綾野剛の映画「楽園」演技にLiLiCoも鳥肌…新作「mentor」で共演した磯村勇斗&末澤誠也を絶賛<LiLiCoのLovin’Movies>

「LiLiCoのLovin’Movies〜HAPPY LIFE WITH CINEMA~」より/※提供画像

綾野剛の映画「楽園」演技にLiLiCoも鳥肌…新作「mentor」で共演した磯村勇斗&末澤誠也を絶賛<LiLiCoのLovin’Movies>

10月17日(土) 12:00

「LiLiCoのLovin’Movies〜HAPPY LIFE WITH CINEMA~」より
【写真】綾野剛と磯村勇斗、強烈なメインビジュアルの前で映画「mentor」の見どころを語る

映画コメンテーターのLiLiCoが愛を込めて名作映画の魅力を語り尽くす「LiLiCoのLovin’Movies〜HAPPY LIFE WITH CINEMA~」(毎週日曜昼2:30-5:30、BS10)。10月18日(日)の放送回では、綾野剛主演の映画「楽園」を紹介する。さらに、新作映画紹介のコーナーでは、同じく綾野が出演する「mentor」を特集。共演する磯村勇斗と綾野へのインタビューを通して、作品の見どころや役作りへの思いに迫っていく。

■綾野剛が磯村勇斗の演技を絶賛「完璧なところにチューニングを合わせて表現している」

今回紹介する「楽園」は、少女失踪事件をきっかけに疑われた青年と、村の人々の運命を描く社会派サスペンス。LiLiCoは「このタイトルの意味とは?」と意味深な問いを投げかけながら、作品の魅力を掘り下げていく。

LiLiCoは本作について、共感しやすいストーリーであることに触れ、人生における選択とその先に待ち受ける出来事を重ね合わせる。また本作の視聴以降は団地を舞台にした映画が増えたようにも感じると語り、「日曜日の昼に、たまにはこういうのも良いんじゃないでしょうか」と視聴者に呼びかけた。

番組後半の「映画ソムリエLiLiCoの新作映画紹介」のコーナーでは、吉田恵輔監督の映画「mentor」を特集。15年前に花火遊びで取り返しのつかない火事を起こした2人の少年と、その火事で妻と子どもを失った男を巡る物語だ。

磯村が演じるのは益子龍之介、そして末澤誠也が演じるのは上谷拓海。そして綾野が、火事で家族を失った埜本潤を演じる。時を経て、加害者である2人の前に現れた埜本はなぜか彼らに優しく寄り添う。その不可解な行動と隠された目的が物語の鍵を握る。

3人の頭部が燃えている印象的なキービジュアルについて、LiLiCoは「ビジュアルを見ただけで何かやらかしてくれるんじゃないかと思ってたんだけど、ここまでとは思いませんでした」とコメントした。

さらに、さまざまな顔を見せる綾野の演技には「変わりように鳥肌がたつ」と圧倒された様子。磯村が演じる益子については「世の中のみんなは、ここにいるよな。認めたくなくても、世の中の大半の人間は彼の側にいる」と語り、役の人物像に注目する。一方、末澤に対しては「天才ですか?俳優としての末澤さんに釘付けです」と惜しみない賛辞を送った。

「この役に出会ったときに思ったことは?」というLiLiCoからの質問に、磯村は「15年前の出来事から逃げるようにアーチェリーと出会い、それしかやってこなかった人間。精神が乱れていく姿をどう表現するかが課題だった」と役作りの難しさを明かす。そんな磯村の演技について、綾野は「僕の役は正解が多いというか、なんでもできる。末澤くんも溜めていたものを放出する側。彼(磯村)の役は2つの個性を受け止める役。個性をむしろ表現しない役なので、難易度の高い役だったと思います」と分析。さらに、「完璧なところにチューニングを合わせて表現している姿を見て、大変興奮しました」と称賛する。

作品の見どころについて、磯村は「共通して“ハグ”や“抱擁”がテーマになっている。誰がどのようなタイミングでハグをしているか、人と人が触れ合う瞬間にどんな感情が流れているのか、ハグに注目してほしい」とコメント。一方、綾野は3人がファミリーレストランを訪れるシーンを挙げ、「ファミレスという場所は、あらゆる属性の人を受け止める箱になっている。この作品において必要なポイントかなと思います」と、その重要性を語った。

「楽園」と「mentor」は、ともに人間の複雑な感情や選択に目を向けた作品。特に「mentor」では俳優たちの演技だけでなく、抱擁やファミリーレストランという何気ない要素にも物語を読み解くヒントが隠されているようだ。LiLiCoの率直な感想と出演者自身の言葉を通して、作品の新たな一面に触れられる放送となる。

次回、10月25日(日)の放送では、役所広司主演の映画「Shall we ダンス?」を紹介。

■「楽園」あらすじ

地方の青村にあるY字路で、ひとりの少女が消息を絶つ。事件は未解決のまま12年が経過し、再び同じ場所で惨劇が起きる。容疑者として浮上したのは、孤独な青年・豪士だった。一方、12年前の事件で助かった被害者の親友・紡は心に傷を負ったまま生きていた。さらにY字路近くの集落では、村起こし事業に失敗した善次郎が周囲から孤立し、追い詰められていく。

※吉田恵輔の「吉」は、ただしくは「つちよし」。



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