ハワイ在住の元テレ朝アナが驚いた、東京のビジネスホテル。1泊約1万2000円で「ここ、リゾート?」と思ったワケ

大木優紀さん

ハワイ在住の元テレ朝アナが驚いた、東京のビジネスホテル。1泊約1万2000円で「ここ、リゾート?」と思ったワケ

10月15日(木) 8:46

提供:
新卒から18年半、テレビ朝日のアナウンサーとして、報道、スポーツ、バラエティなど多岐にわたる番組を担当してきた大木優紀さん(45歳)。

40歳を超えてから、スタートアップ企業「令和トラベル」に転職。現在は旅行アプリ「NEWT(ニュート)」の広報を担当。さらに2025年10月には、ハワイ子会社「ALOHA7, Inc.」のCEOに就任し、家族とともにハワイへ移住。新たなステージで活躍の場を広げています。

第64回は、ハワイ在住の大木さんが約半年ぶりに東京へ出張し、初めて泊まった都心のビジネスホテルで感じた驚きや、身近な場所にある新たな旅の楽しみ方について語ります。(以下、大木さん寄稿)

半年ぶりの東京。都心のビジネスホテルで驚いたこと



9月のシルバーウィークを挟んだあたりで、家族でハワイに在住している私は、子どもたちを夫に託して、10日間ほど東京に出張していました。

メインの目的は、会社の全社会議への出席。前回の帰国は3月だったので、約半年ぶりの東京です。

普段はハワイでゆったりとした時間を過ごしている私にとって、久しぶりの東京は、どこか背筋が伸びるような緊張感がありました。

今回の東京滞在中には、人生で初めて東京都心のビジネスホテルに滞在しました。

実はこれまで、ビジネスホテルといえば、ビジネスマンが利用する場所という印象が強く、少し近寄りがたいイメージがありました。

ところが、実際に泊まってみると、ビジネスホテルの印象が大きく変わることに。想像以上の快適さに加え、思いがけない発見もありました。

初めてのビジネスホテル滞在。想像以上の快適さに驚いた



今回の出張では、途中でホテルを変え、2か所のビジネスホテルに1泊約12,000円で宿泊しました。

まず、ビジネスホテルに入って驚いたのが、その清潔さ。エントランスから客室の隅々や水回りまで、本当にきれい。非の打ちどころがないほどの清潔さに、「ビジネスホテルって、こんなにきれいなんだ!」と驚きました。

お部屋は決して華美ではありません。でも、必要なものはきちんと揃っていて、コンパクトながら使い勝手のいいつくり。私が泊まった部屋はダブルベッドだったので、一人でゆったりと眠ることもできました。

そして今回、私がホテル選びでこだわったのが、大浴場。実際に泊まったホテルには、なんと屋上にプールがあり、露天風呂まで備わっていました。

都会のど真ん中にいながら、足を伸ばしてゆったりとお風呂に浸かれる。長時間のフライトに加え、仕事の挨拶回りであちこち歩き回った疲れが、じんわりとほぐれていくのを感じました。

「これ、ビジネスホテルというより、リゾート?」

もちろん、ハワイにあるような、豪華なリゾートホテルとは違います。でも、仕事で疲れた体をしっかり休め、気持ちまでリセットできる。そんな時間が、東京の都心で過ごせるとは思ってもいませんでした。

ビジネスホテルというカテゴリーに収まっているけれど、そこには私が想像していた以上の快適さと、リゾートのような癒やしがあったのです。

東京在住の家族があえてビジネスホテルに宿泊する理由



もう一つ、今回の宿泊で驚いたことがありました。

今回泊まったホテルのひとつは、渋谷と原宿の間あたりにあるホテルだったのですが、そこの大浴場には小さなお子さんを連れたお母さんたちの姿がありました。

私自身も子育て世代ということもあって、子どもがいるだけで、ホテルの雰囲気がどこか和やかになるように感じられます。ビジネスホテルという場所により親近感を覚え、なんだかうれしくもなりました。

それにしても、都心のビジネスホテルに、どうして親子で泊まりに来ているんだろう? と気になった私は、サウナでお母さんに思い切って声をかけてみました。

すると、その方は東京都内に住んでいるものの、連休を利用して、翌朝から原宿で遊ぶために宿泊しているのだと教えてくれました。実は前の月にも同じホテルに泊まったのだそう。

流行中のスクイーズを予約していて、朝早くからその列に並ぶために、前泊しているという親子もいました。

遠方から東京に遊びに来るために、ホテルを利用するだけではなく、東京在住でも、いつもとは違う週末を楽しむために、あえて都心のホテルに泊まる。

そんな東京の楽しみ方もあるのだと、はじめて知りました。

私は長く東京で暮らしてきました。都心のテレビ局で働いていたこともあったので、東京という街をよく知っているつもりではいました。

けれど、ホテルの扉をくぐってみると、そこには私の知らなかった世界が広がっていた。同じ東京でも、暮らす街としてみるのと、泊まって楽しむ街としてみるのとでは、違う発見がある。そんなことを改めて感じました。

リゾートは、意外と身近なところにあるのかもしれない



旅行やリゾートというと、つい遠くのどこかへ行くことをイメージしてしまいます。日常から離れて羽を伸ばすには、飛行機に乗って遠くまで行くべき。私自身、そんな固定観念を持っていたように思います。

これまで旅行が好きだと公言し、海外旅行の魅力もたくさんお伝えしてきました。だからこそ、今回の東京出張で、こんなにも身近な場所に癒やしの時間があると気づけたことは、新鮮な驚きでした。

ハワイのゆったりとした空気には、もちろん魅力があります。一方で、東京という大都会には、まるでテーマパークのように、さまざまな楽しみ方が広がっている。そして、ビジネスホテルもまた、想像以上に進化していました。

その両方に触れたことで、私のなかで旅行やリゾートの概念が少し変わった気がします。

わざわざ遠くまで行かなくても、電車で30分ほど移動した先に、心と体を癒やしてくれる場所があるかもしれない。

夫に子どもたちを任せて、ひとりで訪れた東京で、思いがけず、こんなにも癒される時間を過ごせるとは思ってもいませんでした。東京の大都会からたくさんの刺激とエネルギーをもらい、ハワイへと戻ることができました。

もしかしたら、今いる場所でも、少しだけ俯瞰してみると、毎日の景色が変わって見えてくるのかもしれません。ちょっとリフレッシュしたり、気分転換につながる場所は、意外と身近にあるのではないでしょうか。

そんなことすら思わせてくれた、今回の東京出張でした。

<文/大木優紀>

【大木優紀】
1980年生まれ。2003年にテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして報道情報、スポーツ、バラエティーと幅広く担当。21年末に退社し、令和トラベルに転職。旅行アプリ『NEWT(ニュート)』のPRに奮闘中。2児の母

【関連記事】
・ ハワイに1年住んでみたら…生活費は日本の約2.5倍!? 想像よりずっと地味だったハワイ暮らしのリアル
・ 13歳の娘に「ママ、アナウンサー時代のほうが可愛かった」と言われ…45歳元テレ朝アナがハワイ生活で感じた“老い”
・ 昭和生まれの私が職場で感じた“間の世代”の存在感。Z世代と昭和世代をつなぐ重要な通訳役とは
・ 40歳・宇賀なつみ、元夫との“最後の旅”を明かす。離婚を「幸せな結末」と振り返れる理由
・ 30歳なのに身体はまるで老人。新幹線や外泊すら怯えてしまう「虚弱体質」の切実な生きづらさ
女子SPA!

生活 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