<ホタルの嫁入り>Lynn×内山昂輝が明かす“狂愛”の引力「一緒にお芝居をやっていると『強いな』って(笑)」 命がけの求婚から始まる愛の行方

アニメ「ホタルの嫁入り」で声優を務めるLynn、内山昂輝にインタビューを実施/撮影=茉那実

<ホタルの嫁入り>Lynn×内山昂輝が明かす“狂愛”の引力「一緒にお芝居をやっていると『強いな』って(笑)」 命がけの求婚から始まる愛の行方

11月6日(金) 18:00

アニメ「ホタルの嫁入り」で声優を務めるLynn、内山昂輝にインタビューを実施
【写真】着物姿で“和”を感じさせるLynn×内山昂輝(撮り下ろし9枚)

声優・Lynnと内山昂輝が“狂愛ストーリー”を織りなすアニメ「ホタルの嫁入り」(毎週金曜夜11:30-深夜0:00、フジテレビ系“ノイタミナ”)。今回、Lynnと内山にインタビューを実施した。

■「ホタルの嫁入り」とは

橘オレコの漫画が原作、愛が重い殺し屋と余命わずかな令嬢の許されざる愛のかたちを描くロマンス。

心臓の病を持つ伯爵家の令嬢・桐ヶ谷紗都子は、人生を家のために捧げ、結婚をすることを夢見ていた。

ある日、紗都子は何者かに連れ去られ、絶体絶命の場面で出会った殺し屋・後藤進平にとっさに結婚を提案する。嘘から始まった二人だったが共に時間を過ごすうち、次第に惹かれ合っていくという物語。

放送のたびに、「紗都子めっちゃ美しい!」「進平の愛が重いキャラってほんと最高」「金曜日が待ち遠しい」と大きな話題になっている。第3話以降は、天女島から脱出する方法を探る中で、紗都子が遊女屋「いせ吉」で働くことに。
アニメ「ホタルの嫁入り」より


■Lynnが余命わずかな令嬢を、内山昂輝が「愛が重すぎる殺し屋」を演じる

Lynnが演じるのは、余命わずかな令嬢・紗都子。母を亡くしており、現在は父と義母そして腹違いの妹との4人家族。体が弱く、医者からは長くは生きられないと言われている。

大好きな父の為に、名家に嫁ぎ、桐ヶ谷の家を守ることを夢見ており、結婚のため教養を身に付ける努力家であり、芯の強さも秘めている。

そんな紗都子を繊細かつハツラツとした声が魅力のLynnが熱演。

また内山は愛が重い殺し屋・進平を演じる。進平は物語の舞台となる天女島で生まれ、殺しを生業とする青年で、三枝から紗都子の殺害を依頼される。好意を持った相手には一途だが、その分嫉妬心も強い。

内山は、誰に対しても平等であり、殺すことに抵抗がない冷徹な部分と愛が重いが故に「純粋な愛」をぶつける進平のギャップを確かな表現力で演じている。

Lynnと内山の他にも、伊東健人、津田健次郎らが集結。“狂愛ストーリー”に彩りを添える。

このたび、Lynnと内山に作品の魅力やそれぞれが演じるキャラクターについて、そして、推している登場人物などを語ってもらった。
アニメ「ホタルの嫁入り」より


アニメ「ホタルの嫁入り」より

■Lynn「プレッシャーを感じております」

――改めて人気原作の作品に出演する気持ちを教えてください。

Lynn:プレッシャーを感じております(笑)。本当に多くの方が楽しみに読まれている作品で、皆さん、それぞれの中にすでに理想の形があると思うので、それをアニメーションとして形にするということは、難しいことであり、チャレンジングなことだと思うんです。だからこそ、できるだけ皆さんに受け入れていただける紗都子を演じたいなと思っていました。

内山昂輝(以下、内山):たくさんのファンの方がいらっしゃるので、期待を裏切らないようなアニメ化になればいいなと思って演じました。
Lynn


――作風についてどのように感じましたか?

