仕事・家事・育児をこなす兼業主婦・キョウコさんは、夫・トモヤさん、息子・ヒロトくんとの3人暮らし。トモヤさんは、人から頼まれると断れない一方、そのしわ寄せを家族や後輩に押し付ける【断れない男】。自称・町会長の娘のアミさんとの関係も断れず不倫に発展し、職場ではトモヤさんのパワハラが問題視され、再教育研修を命じられます。社内での評価は下がる一方ですが、本人は自分を有能だと思い込んでいました。
略奪婚を狙うアミさんの存在に気付いた義母は、熱心に信仰している宗教の教祖・光さまに助けを求めました。光さまが不倫の映像を入手してネット上に配信したところ、トモヤさんが会社の内情を話していることが発覚し大炎上! トモヤさんは仕事を解雇されそうです。
それでも不倫をやめられないトモヤさんは、家のお金にまで手を出そうとします。キョウコさんに怪しまれると、ヒロトくんがお金を盗んだことにし、母親であるキョウコさんに「監督責任を取って立て替えろ」と迫ったのです。
しかしキョウコさんは、離婚の準備は整っていると宣告。キョウコさんの両親からも見放され、ヒロトくんにも愛想を尽かされたトモヤさんは、「俺はやさしいから、断れなかったんだ」と言い訳をします。
キョウコさんは、そんな言動こそが無責任だと指摘。産後すぐ、親戚を呼んで応対を任せっきりにした日から、日々の無責任さが離婚につながっていると伝えたのです。
妻に指摘された夫の言い分とは









「俺は苦しんでたんだよ!」
そう反論するトモヤさんに、キョウコさんは「責められることが不快で騒いでいるだけ!」と言い返します。
「あなたは何も学ばないし、反省もしない。そうやって、周りの人を使い潰してきたのよ」キョウコさんは、離婚後もトモヤさんとの関わりを続けるつもりだったものの、ヒロトくんを「自己演出の道具」にしたことが許せず、「もう二度と顔も見たくない」と、もはやそれすらできないと伝えたのでした。
▼夫婦関係が終わった後も、子どものために協力が必要になる場面はあるかもしれません。しかし、それは相手に“子どもを想う気持ち”や、“親としての責任感”があることが前提です。自分の都合で子どもを利用するような相手とは、信頼関係を再構築するのも難しいでしょう。困難な状況に直面したときは、ひとりで抱え込まずに弁護士などの専門家に相談することも視野に入れ、冷静かつ迅速に行動できるようにしたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
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