家族で近所の焼肉バイキングへ行ったときのことです。子どもたちは焼肉だけでなく、食後のデザートも楽しみにしていました。席に案内され、家族で食事をしていると、ふいに焦げ臭いにおいが漂ってきたのです。
焼肉店なので、最初は「誰かが肉を焼きすぎたのかな」と思いました。けれど、よく嗅いでみると、肉の焦げたにおいとは少し違います。どこか甘く焦げたような、変なにおいでした。
肉じゃない焦げ臭さ
「え、何のにおい……?」そう思って振り返ると、私たちの席の真後ろで、小学生くらいの男の子たちが5〜6人、大騒ぎしていました。同じく小学生男子を育てていた私は、その様子を見て少し嫌な予感がしました。
男の子たちは、「でっかいの作ろうぜ!」と盛り上がっています。そこでようやく、彼らが囲んでいたものに気づきました。子どもたちに人気の、わたあめ製造機です。
どうやら男の子たちは、大きなわたあめを作ろうとして、大量のザラメを入れてしまったようでした。
わが子が楽しみにしていたのに
わたあめはどんどん出てきて、男の子たちは大喜び。しかし、しばらくすると焦げ臭さが強くなっていきました。入れすぎたザラメが、わたあめになる前に中で焦げてしまったようです。
焦げ臭さに驚いた男の子たちは、その場から逃げるように離れていきました。私は慌てて店員さんを呼びに行くと、店員さんが急いでスイッチを切りにきてくれました。
幸い大きな騒ぎにはなりませんでしたが、その後、わたあめ製造機には「故障中」の張り紙が。うちの子どもたちは、楽しみにしていたわたあめを作ることができず、がっかりしていました。
後日そのお店へ行くと、わたあめ製造機には、「小学生以下のみでの使用は禁止します。大人の人と一緒に作ってね」という張り紙が追加されていました。
あのとき、ただ見ているだけでなく、「入れすぎると焦げちゃうよ」と一声かけてもよかったのかもしれません。小学生とはいえ、まだまだ子ども。皆が使うものを使用するときは、周りの大人の見守りが大切だと改めて感じた出来事です。
◇ ◇ ◇
飲食店や商業施設にある子ども向けの設備は、楽しい一方で、使い方を間違えると思わぬトラブルにつながることもあります。子どもだけで使っている場合は、近くの大人が少し気にかけておけると安心ですね。お店のルールを守りながら、みんなが気持ちよく楽しめるようにしたいものです。
著者:青井 友紀/40代女性/子育て真っ盛りのアラフォー。自分の時間を作るため、日々必死に過ごしています。好きなものはコーヒーと音楽、YouTubeで心霊番組を見ること。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※AI生成画像を使用しています
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