朝ドラ『ブラッサム』忍に「主人公っぽい!」の声。親友役はブレイクの登竜門? “NHK御用達”の32歳女優は橋本愛らに続くか

木竜麻生Instagramより

朝ドラ『ブラッサム』忍に「主人公っぽい!」の声。親友役はブレイクの登竜門? “NHK御用達”の32歳女優は橋本愛らに続くか

10月9日(金) 8:47

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9月28日より放送開始したNHK朝の連続テレビ小説『ブラッサム』(NHK総合)。作家・宇野千代さんをモデルとした主人公・葉野珠(石橋静河)が、時代や人生の波にもまれながら、作家の道を切り開く姿を描く作品です。

5日より放映されている第2週からは女学校編に突入。多くの周囲の人々に刺激を受けながら珠が成長していくさまが描かれますが、女学校の友人たちの中でひときわ注目を浴びているのが友人・角田忍役の木竜麻生(きりゅう・まい)さんです。

朝ドラヒロインの親友役はブレイク必至



世間で多くの注目を集める朝ドラは、ヒロインだけでなくその“ソウルメイト”的な友人ポジションもブレイク必至と言われています。

『あまちゃん』のヒロイン・アキ(能年玲奈※当時)の親友・ユイを演じた橋本愛さんは多くの映画やドラマに主演し、大河ドラマで主人公の妻役を3回も務めるほどに。『半分、青い』のヒロインの幼馴染を演じた奈緒さんは演技派女優として現在も活躍中。

近年は『虎に翼』で主人公と共に法律の道を進む山田よね役を演じた土居志央梨さんは、出演当時は知名度がほとんどなかったにもかかわらず孤高で芯の通ったキャラクターが人気となり、スピンオフ作品がつくられるほどに。その後、数々の作品でその姿を見るようになりました。

『風、薫る』でも注目された女性の絆



折しも、先の朝ドラ『風、薫る』ではダブルヒロイン体制で、女性同士の絆の尊さが注目されたばかり。昨今、女性同士が切磋琢磨し手を取り合って進んでいくシスターフッドを描くドラマが多く制作されています。

今後主人公を導き共に人生を歩んでいく存在である角田忍も、注目されること間違いないでしょう。そんな木竜さん、意外とキャリアが長い俳優なのです。

意外とキャリアは長いNHK御用達俳優



新潟県出身で32歳の木竜さんは、14歳でスカウトされ2014年に俳優デビュー。10代から20代初めの頃はマクドナルドなど様々な大手企業の広告に起用され、CMガールとして注目されていました。2018年には映画『菊とギロチン』『鈴木家の嘘』などで数々の映画賞を受賞。

近年はドラマ『ラムネモンキー』(フジテレビ系)の謎めいた女教師役、Winny裁判を題材にした映画『Winny』や、史実を基にした映画『福田村事件』などの話題作にも出演し、それぞれで鮮烈な印象を残しています。

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また、NHKドラマに数多く出演する、いわゆるNHK御用達俳優としても有名です。NHK夜ドラ『いつか、無重力の宙で』では主演を務め、2025年10月度のギャラクシー賞を受賞しました。

彼女が演じるどの役も、作品視聴後に役柄だけで容易に活躍を思い出せることが彼女の女優としての強さ。作品の世界に溶け込みながら個人としても存在感を残すその強い魅力が、昨今業界内で評価が高い理由なのでしょう。

凛とした存在感で芯の強い女性を演じる



不思議なことに、多くの作品で「ものごとの真実・真理を問うまっすぐな女性」の役を演じている木竜さん。

2023年の田中みな実主演のNHK『悪女について』では、謎めく女の真実を追う作家、『福田村事件』では事件を追及する女性記者、『Winny』では陥れられた開発者を弁護するチームの一員、ドラマ『エルピス』では殺された妹の真相を知ることを願う姉の役でした。

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どれも印象的なのは、彼女の凛とした存在感と、全てを見透かすような力強い目力があってこそ。どの役柄にもキャラクターの強い芯を感じることができます。『ブラッサム』の忍も早くもそんな雰囲気を醸し出しています。

主人公よりも「朝ドラヒロイン」のよう



木竜さん演じる忍は登場初日から、良妻賢母教育を柱とする女学校の教えや男性優位の世の中に対して異論を唱え、その意志の強さと個性を発揮しています。憧れの平塚らいてうのように同人誌を作ろうと仲間に持ち掛け、お話を作ることが好きな文芸少女・珠に「あんたなら書ける」と、小説を書くことを後押しします。

そんな忍にSNSでは「かっこいい!」「忍さんの方が朝ドラヒロイン的なことを言っている」「敏腕プロデューサーだ!」などとその活躍を期待する声が多数見られ、早くもファンがついている様子です。

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6日放映回では、せっかく作った同人誌が学校の良妻賢母教育に反していることを理由に、教職員の反発を受けて解散となってしまいました。しかし、忍の表情を見ていると、どうやらそれだけで終わらない様子。

『ブラッサム』の出演はまだ初週の段階ですが、朝ドラPR番組でも紹介されイベントにも登場することから、今後キーパーソンとなる人物であることは明らかです。

実力者ながらフレッシュ!世間に見つかる予感



木竜さんは経験・実力はありながらも、いまだ世間の広いところに見つかっていないフレッシュさがあります。

重要な役でもあるため、『ブラッサム』をきっかけに注目され、地上波ゴールデン・プライム帯ドラマや今後の朝ドラや大河ドラマのさらに重要な役を掴んでいくことでしょう。

<文/小政りょう>

【小政りょう】
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦

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