Lynn:目に色気があると言いますか、目に力があるなと感じました。特に進平の目に光が入っていない場面から、目に光が入った場面に移った時、感情が動いたんだと伝わってきました。キャラクターの描き方がすごくすてきだなと思いましたし、何よりも作画にまず惹かれました。

内山:僕も絵に惹かれました。人間のドロドロした感情も描いている作品ではあるのですが、絵のタッチはとても綺麗で、繊細。進平に注目すると、表情がコロコロと変わりますし、怖さを感じる部分もあります。

でも、にこやかな表情では丸いタッチになるので、キャラがガラッと変わる感じを見ていると、いろいろな引き出しがあるキャラクターだなと思いました。
アニメ「ホタルの嫁入り」より


――お二人がキャラクターを演じる上で意識されたことはありますか?

Lynn:紗都子は自分の余命が長くないということも全て理解した上で、家のために、お父様のために何ができるかを考えている、覚悟が決まっている女性であり、ブレない強さがあると思いました。

なので、誘拐されたり、殺し屋と一緒に過ごすことになったり、どんな状況においても打開していく力があります。そういう格好良さや、「お父様のために!」という軸をブラさないように演じています。

内山:猟奇的な部分や怖さを感じさせるシーンが多かったのですが、進平を演じる上では、怖いだけではなく、何を考えているか分からないミステリアスなところも残しておきたいと思いました。

またガラッと変わってかわいらしいピュアな一面を見せるシーンもあったので、バリエーション豊かにそれぞれのシーンを魅力的に表現してあげられたら、原作に描かれている進平に近づくのかなと思い、演じていました。
内山昂輝


アニメ「ホタルの嫁入り」より

■内山昂輝が明かすLynnが演じる紗都子の「強さ」

――お互いのお芝居を見た感想を教えてください。

Lynn:進平は猟奇的だったり、かわいらしかったり、いろいろな面があるのですが、内山さんのお声が入ることで、非現実的だった存在が、現実にいるかもしれないと、進平をリアルに感じることができました。

特に真っすぐに感情をぶつけてくれるところは、すっと心に入ってくるような感じがあって、掛け合いをしていてもすごくいいなと思いました。

内山:「ホタルの嫁入り」のアフレコをやっていると、進平と紗都子の関係性が出会いからだんだん変化していく中で、主導権争いのようなものがあるなと感じました。

紗都子の芯の強さというものをLynnさんは体現されていて、一緒にお芝居をしていると「強さ」を感じます。お声自体もすごく真っすぐに投げてこられますし、紗都子のキャラクターとしての逞しさのようなものを常に感じています。良家の品の良さを感じさせながら、泥臭さも持ち合わせているのが紗都子の魅力だと思うのですが、Lynnさんのお声でそれらが伝わってくるなと。
Lynn×内山昂輝


――個性的な登場人物が多くいると思うのですが、気になるキャラクターやお気に入りのキャラクターを教えてください。

内山:新渡戸ですね。彼の登場するエピソードは強烈な回になっていると思います。何者なのか、どんな人なのか、気になるところなので、皆さんにもぜひ、注目していただきたいですね。

Lynn:康太郎ですかね。ずっと紗都子のそばにいてくれましたし、幼なじみでもある彼は、紗都子にとっては大事な信頼できる人。先々の展開で、変化があったり、なかったり…(笑)。紗都子と進平の関係性のキーになる存在なので、注目してほしいです。
アニメ「ホタルの嫁入り」より


――この作品を象徴すると思うセリフや場面、話数を教えてください。

内山:この作品は1話のインパクトがすごいので、1話ですかね。他の作品は1話で結婚までいかないじゃないですか(笑)。出会って即求婚。その速さが印象的でした。

Lynn:タイトルにもなっている「ホタル」を紗都子が自分と重ね合わせていて、見どころにもなっています。そこも作品を象徴するキーポイントなのかなと思います!
Lynn×内山昂輝


――最後にファンの皆さまにメッセージをお願いします。

Lynn:原作の良さをよりアニメーションで皆さんにお届けできたらといいなと思い、一生懸命役に向き合ってアフレコをしてきました。長い物語ですので、丁寧にかつテンポ感良く描いていますし、映像の美しさや艶やかさなども楽しんでいただければと思います。

内山:原作ファンの方々が満足いくようなアニメ化になっていればうれしいですし、原作を知らない方にも届くといいなと思ってアフレコをしてきました。進平という底知れないキャラクターをどうにか声の表現として、毎回、正解を導き出せるように努めています。たくさんの方にワクワクしながら見ていただけたらうれしいです。

◆取材・文=村田真琴



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