デヴィッド・リンチの代表作の日本初公開40周年を記念した『ブルーベルベット 4Kリマスター』が、リンチの没後2年を迎える2027年1月15⽇(金)より公開されることが決定。ティザービジュアルや場面写真が到着した。
【写真を見る】野原で人間の耳を発見し悪夢の世界へ踏み入るジェフリー(カイル・マクラクラン)
1987年5月2日に日本初公開された『ブルーベルベット』は、美しい郊外の街とそこに暮らす人々の内面に潜む欲望と暴力を、幻想的かつ魔術的な映像で描いたミステリー。平穏な日常の下に広がる異世界を映しだした本作は、後の「ツイン・ピークス」シリーズへとつながる、リンチ独自の世界観を決定づけた作品として高く評価されている。主演はカイル・マクラクラン。イザベラ・ロッセリーニ、デニス・ホッパー、ローラ・ダーンらが共演。全米映画批評家協会賞では作品賞、監督賞、助演男優賞、撮影賞の4部門を受賞し、リンチ監督は第59回アカデミー賞監督賞にノミネートされた。
大学生のジェフリーは、父の見舞いのため故郷へ戻ったある日、野原で人間の耳を発見する。事件に興味を抱いた彼は、刑事の娘サンディと共に真相を探り始める。やがて、美しい歌手ドロシーと彼女を支配する凶暴な男フランクの存在を知ったジェフリーは、平穏な街の裏側に潜む悪夢へと足を踏み入れていく。
日本初公開40周年となる今回は、4Kデジタル修復版をもとに、国内初となる4K DCP上映を実現。青いベルベット、赤いカーテン、郊外の鮮烈な緑。作品を象徴する色彩と陰影が⼤きなスクリーンに立ち上がり、美しさと不穏さが同居するリンチの世界を、映画館で改めて体験できる特別な機会となる。
そして、本作の物語のはじまりを追体験できる公式サイトと公式SNSが10月15日(木)18時にオープン。また今後、上映劇場やクラウドファンディングの特別企画などの詳細も順次発表される。
現在も多くの映画ファンから愛されるデヴィッド・リンチ。彼の代表作とスクリーンで“再会”しよう。
文/サンクレイオ翼
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