グラマラスなボディ、美しいブロンドヘア、そして大胆なファッションで人々の視線を集め、「現代のセックスシンボル」と評されるアメリカ人俳優シドニー・スウィーニー(29)。高い演技力とプロ意識、プロデューサー業までこなす多才ぶりで知られる実力派だが、そのセクシーさゆえか、批判や誤解を招くことも多い。
2025年には出演したジーンズ広告で大炎上し、今年も広告塔を務めるスポーツ関連アプリのキャンペーンが「過度な性的演出」で大きな反発を招いたシドニー。ここにきて、あの「20世紀のセックスシンボル」と遠縁にあたることも明らかになった。
“風呂の残り湯”石鹸、ジーンズ広告に続き……過激な広告でまた炎上
スポーツベッティング(スポーツ賭博)アプリ「Novig」の広告キャンペーンの顔となったシドニー。2026年9月に公開された動画では、“ほぼ裸”状態という挑発的な格好で登場し、アメフト、バスケットボール、テニスなどのスポーツ用具を使って、下半身や上半身の局部を隠すようなポーズを披露した。
この広告に世界中の女性アスリートや競技関係者らが激しく反発。「女性の身体が金儲け・性的消費に利用されている」「すべての女性アスリートを侮辱している」「私たちは容姿ではなくアスリートとして何ができるかで評価されたい。この広告は女子スポーツの歩みを後退させるもの」と批判が相次いだ。
10月には第2弾が開始し、今度は動画だけでなく、CMも公開された。このCMがMLB(米メジャーリーグ)の試合中に何度も放送され、現役の野球選手や一般家庭からも怒りの声が上がった。
ファミリー層が観戦するスポーツ中継において、露出度の極めて高い女性の映像が流れることに対し、多くの親から「子供向けではない」「品位に欠ける」といった不満が噴出。ロサンゼルス・ドジャースのアレックス・コール選手も、「幼い息子が一緒に野球を見たがったが、肌を露出した女性が頻繁にテレビ画面に映し出されるなか、放送を見せるわけにはいかない」としたうえで、「このような広告を流すべきではない」とSNSで公然と抗議した。
「政治、戦争などには賭けを認めず、スポーツのみに特化する(Just Sports)」というNovigのプラットフォームの方針に共感し、広告塔を務めているというシドニー。世間からの厳しい意見に対し、「スポーツに焦点を当てた遊び心のある企画」であると説明し、謝罪コメントは出さず。
Novigの経営陣も「この広告は女性アスリートを表現しようとしたものではなく、あくまで『スポーツに特化した予測市場』というアプリの認知度を高めるためのものだった」と釈明。また同社は、最初の広告が流れて以降、同アプリの新規入金者数は361.8%増加し、アプリのダウンロード数は260.9%急増したと公表し、ビジネス面やマーケティングの観点からは「歴史的な大成功となった」と明かしている。
2025年にも、シドニーが出演した米アパレルブランド「アメリカン・イーグル」のジーンズ広告が大論争に発展。白人で金髪、青い目をした彼女が「素晴しい“ジーンズ”を持っている」とアピールしたことで、デニムの“jeans(ジーンズ)”が遺伝子を意味する“genes(ジーンズ)”と解釈され、「白人至上主義的だ」などと批判の声が相次いだ。
さらにメンズケアブランド「Dr. Squatch」とコラボして、限定アイテム「シドニーが入浴した風呂の残り湯を使って作られた石鹸」を販売したときにも、「気持ち悪い」と大ブーイングを浴びた。
ただジーンズ広告の後、ブランドの売上は2ケタ増を記録し、株価も急上昇。“風呂の残り湯”石鹸も即完売したといいう。大バッシングを受けた一方で、炎上マーケティングが功を奏し、商業的には大成功を収めたといわれている。
「セクシーすぎる」見た目がやたら注目されるが……
演技力や出演作以上に、ルックスやセクシーさでやたら注目を集めることが多いシドニー。けれども実際には、ハリウッドきっての実力派として、強烈な個性と存在感を発揮している。
米ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』で複雑な感情を抱える女性キャシー役を熱演し、大ブレイクを果たした彼女。その後、俳優業だけでなくプロデューサー業にも進出し、主演・製作総指揮を務めた映画『恋するプリテンダー』(2023年公開)は、大ヒットをたたき出した。
伝記映画『Christy』(2025年全米公開、2026年冬日本公開予定)では、伝説の女子プロボクサー、クリスティ・マーティンを演じるために過酷な肉体改造を決行。約16kg増量して従来のイメージとは異なる役柄に挑戦し、高く評価された。
2026年11月27日に日本公開が予定されている最新作『ハウスメイド』では、裕福な一家の住み込みハウスメイドとして働き始めた主人公ミリーが、奇妙な出来事に巻き込まれていく様子を鬼気迫る演技で表現している。本作は、アメリカの脳外科医・作家フリーダ・マクファデンによる小説『ハウスメイド』(原題:The Housemaid)を映画化した心理サスペンス。原作は全米で200万部を超えるベストセラーとなり、日本語版も「ミステリが読みたい!」海外篇第1位、2026年本屋大賞翻訳小説部門第2位に選ばれた。
ただ「セクシーすぎる」見た目によって、キャスティングで影響を受けることも。コールマン・ドミンゴが監督を務める映画『Scandalous(原題)』で、伝説の女優キム・ノヴァク役を演じることになっているシドニー。
けれども、映画のモデルとなっているノヴァク本人が「いつでもセクシーな彼女が演じるのは完全に間違い」「身体的特徴とイメージが異なるシドニーが自分を演じることで、真実がゆがめられることを危惧している」と彼女の起用を反対する考えを表明したと報じられた。
あのマリリン・モンローと遠縁だった!
