菊池風磨(写真:本誌写真部)
10月2日(金) 16:00
元メンバー・猪俣周杜氏(25)の逮捕・契約解除を受け、10月1日に都内で謝罪会見を行ったtimelesz。グループを牽引する菊池風磨(31)は深々と頭を下げ、被害者への配慮や元メンバーへの憤りを自身の言葉で明かした。会見中、菊池が手元のメモを確認しながら話す姿に対し、SNS上では「演技っぽい」といった一部の批判が噴出。一方で、びっしり書き込まれた手書きメモの存在から、彼の強い責任感や熱意を擁護する声も上がっていて――。
9月19日に知人女性への傷害の疑いで逮捕され、その後、グループを脱退し、所属事務所との専属契約も解除されたtimeleszの元メンバー・猪俣。残る7人のメンバーは10月1日、都内で会見を開き、一連の騒動について謝罪した。
冒頭、菊池はファンや関係者に謝罪し、メンバー全員が深々と頭を下げた。続けて、被害者のプライバシーへの配慮を呼びかけ、「一日でも早く被害者の方が平穏な日常を取り戻されることができますように、我々も心から願っております」と気遣いの言葉を述べた。
そのうえで、「今回のようなことを2度と起こさないように、メンバーたちとしっかりと今回のことに向き合いたいと思います。そして、深く受け止めたいと思います」と語り、改めて謝罪した。
そして、「私たち自身が今回のことをどう受け止めているのか、そしてこれからのtimeleszをどうしていきたいのか、お話しさせていただきたいと思っています」と告げると、菊池は「ここからはメモを確認しながらお話しさせていただくことをお許しください」と断り、手にしていた紙を正面に持ち直した。
その後、報道されている内容を自ら確認し、状況を知るにつれて、「驚きや戸惑いだけでなく、怒りや憤りを感じるようになりました」と吐露。「アイドルである以前に、人として、相手に、ましてや女性に手をあげる、暴力を振るうという行為は決して許されるものではありません」と語り、猪俣氏の「手が当たってしまったかもしれない」という趣旨の供述についても、「腹が立ちました」と率直な思いを明かした。
そして、「私たちが伝えたいのは、私たちは今回のような行為を決して容認しないということです」と強い言葉で非難し、それぞれのメンバーへ引き継いだ。
リーダーを置かないtimeleszだが、1番言葉を割いて説明して、報道陣と向き合った菊池。こうした姿に、会見を見たファンからは同情や心配の声が上がる一方、思わぬところに批判も寄せられた。
それが、菊池が手にしていた「メモ」だった。
冒頭のグループを代表する挨拶や謝罪などはメモを見ずに語った菊池だが、本人も断りを入れている通り、自身の思いを伝える場面では時折、手元のメモに目を落としていた。そのため、X上では《カンペ使うな》《演技っぽい》《わざとらしい》など、原稿を見ながら話す姿を疑問視する声が一部で上がったのだ。
しかし、重要な会見で、話すべきことが数多くあるなかでメモを用意すること自体は、決して不自然なことではない。さらに、会見中に菊池が手にしていた紙を見ると、手書きとおぼしき文字がびっしりと書き込まれているようにも見える。
そのため、SNSでは菊池の会見への姿勢を擁護する声も上がっている。
《一生懸命、手書きで綴ったんだろうな》
《菊池風磨カンペ見ながら~って叩かれてるけど、カンペ見ながら謝罪ってそんなにダメなこと?伝えたいことを確実に伝えることができるし、表情みたら叩く気にもならなかった》
「今回の件で、菊池さんが背負った責任やプレッシャーは、かなり大きかったのではないでしょうか。会見を見た人たちからは”痩せたのではないか”との指摘も上がっています。
timeleszの新メンバーを決める『timelesz project』では、菊池さんが中心となってプロジェクトを牽引してきました。自分たちで選んだメンバーの一人が、わずか数カ月で逮捕され、契約解除に至ったわけですから、複雑な思いがあったことは想像に難くありません。
今回の会見でも、菊池さんは誰よりも多くの言葉を費やし、グループとしての考えを伝えていました。リーダーという役職はありませんが、グループを背負う立場として、強い責任感を持って会見に臨んでいたのではないでしょうか。手書きのメモも、そんな覚悟の表れだったのかもしれません」(芸能記者)
びっしりと文字が書かれた手書きの原稿は、グループを背負い、心を尽くして自分の言葉で伝えようとした菊池の覚悟の表れなのかもしれない。
