義両親「犬と出ていけ」夫が勝手に同居を許可、私と愛犬を追い出し…「わかりました」離婚を告げた結果

義両親「犬と出ていけ」夫が勝手に同居を許可、私と愛犬を追い出し…「わかりました」離婚を告げた結果

10月7日(水) 20:15

家族だからこそ、困ったときには支え合いたいもの。しかし、相手への思いやりを忘れ、自分の都合ばかりを押しつけてしまえば、関係は少しずつ壊れていってしまいます。
今回は、嫁を見下して理不尽な扱いをした義家族にまつわる体験談をご紹介します。大切な愛犬までないがしろにされた女性と、長年いびられた末に介護まで押しつけられそうになった女性。彼女たちが下した決断とは……?
勝手にわが家に住み着いた義両親「犬と出て行け!」「了解です♪」私が離婚を決意した夫の“最低な嘘”
私と夫は、犬がきっかけで交際を始め、結婚しました。中学卒業後に就職した私は、祖父が遺してくれた古い一軒家でひとり暮らしをしていました。広すぎる家での生活は少し寂しく、「犬か猫を迎えたい」と思っていた矢先、当時友人だった夫から「知人の飼い犬が子犬を産んだから里親を探している」と聞き、譲ってもらうことにしたのです。

わが家にやってきたのは、人懐っこく穏やかな真っ白の子犬でした。私は「シロ」と名付け、大切に育て始めました。それから夫は、シロに会いに何度も遊びに来るようになりました。犬を通じて一緒に過ごす時間が増え、自然と交際に発展。3年後にはプロポーズされ、シロも含めた新しい家族として結婚生活をスタートさせました。

しばらくは穏やかな毎日を送っていましたが、その生活は突然終わりを迎えます。ある日、義両親がわが家へやって来たのです……。
勝手に始まった同居生活
驚く私とは対照的に、「待ってたよ」と笑顔で義両親を迎える夫。話を聞くと、義実家は老朽化で大規模な修繕が必要になり、さらに荷物が増えすぎて住みにくくなっていたそうです。

そこで夫は、私に何の相談もなく「敷地内の離れが空いているから、そこに住めばいい」と義両親へ提案していたとのこと。「離れなら生活は別だから問題ないだろ?」と言われても、私は納得できません。

しかし義両親は、夫に促されるまますでに義実家の売却手続きを進めていたのです。今さら断ることもできず、私は突然の敷地内同居を受け入れるしかありませんでした。

ところが、実際に始まった生活は夫の説明とはまったく違いました。毎日のように義両親は母屋へ来て食事を要求し、朝から晩まで入り浸り、生活費を入れる様子もありません。「最低限のルールだけでも決めましょう」と切り出しても、「中卒のくせに偉そうに口を出すな」と一蹴されるだけでした。

私は自宅で仕事をしていましたが、「働いていない」「息子に養われている」と決めつけられ、何度説明しても聞き入れてもらえませんでした。そして、その態度は次第にシロにも向けられるようになります。

「犬なんか家に入れるな」「汚い」「邪魔だ」

そう言われるシロをかばい続けた私。最終的に私は、「その小汚い犬と一緒に出ていけ!」と怒鳴られてしまったのです。夫はその場にいましたが、私やシロを守ってくれることはありませんでした。失望した私は「わかりました」と告げ、必要最低限の荷物だけを持ってシロと一緒に家を出ました。
夫がついていた最低な嘘
ペットと宿泊できるホテルを見つけ、ようやく落ち着いた私は夫へ連絡。すると夫は申し訳なさそうに、「あの家、親には俺が買った家だって話してあるんだ」と打ち明けたのです。あの家は、祖父が私に遺してくれた家なのに……。

なぜそんな嘘をついたのか尋ねると、「若いうちに家を持って自立している君がうらやましくて……つい両親に見栄を張ってしまった」という答えが返ってきました。私は言葉を失いました。義両親が私を見下し、「息子の家なのだから嫁は従え」と言い続けていた理由が、ようやくわかったのです。

