20代前半のころ、アルバイトをしていたときのことです。その日は生理痛がつらく、腹痛に加えて吐き気もあり、立っているのもしんどい状態でした。そこで男性上司にできれば早退したいことを伝えると、私は上司から別室へ案内されて……。
生理痛で早退を申し出た当時の私は、生理のときに腹痛や吐き気が強く出ることがありました。
その日も朝から体調が悪く、仕事を続けるのが難しいと感じるほど。普段はあまり体調不良を訴えない私でしたが、この日は無理をせず早退させてもらおうと思い、男性上司に声をかけました。
「生理痛がつらくて……。今日は早退させてください」
すると、上司から別室へ案内されました。
そこで渡されたのは、体温計。そして、熱を測るように言われたのです。私は思わず「え?」と戸惑ってしまいました。
ただ、当時の私は上司に対して強く言えるタイプではありませんでした。「生理痛なので、熱とは違うと思うのですが……」とも言えず……。上司が部屋から出ていったあと、私はそのまま体温を測ることに。
パートさんが間に入ってくれてするとそこへ、主婦のパートさんが入ってきました。
「どうしたの? 風邪?」
そう聞かれたので、「生理痛がつらくて……」と答え、早退を申し出たところ、体温を測るように言われたことを説明しました。するとパートさんは、いろいろと察してくれたようで、「上司には私から言っておくから、少し休んだらもう帰りな」と声をかけてくれました。
結局その日は、パートさんの言葉に甘えて、私は帰宅しました。
今振り返ると、上司は「体調不良なら、まず熱を確認するもの」と考えたのかもしれません。当時はその意図までわからず、ただただ戸惑ってしまいました。
当時の私は上司に自分の考えをうまく伝えられなかったため、パートさんが状況を理解し、間に入ってくれたことをとても心強く感じました。つらいときに気持ちをくみ取ってくれる人がいて、ほっとしたのを覚えています。また、生理に伴う不調については、人によって理解の程度が異なるのだと実感した出来事でもありました。
著者:まりあ/40代女性・会社員。初めての職種に挑戦しながら、日々仕事に奮闘しています。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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