「髪を結ぶと、やつれて見える」を解決。3カ所いじるだけでペタンコにならない

「髪を結ぶと、やつれて見える」を解決。3カ所いじるだけでペタンコにならない

10月13日(火) 15:47

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暑い日や家事、仕事で髪が邪魔になるとき、手軽なのがひとつ結びやハーフアップ。49歳、ミディアムヘアの筆者もよく髪をまとめますが、鏡を見て「ただ結んだだけだと、老けて見える」と感じることが増えました。今回は、40代がまとめ髪で老けて見えたり、やつれて見えることを避けるために、ボリュームを出したい3カ所を紹介します。

ただ結ぶと、ぺたんとして老け見えする



ひとつ結びは、髪を後ろに集めてゴムで結べば完成。ハーフアップも、耳の上あたりから髪を取ってまとめるだけなので、忙しい朝はそれで済ませたくなる日もあります。

けれど、髪をとかして整髪料をつけ、そのまま後ろへ集めて結ぶと、トップだけでなく耳の横までぺたっと頭に沿ってしまいます。

正面から見ると、顔の横にあった髪のボリュームがなくなり、フェイスラインがくっきり。筆者は、若い頃と比べて頬の位置が下がってきたことまで強調されるように感じます。

また、トップがぺたんとすると分け目が目立ちやすくなり、毛先までストンと下がっていると、後ろ姿もどこか寂しい印象に。

40代以降は、若い頃と比べて髪のハリやコシ、ボリュームの変化を感じる人も増えてきます。そこできゅっとタイトに結んでしまうと、そうした変化まで目立ち、老け見えにつながることがあります。

だからこそ、大人のひとつ結びやハーフアップでは、ただ髪をまとめるのではなく、どこにvol.を残すかが大切です。

結ぶ前に髪を軽く巻いておく



筆者がひとつ結びやハーフアップをするときは、結ぶ前に髪を軽く巻いておきます。きれいな巻き髪を作ることが目的ではなく、髪全体に少し動きをつけて、ふんわりと空気を含ませておくイメージです。

ミディアムヘアの場合は特に長さがそれほどないため、そのまま結ぶとコンパクトにまとまりすぎることがあります。そこで、先に毛先や表面に動きをつけておくと、結んだあともボリューム感を残しやすくなります。

ここから、40代がまとめ髪で老け見えを避けるために、ボリュームを出したい3カ所を紹介します。

トップは少しずつ引き出して高さを出す



ひとつ目は、トップです。髪を結んだあと、頭頂部の髪を指先で少しずつ引き出して、自然な高さを出します。一度に大きく引き出すのではなく、鏡を見ながら少量ずつ束で引き出します。

トップがぺたんとしていると頭の形まで平面的に見えやすいのですが、少し高さが出るだけで、横から見たときのシルエットにも立体感が生まれます。ただし、ボリュームを出しすぎると全体とのバランスが取りにくくなるので、やりすぎないのがポイントです。

意外と大切なのが、耳まわりのふくらみ



筆者がトップと同じくらい大切だと感じているのが、耳まわりです。髪を後ろへキュッと引っ張ってしまうと、耳の横が頭にぺったり沿い、顔まわりが寂しく見えます。

さらに、フェイスラインがあらわになることで、頬の位置まで低く見えることがあります。そこで、髪を結ぶときには耳まわりに少しゆとりを残します。

結んだあとも、トップと同じように耳の上あたりの髪を指先で少しずつ引き出して調整。耳まわりにふんわりとボリュームがあるだけで、顔を包み込むような柔らかいシルエットになり、顔も小さく見えやすくなります。

さらに、耳の前にはごく少量の髪を残します。全部きっちり後ろへまとめないことで、顔の輪郭がそのまま出すぎるのを防げます。ただし、この毛束は多すぎると疲れたように見えてしまうことも。鏡を見ながら少量ずつ調整しましょう。

結び目まわりにもボリュームと動きを残す



もうひとつ忘れたくないのが、結び目まわりです。トップと耳まわりをふんわりさせても、結んだ毛先が細くストンと下がっていると、そこだけ寂しく見えてしまうことがあります。だからこそ、結ぶ前に髪を巻いておくことがここでも役立ちます。

毛先にカールや動きがあると、結んだ部分にも自然なボリュームが生まれます。毛束を軽くほぐしたり、毛先の動きを整えたりして、結び目から下が小さくまとまりすぎないようにしましょう。

トップだけをふんわりさせるのではなく、頭の上・横・後ろに立体感を作るように意識すると、全体のバランスが整い、顔まわりもやわらかな印象に見えます。



ハーフアップでも意識するポイントは同じ



この3つのポイントは、ハーフアップでも同じです。ハーフアップは顔まわりがすっきりして便利ですが、耳上の髪をきっちり集めてそのまま結ぶと、トップやサイドがぺたんとしてしまうことがあります。

髪を軽く巻いてから、耳上の髪をざっくり取って結び、分け目がくっきり出ないようにも気をつけることがポイントです。

そのあと、トップを少し引き出す、耳まわりをタイトにしすぎない、結び目や毛先に動きを残すといった、この3点を確認します。
凝ったねじりや、くるりんぱは必ずしも必要ではありません。ゴムで結ぶだけのシンプルなハーフアップでも、シルエットを整えるだけで印象は変わります。

忙しい朝は、凝ったヘアアレンジは難しいもの。けれど、髪をざっくり巻き、トップ、耳まわり、結び目まわりの3カ所に少しボリュームを出すだけでも印象は変わります。ひとつ結びやハーフアップがなんとなく寂しく見えると感じたら、シルエットを見直してみてください。

<文・写真/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_

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