義母「母親は偽物!本当の家族は私だけ」息子「知ってる」→次の瞬間、私に駆け寄り…ウソ!衝撃の展開

義母「母親は偽物!本当の家族は私だけ」息子「知ってる」→次の瞬間、私に駆け寄り…ウソ!衝撃の展開

10月12日(月) 8:55

10歳年上の夫が2年前に病気で他界し、現在は中学生の息子と2人で暮らしています。当時は不安と悲しみでいっぱいでしたが、なんとか女手一つで頑張ってきました。ただ……夫が亡くなってからエスカレートした義母の干渉にはなかなか慣れません。

義母は5年ほど前に亡くなった義父の遺産と年金で一人暮らしをしています。ご近所さんと毎日のように井戸端会議をしているのですが、そこで私の子育てにダメ出しをしたり、事実とは異なる噂を流したりするのです。
義母の嫌がらせ
今日も仕事から帰ると、タイミングを見計らっていたかのように、義母から電話がかかってきました。部活帰りの息子を見かけたから声をかけたのに、無視されたと怒っているのです。

息子に詳しい話を聞くと、友だちがいる前で大声で「ちゃん」付けで呼ばれたのだとか。さすがに思春期の男の子にとっては恥ずかしかったはずだと伝えたところ、義母は「あなたの育て方の問題ね!」と吐き捨てました。

義母は「息子(私の夫)は中学生のときに人前で『ちゃん』付けで呼んでも、嫌な顔なんかしたことがなかった」と言いますが、感じ方は人それぞれです。そう説明しても理解してもらえるわけもなく、結局は 「ちゃんと母親ができないなら、孫は私の家で預かるから!」 といつものセリフが飛んできます。

息子は物ではないと反論すると、嫁のくせに生意気だと一喝されました。それでも義母にとって息子が大切な孫であることに変わりはないと考え、これからも適度な距離を保ちつつ付き合っていく覚悟でいました。
息子に隠していた秘密
ある日、いつものように仕事から帰ると息子の姿が見当たりません。塾の時間にもまだ早く、帰りを待っていると義母から電話がかかってきました。なんだか嫌な予感がして出てみると……。

「孫は返してもらうからね。あんたがいつまでも言わないから、我慢できなくて私から本当のことを教えてあげたんだ」

嫌な予感は的中してしまいました。義母の言う「本当のこと」とは、息子が私の産んだ子ではなく、夫の連れ子だということです。

夫の前妻は、息子がまだ乳児だったころに家を出てしまい、その後、2人は離婚しました。夫は男手一つで息子を育てていましたが、そんなときに私と出会い、再婚。息子が3歳のときに私たちは家族になり、その後、私は息子と正式に養子縁組をしました。
息子を失ってしまうかも…
息子が物心つく前のことだったため、彼自身は私のことを実の母親だと思って育ってきました。実子ではないことは、本人が成長した適切なタイミングで話さなければと思っていましたが、事実を知ったら今の関係が壊れてしまうのではないかという恐怖が先に立ち、ここまで打ち明けられずにきてしまったのです。

義母から事実を突然告げられた息子は、義実家の客間にこもっていると聞き、私はいても立ってもいられず家を飛び出しました。私が義実家に到着すると、息子が客間から出てきました。

それを見た義母は 「無理に『母さん』なんて呼ばなくていいのよ! だって、血のつながってない偽の親子なんだから!」 と笑っています。さらには「本当に血のつながった家族はおばあちゃんだけなんだから、うちで暮らしなさい!」と声をかけます。すると息子も「そう、母さんは他人だ……」とつぶやきました。
息子の本音
息子を失ってしまうかもしれない……私が青ざめた次の瞬間、息子は私に駆け寄り「母さん、今まで育ててくれてありがとう!」と言って、力強く抱きしめてくれたのです。

小学校低学年以来のスキンシップに驚きつつも、私の肩を越えるほど大きくなった彼の背中を感じ、立派に成長したのだなと胸がいっぱいになりました。

息子は私から離れると、真っ直ぐな目で義母に向かって言いました。 「そんなの父さんから聞いて知ってたよ。血縁関係がなくても世界で一番俺のことを考えてくれる、自慢の母さんだよ」

その言葉を聞いた瞬間、張り詰めていた糸が切れ、私は思わず声をあげて泣いてしまいました。「おばあちゃんの思い通りにならなくてごめんね! じゃあ帰るよ」そう言って、息子は私の手を引いて義実家を後にしました。

帰り道に話を聞くと、実は夫が生前、息子が中学生になった折を見て真実を伝えていたそうです。さらに息子は、義母が井戸端会議で 「孫をうちで引き取って、嫁から養育費という名目で毎月の生活費をもらおうかしら」 と話しているのを耳にしていたのだとか。どうやら義母は少しずつ蓄えを減らしており、生活への不安からそんな計画を思いついたようです。義母とはこれを機に、距離を置くことにしました。

一度は息子を失う恐怖で頭がいっぱいになりましたが、結果的にこれまで打ち明けられずにいたモヤモヤも晴れ、親子の絆も深まりました。そして、息子が大人になるまで、これからも親としてしっかり支えていきたいと思っています。

◇ ◇ ◇

子どもにとって大切な事実を、いつ、どのように伝えるかはとても難しい問題です。だからこそ、本人の気持ちや受け止める準備を考えず、周囲が一方的に伝えてしまうことは避けたいものです。

家族の形は、血のつながりだけで決まるものではありません。毎日一緒に過ごし、悩みながら向き合い、大切に思い合ってきた時間が、少しずつ親子の絆を育てていくのではないでしょうか。

今回、息子さんが母親への思いを自分の言葉で伝えられたのは、これまでの日々の中で親子の信頼がしっかり育っていたからなのかもしれません。血縁だけにとらわれず、相手を思いやる気持ちを大切にしながら、安心できる家族の関係を築いていきたいですね。

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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