クラフトビール「よなよなエール」で知られるヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)は、セブン-イレブンと共同開発するブランド「有頂天エイリアンズ」から初の限定製品「限定改造 有頂天エイリアンズ New World Hop」を発売する。缶製品は10月13日から全国のセブン-イレブンで数量限定販売され、樽製品は7日から公式ビアレストランで先行提供が始まった。
「有頂天エイリアンズ」は2025年の発売以来、華やかな香りとまろやかな口当たりが特徴の“ヘイジーIPA”として人気を集め、3カ月で110万本を売り上げた。一般的なラガービールとは対照的な濁りのある見た目や控えめな苦みが支持され、SNSでも「コンビニで本格ヘイジーIPAが買える」「この価格は破格」といった声が多く寄せられている。
今回登場する限定版は、ビアスタイルはそのままに使用するホップを変更。通常版がアメリカ産「アイダホ7」でトロピカルな香りを表現しているのに対し、新作ではニュージーランド産「ネルソンソーヴィン」を中心に使用し、白ブドウや白ワインを思わせる爽やかな香りを引き出した。開発担当の石原亮太ブルワーは「30以上のブレンドを試し、ホップのジューシーな香りが最も際立つレシピにたどり着いた」と話す。
クラフトビール市場は国内醸造所が約1000に達し拡大傾向にある。さらに10月の酒税法改正でビールと発泡酒の価格差が縮まったことから、ビールへの注目が高まるタイミングでの限定発売となる。ヤッホーブルーイングは「ホップの違いによる香りの変化を楽しんでほしい」としており、クラフトビール初心者にも新たな味わいを体験してもらう狙いだ。
パッケージは白ブドウの香りをイメージしたエメラルドグリーンを基調に、ブランドの象徴であるエイリアンが“新世界”へ飛び出す様子を描いたデザインを採用。内容量は350ml、アルコール度数は6%、価格は税込み368.50円。数量限定のため、売り切れ次第終了となる。
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