リコちゃんママは、娘・リコちゃんと夫の3人で暮らしています。ある日、リコちゃんママはSNSを開き、ママ友・ヤバ谷さんが投稿した子どもの動画を見つけました。動画には数秒間だけリコちゃんが映り込んでいるうえ、ダンス教室の名前や自宅近くの公園まで映っていたのです。
不安を感じたリコちゃんママは、何度も動画の削除を求めますが、応じてもらえません。さらに、同じ人物から中傷コメントが繰り返し投稿されるようになり、リコちゃんママはヤバ谷さんに直接話をしようと考えます。
中傷コメントは削除してもらったものの、動画の削除を求めたことで口論に発展。その場の隙をついて、ヤバ谷さんは逃げ出してしまいます。
その後、同じダンス教室に通うヒマワリちゃんママが、インフルエンサーとしてのつながりを生かし、SNS運営会社のシニアマネージャーに電話で事情を説明。協力を得たことで、ヤバ谷さんの動画は削除されました。
動画が削除されたことに焦ったヤバ谷さんは、真里ちゃんに露出の多い服を着せ、毎日のようにダンス動画を投稿。しかし、思うように「いいね」は増えません。「変な人なんていない。大丈夫」と考え、リコちゃんの顔出し動画を再び無断投稿しようとした矢先、見知らぬ人からDMが届きます。
そこには、自宅の住所を特定したことをうかがわせる内容や、自宅に来ることを匂わせるような言葉が……。「娘を狙うなんて気持ち悪い!」と強気な態度で返信したヤバ谷さん。
しかし、相手が狙っていたのはヤバ谷さん本人だったのです。これまでの投稿に写り込んだ写真や映像が、まとめ掲示板に晒されていることを知り、戦慄します。
恐怖の絶頂でまさかの訪問者
ヤバ谷さんが恐怖と焦りで慌てていると、真里ちゃんが心配そうに声をかけてくれました。しかし、余裕を失っていたヤバ谷さんは、真里ちゃんにきつく当たってしまいます。
そのとき、自宅のインターホンが鳴りました。
「DMの送り主が来たのかも!?」
怯えながら確認すると、そこに立っていたのは不審者ではなく、なんと元夫でした。
「真里に呼ばれたから来たんだよ!」と言う元夫。どうやら、真里ちゃんが「迎えに来て」と連絡したようでした。
▼DMの送り主かと思いきや、現れたのは真里ちゃんが自ら連絡して呼んだ元夫でした。
子どもの動画投稿に自らの姿が映り込むなどの配慮不足は、不審者に特定され狙われるといった深刻なトラブルにつながりかねません。SNSでの不用意な発信は自分や家族の安全を脅かすだけでなく、恐怖や焦りから心の余裕を奪い、大切な子どもとの信頼関係まで損ねてしまいます。我が子と自分の身を守るためにも、プライバシー保護やリスク管理に対する意識を改めて引き締め、安全なSNS利用を徹底していきたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
【関連記事】
小3で実名顔出し…SNSに娘の動画をあげるママ友「心配だな」複雑な気持ちに<子どもを晒すママ>
「狙われているのは…」怪しいDMに強気で返信したママが戦慄!相手の本当の目的<子どもを晒すママ>