吉澤柚月がホステス大会でやる気まんまんだ(撮影:米山聡明)
10月29日(木) 16:52
<樋口久子 三菱電機レディス事前情報◇29日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6690ヤード・パー72>
「めちゃくちゃ頑張りたい気持ちでいっぱいです」。大会の冠にもなっている三菱電機に所属する吉澤柚月は、ホステス大会を前に気合を込めた。「アットホームではないですけど、この雰囲気もすごくいいですね」。同じく所属選手の稲垣那奈子と写るポスターも、至る所で目にすることができる。
恩返しにつながる結果を残したい大会ではあるが、プロアマでは今後のために試行錯誤する姿も見られた。バッグには3本のドライバーが入っている。
1本はテーラーメイドの『Qi4D』に、シンカグラファイトのシャフト『ループスラッシュ 6 TYPE-B 6-X』を挿したエース。残りの2本は、『Qi4D』に三菱ケミカルの『Diamana WB 53 X』を組み合わせたものと、スリクソンの『ZXi RKT LS』に『ディアマナ WB 53 X』を挿したもの。これらを交互に打ち、実戦に近い形でテストを繰り返した。
「もともとは、スリクソンのヘッドにディアマナが合うと聞いたので、それを試したらディアマナがよかったので、それならQi4Dにもつけてみようとなって。三菱さんのシャフトはどれにつけてもよさそうだなって感じました」。実際、どの組み合わせも「全部、思い通りの球が出た」と好感触。最良の組み合わせを模索するなか、思わぬ収穫を得ることになった。
プロ3年目の今年は8月の「北海道meijiカップ」でツアー初優勝を挙げただけではなく、トップ10入りも8度と安定感のあるゴルフを続け、現在メルセデス・ランキングは7位。飛躍の年を迎えている。そのなかで、さらなる進化を求めて終盤戦を戦っていく。
「もう寒くなってきて、(その時期に着られる)赤いウェアが無くて」と苦笑いを浮かべるが、「何か赤を取り入れようと思っています」と“三菱カラー”を取り入れたプレーで気持ちも高めていく。ホステスプロ1年目だった昨年大会は16位とまずまずの成績を残した。
「去年はあまり調子がよくないなかで入ってた気がするけど、今年はぼちぼち。いつも通りやるだけです」。自然体を恩返しVにつなげたい。(文・間宮輝憲)
