた時代。“フル中継は不可能”といわれたが、先人たちは決して諦めず、重い機材を抱えながら電波をつなげる場所を探して山の中を何日も歩き回ったのだ。

そんな先人たちの命懸けの苦労に思いをはせながら各ポイントをチェックして回るなか、宮本が平塚中継所の近くにコースを見渡せる空き地を発見。ここにカメラを置けば、たすきリレー直前のデッドヒートも余すところなく伝えられる…。

宮本は土地の使用許可を取ろうとするが、地主から「絶対にカメラは置かせない!」と門前払いを食らってしまう。何度足を運んでも後藤は「ダメだ!」の一点張りで…。

さらに、技術の桑名も「ケーブルを渡せない場所にカメラは置けない」と主張。宮本もしつこく食い下がるが、「技術は何でも屋じゃねえんだよ。諦めんのもおまえらの仕事だろ」と譲らない桑名。それでも諦めない菜月に、徳重も力になろうとするが…。

一方その頃、予選会で敗れた大学の選手たちで構成される関東学生連合チームには激震が走る。箱根駅伝連覇を狙う東西大学の監督・平川(山本耕史)が、雑誌のインタビューで学生連合の廃止を訴えたのだ。

オープン参加の寄せ集めチームでありながら、「本選3位以上」という大それた目標を掲げる甲斐(山下智久)にイラ立つ平川は、「あんなチームを加えるくらいなら、他の強豪校を1つ走らせた方がいい」「箱根駅伝をバカにしている」と学生連合をこき下ろし…。

選手たちに動揺が広がるなか、方針を曲げようとしない甲斐に、コーチ・北野(駿河太郎)も猛抗議。「将来ある選手たちを無暗に消費するようなまねはやめろ」と甲斐に目標撤回を求め…。

さらに、選手たちの間でも、甲斐の方針を巡り、青葉(小林虎之介)たち賛成組と、松木(水沢林太郎)たち反発組が衝突する。

■第5話では――

『箱根駅伝中継』に向け、立ちはだかる難題を乗り越えていく徳重(大泉洋)に、新たなプレッシャーがのしかかる。社長の肝いりで来年春に発足予定とウワサの『総合制作局』。その局長に、黒石(高橋克典)が就くというのだ。

スポーツ局も傘下に入る『総合制作局』のトップに黒石が立てば、徳重たちが守ってきた“選手が主役の箱根駅伝”が壊されてしまう。そうさせないためには、自分たちの力で前年の視聴率を超える工夫をするしかない…。

改革と伝統の狭間で揺れる徳重に、戸山(山田杏奈)が「給水ポイントをフィーチャーしてください」と進言。毎年ランナーたちの走りを陰ながら支えている給水員の活躍とドラマを、視聴者にもっと届けたいと言う戸山に、宮本(伊藤沙莉)も賛成するが…。ひときわ声援が大きくなる給水ポイントで、どうすれば選手たちの声を拾えるか、試行錯誤が始まる。

そんな中、予選会で敗れた大学の選手たちで構成される関東学生連合チームのコーチ・北野(駿河太郎)が電撃辞任。監督経験ゼロにもかかわらず「本選3位以上」という無謀な目標を立てて選手を振り回す甲斐(山下智久)に対する抗議の辞任…。北野の怒りの声がSNSに火を付け、甲斐へのバッシングが殺到する。

徳重は、そもそも陸上競技から離れ商社で働いていた甲斐を、前監督・諸矢(寺尾聰)がなぜ後任に選んだのか…その理由を知りたくて諸矢に直接聞こうとするが、連絡が取れず…。

他に事情を知っていそうな明誠のOBを訪ねた徳重は、OBから「どうもきな臭い話がありましてね」と、甲斐の黒いウワサを聞く。実は甲斐の監督就任は、勤務先の商社が推進する社会貢献制度を利用した1年だけの期間限定。ウワサでは、甲斐が自らの出世のために監督を引き受けた可能性が高いというのだ。驚く徳重は、真実を確かめようとするが…。

一方、学生連合チームは、北野が辞めたことで、松木(水沢林太郎)も練習に現れなくなってしまう。SNSには甲斐へのバッシングのみならず、チームそのものを非難する声も上がり始め、選手たちは徐々にやる気を失っていく。青葉(小林虎之介)はみんなをまとめることができない無力感にさいなまれ、甲斐に助けを求めるが…。

――という物語が描かれる。

「俺たちの箱根駅伝」5話

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■信じられるもの…第5話予告映像に視聴者から反響

第5話放送を前に「4話良かった!泣けた...」「甲斐監督…どうなっちゃう?」「これからだな」「次回は重要回だね」「人のぶつかり合いが池井戸作品の真骨頂だよな!」「甲斐監督と北野コーチの関係性がどうなってしまうのか…」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。



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