僕は会社員として働いています。数年前、同棲していた婚約者と結婚するつもりでした。結婚の話が本格化していく中で、僕の年収を知った彼女から「低収入とは結婚できない」と一方的に婚約破棄されてしまい……?
婚約者は愛よりも金が優先
僕たちは、結婚の話が本格化していく中でお互いの収入を打ち明けることに。
すると、僕の年収を知った彼女は「そんなに低年収なの…?」と驚いていました。そして、「そんなに低い年収だったら、結婚は無理!」と言われたのです。
僕がどんなに「貯金はしている」という話をしても、彼女は聞く耳を持たず……。彼女から一方的に婚約を破棄されてしまいました。その後、彼女から「もう婚約破棄したんだから、他人だよね? 出て行って」と言われ、僕は数日後に家を去ることに。
僕は、結婚に向けてコツコツとお金を貯めていましたが、それも必要なくなったと悲しみにくれていました。「それならば心機一転、住みたいと思っていたマンションを購入しよう」と決意。
僕は長年住んでみたいと思っていたマンションを購入しました。新居の準備ができるまでは実家に泊まり、着々と引っ越しの準備を進めました。
住む場所が変わり心機一転
数週間後、僕は新居への引っ越しを終えました。
新居での生活を満喫していたある日のこと。元婚約者から着信がありました。どうやら、同棲中は僕が多めに負担していた家賃・食費・生活費などを自分で支払うことになり、生活が苦しくなったよう。そこで、僕に金銭的な援助を求めてきたのです。
その際、彼女は付き合っていた当時の癖か、ビデオ通話にしていました。僕も違和感なく応答すると、彼女は僕の背景を見て「あれ? 実家じゃないの?」と質問してきました。僕が「今は、購入したマンションに住んでるよ」と答えると……彼女は、「えっ!? マンション買うほどお金持ってたの!?」と驚いた様子。
僕は、そんな彼女の様子を見て、今までどうしていたかを説明しました。僕は年収が低いからこそ、コツコツとお金を貯めていて、余剰分で資産運用もしていたのです。
「結婚に向けての資金も貯めていた」と伝えると、彼女は電話の向こうで凍り付いていた表情をしていました。
元婚約者が手のひら返し
元婚約者は、「どうして言ってくれなかったの…!」とあ然としていました。続けて、「お金があるなら、絶対に別れなかったのに…今からでも一緒に住みたい! 住所教えて!?」と手のひらを返してきたのです。
彼女のコロコロと変わる主張に僕は呆れてしまいました。自分勝手な主張を続ける彼女に「僕は、きちんと伝えようとしたのに聞かなかったのは君だよね? それに、僕はもう未練がないから一緒に暮らすことはできないよ」とキッパリと断り、電話を切りました。
その後、彼女から何度も電話がありましたが……僕が何度も「難しい」と伝えると、やがて諦めたよう。電話もかかってこなくなりました。
お金は生活を支える大切な要素です。ただ、相手の状況を聞かずに数字だけで人を判断してしまうと、今回のように、信頼関係を一瞬で失うということを改めて実感しました。相手の話を受けいれられなかったとしても、一方的に意見を押し通すのではなく、きちんと会話をすることが大切だと感じた出来事でした。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
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