『サニー 永遠の仲間たち』(11)、『スウィング・キッズ』(18)を生んだヒットメーカー、カン・ヒョンチョル監督による映画最新作『ハイファイブ!』(10月16日公開)。このたび、貴重なメイキング写真が一挙解禁となった。また、ヒョンチョル監督が日本作品から受けた影響を明かしたほか、本国記者会見時の映像や、パンフレットの誌面カットも公開された。
【写真を見る】鍛えられた筋肉美にドキリ!メイキング写真が一挙公開
ある男の臓器を移植されたことをきっかけに、規格外の“超能力”を手に入れたフツーの5人。時速100kmで街を駆ける「心臓」、万物を吹き飛ばす「肺」、全デバイスを掌握する「角膜」…。境遇も性格もバラバラな5人は、前代未聞の寄せ集めヒーローチームを結成するが、そこに同じドナーから「膵臓」を移植された新興宗教の教祖ヨンチュンが現れ…。
日本公開を目前に控え、撮影の舞台裏を捉えた貴重なメイキング写真が一挙解禁された。3度にわたるオーディションを勝ち抜きワンソ役を射止めたイ・ジェインをはじめ、寄せ集めヒーローチーム“ハイファイブ”の和気あいあいとした撮影現場が写しだされている。
キャスト陣が笑顔でカメラにピースサインを向ける微笑ましいカットから、迫力満点のワイヤーアクションの舞台裏まで見どころが満載。さらに、最凶のヴィランを演じるGOT7のパク・ジニョンが、ハリウッド顔負けの豪華セットでジェインと対峙する本格的なアクションシーンの撮影風景や、ダイナミックなジャンプ、約5キロ落として作り上げた鍛え上げられた肉体美を披露するカットもある。ド派手な超能力バトルを生みだした、熱気あふれる現場の様子が伝わってくる仕上がりだ。
本作で観客を魅了したヒョンチョル監督は、日本の作品から受けた影響についても語っている。前作『スウィング・キッズ』でもオマージュを捧げた「SLAM DUNK」について、「僕たちの世代にとって、まさにマスターピースです」と熱い思いを明かし、「アクション表現では、『ドラゴンボール』や『SLAM DUNK』をはじめ、日本の漫画やアニメから受けた影響も大きい」と語った。さらに、近年観た作品のなかで特に刺激を受けた1本として、是枝裕和監督の『怪物』(23)を挙げ、「緻密なプロット構成も本当にすばらしいですが、なにより、その複雑な構成のなかで登場人物たちが実に自然に生きている。その演出の巧みさに、とても大きな刺激を受けました」と絶賛。日本の漫画やアニメ、映画への深いリスペクトをにじませた。
あわせて、韓国で行われた記者会見のフォトセッション映像も到着。ワンソ役のジェインは、力強いヒーローポーズやキュートな指ハートを披露し、会場を魅了。超肺活量を持つチソン役のアン・ジェホン、回復能力を手に入れたヤクソン役のキム・ヒウォン、人助けに燃えるソンニョ役のラ・ミラン、ワンソの父ジョンミン役のオ・ジョンセら、個性豊かなキャスト陣が次々と登場した。
そして、最恐ヴィラン、ヨンチュンを演じたジニョンも登壇。ブラックジャケットをまとったシックな装いで現れると、両手を大きく広げた“教祖ポーズ”で存在感をアピール。一転して、ハートポーズを決めて照れ笑いを浮かべるなど、ファンにはたまらない一幕もあった。最後には、キャスト全員で手をあわせてハートを作ったり、それぞれの超能力(SPEC)を表現したポーズを披露したりと、スクリーンさながらのチームワークで会場を盛り上げた。
さらに、映画の公開にあわせて公式パンフレットの発売も決定。監督、キャストのインタビューや製作秘話、作品の世界観を掘り下げるコラムなどを収録した、読み応えたっぷりの1冊となっている。いよいよ明日公開となるので、最強の絆で結ばれたハイファイブの活躍を、ぜひスクリーンで目撃してほしい。
文/山崎伸子
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