夫は何度も謝罪しましたが、その後に口にした言葉が、私の気持ちを完全に冷めさせました。

「うちの両親にはこのまま住んでもらって、俺たちは賃貸を借りよう」

祖父が遺してくれた大切な家なのに、なぜ私が家を出なければならないのでしょうか。立派な家があるのに家賃を払い続ける生活など、到底受け入れられません。私はその瞬間、夫との離婚を決意しました。
私と犬をないがしろにした義両親と夫の末路
数日後――。私は夫と会い、離婚を切り出しました。意外にも夫はすんなりと承諾。すぐに離婚届に署名しました。離婚届を書き終えた夫は、「家はどうなるの?」と聞いてきました。私やシロのことではなく、義両親があの家に住み続けられるかどうかだけを心配していたようです。

「あの家は、売却するつもり。あなたのご両親が住みたいなら、ちゃんとした手続きを踏んで、買い取って」

そう伝えると、夫は「そんなの困る」と。しかし、大切な家を他人に無償で貸すなんてありえませんでした。私が住み続けてもよかったのですが、1人と1匹で住むには広すぎます。本当に必要としている人に買ってもらえればと思ったのです。

翌日、私は離婚届を提出し、家の売却手続きを開始。家の所有者は私だったため、売却自体は問題なく進み、買い手もすぐに見つかりました。新しい所有者へ引き渡す準備を進めるため、義両親もその家を出ざるを得なくなりました。その後、元夫や義両親がどこへ引っ越したのかは知りません。

離婚直後は少しだけ寂しさもありましたが、シロがいつも隣にいてくれたおかげで、思ったより早く前を向くことができました。あのとき離婚を決断したことを、私は一度も後悔していません。犬は家族です。そして、自分や大切な家族を守ってくれない人と、一緒に人生を歩むことはできないのだと、この経験を通して強く実感しました。今は祖父が遺してくれた大切な思い出を胸に、新しい住まいでシロとの穏やかな毎日を送っています。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

自分の持ち家を夫の持ち家だと偽られていたばかりか、大切な愛犬までないがしろにされた女性。離婚と家の売却を決意し、義両親や夫は住む場所を失いました。夫が見栄を張ってついた嘘の代償は、あまりにも大きかったですね。

続いてご紹介するのは、義母から長年いびられ、夫にも裏切られていた女性のお話です。離婚の準備を進める中、義母に介護が必要となり、突然「あなたのお世話になる」と頼られて……?
要介護になった義母「苦労かけるわね」私「はい?お世話しませんけど」→長年いびられた嫁からお返し♡
ケース2

結婚と同時に、義実家で義母との同居生活が始まりました。私は在宅でデザインの仕事をしているのですが、義母からは「家でやる仕事なんて大した仕事ではない」と軽視され、「一日中家にいるんだから」と家事のほとんどを押しつけられていました。

義母からの嫌がらせは日常茶飯事で、わざと夫の元カノの名前で私を呼んだり、一緒に出かけた先で高い食事をおごらせたりと、地味な嫌がらせが続きました。

夫に相談しても「母さんも悪気はないんだから我慢してよ」と取り合ってくれません。
夫の不倫が発覚
そんなある日、夫のスマホに女性からの親しげなメッセージが届いているのを目にしてしまいました。気になって共通の知人や、私も面識のある夫の会社の同僚などに探りを入れると、どうやら長期間不倫をしているようでした。

夫の裏切りを知った私はすぐにでも家を出たかったのですが、経済的な不安もあったため、まずは在宅の仕事を増やして自立する準備を始めることにしました。そして、その間に不倫の証拠をつかもうと考えました。

しかし、不倫の証拠は、あきれるほど簡単に見つかりました。それは夫のSNS。夫のスマホにSNSの投稿にコメントがついたという内容の通知が来ていたのです。しかし私が知っている夫のSNSアカウントには何も投稿されていませんでした。つまり……。

フォロワーの中に、夫のもう一つのアカウントを見つけました。私をなめているのか、見せつけたいのか……アカウントに鍵はかかっておらず、2人の思い出がたくさん投稿されていました。中には、不倫関係を裏付ける目を覆いたくなるような写真まで投稿されていたのです。