そんなシドニーをめぐって、驚きのニュースが最近報じられた。なんと、あの伝説的ハリウッドスターのマリリン・モンローと「9親等違いの遠縁」にあたるという。
このたび、家系調査サービス『マイヘリテージ』による新たな調査で、2人が17世紀の同じ祖先を持つ遠い親戚であることが判明した。共通の祖先とされているのは、1625年に生まれ1689年に亡くなったエズラ・ペリーという人物。米マサチューセッツ州サンドウィッチに初期に入植した英国人の一人だったという。
マイヘリテージで研究部門のディレクターを務めるロイ・マンデル氏は声明で次のように述べている。
「人々はこれまでずっとシドニー・スウィーニーとマリリン・モンローを重ね合わせてきましたが、2人の歩みがより深いレベルで重なっているのを目にして、マイヘリテージのアーカイブで本当のつながりを探してみようと思い立ちました。2人が共有する家系の枝を見つけられたのは驚くべきことでした。人類はひとつの巨大な家系図であり、深く掘り下げれば、私たちがいかに驚くほどつながり合っているかが見えてくるのだと、力強く思い出させてくれます」
これまで、マリリンとたびたび比較されてきたシドニー。2025年12月に行われた『ハウスメイド』のプレミアで、白いドレスを着用して登場したときも、「マリリンを彷彿とさせる」と話題に。
この投稿をInstagramで見る Sydney Sweeney(@sydney_sweeney)がシェアした投稿
このときの彼女の装いと立振る舞いが、映画『七年目の浮気』のなかで、マリリンが地下鉄の通気口の上でドレスをなびかせる名場面を人々に思い起こさせた。
20世紀を象徴する“セックスシンボル”と現代の“セックスシンボル”
今年2月に開催されたサンタバーバラ国際映画祭でも、シール・チャップマンのヴィンテージドレスを着用したシドニーが、1952年4月に『ライフ』誌の表紙に登場したマリリンを連想させると再び注目を集めた。
「9親等違いの遠縁」であり、決して“近い親戚”というわけではない2人。それでも、20世紀を象徴する“セックスシンボル”と呼ばれたマリリンと、現代の“セックスシンボル”と呼ばれるシドニーに血縁関係があったというニュースは、なんとも興味深い。
2人の人生を単純に重ねることはできないが、彼女たちの魅力が外見で語られることが多く、本人の意思とは別に世間が求めるイメージに縛られてしまう、といった点で時代を超えた共通項も見えてくる。
その美貌とセクシーなイメージによって世界的スターとなった一方、女優としての実力や、世間が押しつけるイメージとの葛藤を抱えた人物だったといわれているマリリン。
そんなマリリンとの意外なつながりが明らかになった今、シドニーはこれからどのようなスター像を築いていくのだろうか。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
【関連記事】
・
過激ショット連発の米グラマー女優、「大きい胸は最高の友達」と自信も…業界内から「セクシーすぎる」の声
・
超絶セクシーな米女優、約16キロ増で“全くの別人”に。過酷な肉体改造は「常に気分が悪かった」と語る
・
米グラマー女優「風呂の残り湯」石鹸で大炎上も「批判するのは女性ばかり」と明かす
・
ハッピーな誕生日ショットから一転…60歳米人気女優に再び試練。「息子への虐待疑惑」で元夫と壮絶バトルに
・
“若々しい美腹筋ショット”が話題のトム・クルーズ64歳、最新作で変わり果てた姿「断トツにぶっ飛んだ役です」