季節の変わり目で、家族全員が体調を崩していたときのことです。その日は義母と出かける予定でしたが、夫は37℃台の熱、娘は38℃の熱でぐったり。そして私も39℃近い熱があり、とても外出できる状態ではありませんでした。
私は義母に、「すみません。家族みんな体調を崩してしまったので、今日の予定は別日にしてもらえませんか」とLINEしました。
高熱の中、買い出しをしていると義母から…
すると義母から、「あなた、風邪をひいたの?」「〇〇君は大丈夫?」「娘ちゃんにはうつってないの?」と返信が。私は熱でつらい中、「全員体調を崩しています。家に食べるものがないので、これから買い物だけ行ってきます」と返しました。
すると義母は、「あなたたちが風邪をひくのは、食生活のせいじゃない?」「夫には昼食に何を食べさせるつもりなの?」と続けて送ってきました。
夫が「うどんを食べたい」と言っていたため、そのまま伝えると、「雑炊にしなさい」とひと言。さらに買い物を終えて帰ろうとしたころ、義母からまたLINEが届きました。
「小麦は毒よ。毒は入れないでね」どうやら、最近グルテンフリーに凝り始めた義母は、私たちの体調不良まで小麦のせいだと思っているようでした。
39℃近い熱がある中で買い物をしている私に、夫の食事について指示する義母。返信する気力もなく、私はそっとスマホを閉じました。
後日、夫が「ラーメン食べたい」と言い出して
後日、体調が回復してから、義母と改めて出かけることに。その日は夫も一緒でした。お昼どきになると、夫が「ラーメン食べたい」と言ったのです。
私は思わず義母の顔を見ました。すると夫は笑いながら、「母さん、この前“小麦は毒”って言ってたけど、俺、ラーメンもパスタもパンも大好きだから。俺が食べたいもの食べてるのに、体調不良のことまで妻のせいにしないで」とひと言。
さらに、「あの日、高熱があった妻に俺の食事について指示するより、まずは休ませてあげてほしかったよ」と伝えてくれたのです。義母は気まずそうにしながら、「心配のつもりだったけど、言いすぎたわね。ごめんなさい」と謝ってくれました。
結局その日は、3人でラーメンを食べることに。義母も「たまにはいいわね」と言いながら完食していました。心配してくれる気持ちはありがたいものの、つらいときは食事指導よりも「何か手伝おうか」のひと言がほしかったなと思った出来事です。
◇ ◇ ◇
家族の体調を心配する気持ちはありがたいものですが、弱っている相手に一方的なアドバイスを続けると、負担になってしまうこともあります。食事や健康に関する考え方は人それぞれ。相手の状況を決めつけず、まずは「大丈夫?」「何かできることはある?」と気づかう言葉をかけられるといいですね。
著者:馬場 あやか/30代女性/生後9カ月の娘を子育て中。週6日、朝から晩までワンオペ奮闘中です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年10月)
※一部にAI生成画像を使用しています
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