数カ月後、私が用事があって市役所を訪れていたときのことです。それを知った義母から電話がかかってきて、「市役所にいるなら、ついでに離婚届をもらってきなさいよ。息子もあなたには愛想を尽かしてるみたいだし、出て行きなさいよ。息子にとってあなたはお荷物なのよ」と半笑いで嫌みを言われました。

私と夫を離婚させたい義母の意地悪でしたが、自立のめども立ち、前々から離婚の準備を進めていた私にとって、それは好都合でした。私は「わかりました」と答え、離婚届をもらって帰りました。
介護が必要になった義母
離婚届の自分の記入欄を埋め、夫に離婚を切り出すタイミングを見計らっていた矢先、思わぬ事態が起きました。義母が自宅の階段を踏み外して、救急車で運ばれたのです。

義母は大腿骨を骨折しており、手術は無事に終わったものの、医師からは「退院後も歩行器や杖が必要になり、これまで通りの生活が難しくなることも考えられるので、生活上のサポートや介護サービスなどについても検討してください」と説明されました。数日後、病室にいる義母から私にメッセージが届きました。これからの生活に不安を感じたのか、いつものような攻撃的な言葉ではなく……。

「苦労かけて悪いわね」
「こんなに早くあなたのお世話になるなんてね」


これまでさんざん私をいびり、離婚をあおってきたくせに、介護が必要になったとたん、私を頼ろうとする義母にあきれ果てました。

「はい?」
「私を追い出そうとした人の介護まで、私が引き受けるつもりはありません」


私は夫の不倫の証拠をしっかりつかんでおり、すでに離婚の準備もできていることを伝えました。とはいえ、介護が必要な義母を何の準備もないまま残していくことはできません。そこで、介護について相談できる窓口や必要な手続きなどを調べて紙にまとめ、夫に説明。そのうえで、義母が退院する前に家を出ることにしました。
嫌みな義母と不倫夫の末路
私が荷物をまとめて家を出た後、退院して自宅に戻った義母から泣きつくような連絡がありました。「息子を許してやってほしい。私が間に入るから」と言うのです。話を聞くと、夫は自分のことしか考えておらず、義母の介護はおろか、簡単な家事すら一切しないそうです。

「あなたがいないと生活が回らないの」と懇願されましたが、私には関係のない話です。これまで夫に家事を手伝わせず、すべて私に押しつけてきたのは義母です。それなのに今さら……。

私は義母の身勝手な提案をすべてはねのけ、弁護士を通じて夫と何度か離婚の協議を重ねました。不倫の証拠がそろっていたため、慰謝料もしっかりと請求し、無事に夫と別れることができました。

離婚から数カ月が過ぎ、私は今、仕事も順調で生活も落ち着き、とても穏やかな毎日を送っています。偶然会った以前のご近所さんから聞いた話ですが、不倫がバレて離婚され、その不倫相手にも逃げられたと噂になっているそうです。また、元義母を献身的に支えている様子もなく、元義母は歩行に不自由がある状態で苦労しながら生活していると聞きました。

◇ ◇ ◇

長年、いびり続けたにもかかわらず、自分に介護が必要となったとたん、頼ろうとする義母の態度は、あまりにも身勝手でしたね。日ごろから相手を思いやる関係を築いていなければ、いざというときに助けてもらえないのは当然なのではないでしょうか。家族だからこそ、お互いを思いやることが大切です。本当に困ったときに助け合えるような関係性を築き、心地よい距離感を保ちたいですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

どちらのお話も、夫や義家族が「家族なのだから受け入れて当然」と考えていたことが、大きな亀裂につながっていたのではないでしょうか。家族であっても、一方だけが我慢したり犠牲になったりする関係では、安心して暮らし続けることは難しいでしょう。困ったときだけ助けを求めるのではなく、普段から相手の立場や大切にしているものを尊重することが必要です。「家族だから」と無理を抱え込まず、納得できないことにはきちんと意思を伝え、自分自身の生活や大切なものを守れる関係を築いていきたいですね。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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