10月10日、ロックバンドONE OK ROCKのベーシスト・Ryotaさん(37)が、タレントの紗栄子さん(39)との交際をInstagramで公表し、12日には紗栄子さん自身も交際を認めました。
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交際宣言に、ネットも祝福ムード
Ryotaさんは「一緒に歩みはじめるきっかけのひとつになったのは、彼女が長年、真摯に向き合い続けてきた動物保護活動や被災地への支援活動でした」
紗栄子さんは「私が大切にしている人や動物たち、そして私自身が信じて続けてきた活動にも、同じ目線で向き合い、言葉だけでなく行動で想いを示してくれる人」
と、それぞれのInstagramで書いています。
この交際宣言に対して、SNSでは「紗栄子、超ラブラブで可愛い」「2人とも子育てが終わってるので、改めて青春を謳歌してほしい」など祝福ムード、揶揄するネットニュースもありませんでした。
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中には、「あれ? 紗栄子ってよく叩かれてた人でしょ?」と思った人もいるでしょう。たしかに、7~8年前まで、恋愛や私生活が報じられるたびにバッシングを浴びていました。
しかし近年は、実業家や社会貢献活動への取り組みがリスペクトされ、シングルマザーとしての生き方にも好意的な声が寄せられているのです。一体、何が変わったのでしょうか。
「嫌いなママタレ1位」…バッシングされた過去
紗栄子さんは、まだ20歳だった2007年、プロ野球選手のダルビッシュ有さんと結婚。スター選手と交際わずか数カ月での妊娠・結婚は大きな話題となり、この頃から紗栄子バッシングが始まったのでした。
2017年に小学生の息子2人を英国の全寮制学校へ留学させたことまで、「養育費でセレブ生活」とイチャモンをつけられる始末。
当時の紗栄子さんは、女性誌などの「嫌いな女性」ランキング上位の常連で、例えば2013年に『女性自身』が取ったアンケートでは「嫌いなママタレント」で1位となっていました。
2人の男の子を出産し、2012年に離婚した際には、一部メディアが、紗栄子さんが月額1000万円もの養育費を要求したと報道。ダルビッシュさんが報道を否定したにもかかわらず、紗栄子さんには「計算高い」「金目当て」といったイメージがつきまとったのです。
モテモテで、恋愛遍歴ばかりが報じられた
また、紗栄子さんは離婚後もモテモテで、恋愛が報じられるたびに注目を集めてきました。2014年には音楽プロデューサーの大沢伸一氏、2015年にはZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ(当時)の創業者・前澤友作氏、2021年には17歳年下のミュージシャン・YOSHIさんとの関係が報じられました(YOSHIさんとの交際は、紗栄子さん側は否定)。
そもそも、紗栄子さんへの反感が強まった背景には、芸能活動と私生活の露出の差もあったのではないでしょうか。
結婚後は女優業から距離を置き、離婚後も主な活動の場はファッション誌へ。テレビで観なくなった一方で、離婚や養育費、前澤氏のような資産家との交際など、セレブな暮らしぶりばかりが注目されてきたのです。
売名と言われても…長年続けてきた被災地支援
しかし、そのイメージは少しずつ変わり、現在ではリスペクトされる存在になっている紗栄子さん。
理由のひとつは、長年にわたって取り組んできた被災地支援や社会貢献活動です。
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実は、紗栄子さんの社会貢献活動は最近始まったものではありません。2010年には故郷・宮崎県の口蹄疫被害に寄付し、2011年の東日本大震災でも募金活動を行っています。2016年の熊本地震では、熊本県と大分県にそれぞれ500万円以上、合計1000万円以上の義援金を寄付しました。
ところが、寄付金額が記載された振込受付書をSNSで公開すると、ネット上では「売名行為」といった“言いがかり”が噴出。当時は社会貢献活動さえもバッシングの対象になっていたのです。
それでも紗栄子さんは支援を続け、2019年には災害支援団体「Think The DAY」を設立。2024年の能登半島地震でも被災地支援に取り組みました。今では彼女の生き方を象徴するものの一つになっています。
赤字の牧場を立て直し、本気の動物保護活動
また、実業家としても活躍の幅を広げていきました。10代の頃からアパレルやコスメの商品開発に携わり、結婚・離婚後もファッションや美容分野で事業を展開。
さらに2020年からは栃木県大田原市の牧場「NASU FARM VILLAGE」の運営に参画し、引退した競走馬などの保護活動にも力を注いでいます。もともと経営破綻寸前だった牧場を負債ごと引き受け、乗馬体験やレストラン、オリジナル商品の販売などを展開。約2年で赤字経営を黒字に転換させました。
2023年には年間約7万人が訪れ、35人の従業員を抱える施設に成長。単なる芸能人の副業ではなく、事業を立て直した経営者としての手腕も注目されるようになったのです。
牧場の運営は、日々の地道な仕事の積み重ねが求められるものです。SNSやYouTubeを通じて、動物たちの世話や牧場での仕事を発信する姿からは、かつてメディアで描かれた「恋愛好きのあざといセレブ」とは異なる、命と真摯に向き合う一面が見えてきます。
また、2025年には長男の道休蓮さんが17歳でモデルデビュー。ランウェイや海外ブランドの広告でも活躍する姿が報じられると、「両親のいいところを受け継いでいる」「海外留学していたから国際的なモデルになれそう」など、紗栄子さんの子育てに改めて注目が集まっています。世間は勝手なものですね。
37歳と39歳、大人の交際宣言
そんな紗栄子さんが今回、交際を公表した相手がONE OK ROCKのRyotaさんです。
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RyotaさんはInstagramで、紗栄子さんの動物保護活動や被災地支援に触れ、「彼女の活動を身近で見つめ、自分も少しずつ関わらせてもらう中で、彼女が大切にしている想いや価値観に深く共感し、これから先も同じ方向を向いて、一緒に歩んでいきたいなと思うようになりました」と書いています。
一方、紗栄子さんもRyotaさんについて、「いつも誰かのために強くありたいと思っていた私が、彼の前では無理に強がる必要もなく、安心して心を休めることができました」Instagramで明かしています。
印象的なのは、相手の肩書や経済力ではなく、自分が長年取り組んできた活動への理解や、精神的な安心感を語っている点です。そうしたことも、今回の交際に好意的な声が寄せられる理由の一つかもしれません。
かつて「嫌いなママタレ」1位に選ばれた紗栄子さんが、今は自身の仕事や生き方を通じて評価され、その延長線上で新たな恋愛を語っていることは印象的。紗栄子さん自身が変わったのか、それとも世間の見る目が変わったのか。おそらく、その両方なのではないでしょうか。
<文/エタノール純子>
【エタノール純子】
編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中
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