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自治会のなかにある子ども会。子供のためにあるとはいえ、親の負担は大きい。しかも、2度目の役員が回ってきて…!?自身に起きた大変だった子ども会についてを赤裸々に描く新庄アキラ( @shinjo_akira)さんの『子ども会の役員が再び回ってきた話』を紹介するとともに詳しく話を聞いた。
■役員決めに3時間かかった結果、まさかの役員2周目!
長男の入学から次男の卒業まで、8年間にわたって子ども会に関わった作者の新庄アキラさん。子供の数が減り、退会する家庭も増えたことで、まさかの役員2周目を経験することになったという。本作「子ども会の役員が再び回ってきた話」では、そんな自身の体験をもとに、役員決めから個性豊かな母親たちとのやり取りまでを、ユーモアたっぷりに描いている。
なかでも存在感を放つのが、会長に決まった松子さんだ。実在の人物をモデルにしたキャラクターで、「周囲を振り回しながらも、完全に嫌なやつではなく、どこか憎めないキャラクターになるよう工夫しました」と話す新庄さん。松子さんの提案で月1回の企画を開催することになり、役員たちは大忙しに。それでも「子供たちが楽しそうに参加してくれている姿を見て、すべてが報われたように感じました」と振り返る。
一方、実際に役員を経験したからこそ感じたこともあるという。「私は『子ども会はいらない派』です」と話す新庄さんが挙げたのは、親同士のトラブルや母親への負担の大きさ。運営のやり方が30年前とほとんど変わっていなかったそうで、「自分たちの代で変えるのは避けたい」という空気のなかで、昔からのやり方がそのまま受け継がれていることに疑問を感じたという。
それでも、役員になったことで地域の人と話す機会が増えたり、子供同士のつながりが生まれたりしたことには「価値がある」と感じているという。「負担を減らして、もっと気軽でカジュアルな形に変えていけるのであれば、子ども会という存在も『アリ』なのかな」と心の内を明かしてくれた。大変な出来事も笑いに変えて描いた本作をぜひ読んで欲しい。
画像提供:新庄アキラ(@shinjo_akira)
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