<マリッジトキシン>「とんでもない迫力」原作コンビも感動のクオリティ…原作・静脈/漫画・依田瑞稀スペシャルインタビュー

アニメ「マリッジトキシン」第2期メインビジュアル/(C)静脈・依田瑞稀/集英社・マリッジトキシン製作委員会

<マリッジトキシン>「とんでもない迫力」原作コンビも感動のクオリティ…原作・静脈/漫画・依田瑞稀スペシャルインタビュー

9月24日(木) 16:57

アニメ「マリッジトキシン」第2期メインビジュアル
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6月30日に最終話を迎え、2027年1月より第2期が放送予定のアニメ「マリッジトキシン」。今回、原作・静脈氏/漫画・依田瑞稀氏のスペシャルインタビューが公開された。あわせてカンテレ(ローカル)にて第1期の再放送が決定した。

■殺し屋×結婚詐欺師が贈る世界一ハードな婚活バトルアクション

「マリッジトキシン」は、集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて連載中の、原作・静脈氏、漫画・依田瑞稀氏による同名漫画を原作としたアニメ作品。数百年にわたり殺しの技術を研ぎ続ける「使い手」の中でも、最強の力を持つ五大名家「毒使い」の青年・下呂ヒカルが、大切な妹を守るために前代未聞の“婚活”に挑む姿を描く。アニメーション制作はボンズフィルム。

「毒使い」の血筋を受け継ぎ、裏稼業一筋で女性と関わらずに生きてきた主人公・下呂ヒカル役を石谷春貴、城崎メイ役を若山詩音、ヒカルの妹・下呂アカリ役を白石晴香が務める。第1期は4月から6月にかけて放送され、“殺し屋”ד婚活”という異色の設定やボンズフィルムによる作画が話題を呼んだ。

今回、そんな本作について、原作・静脈氏/漫画・依田瑞稀氏によるスペシャルインタビューが公開。原作漫画の制作秘話や、放送されたアニメ第1期への感想などを語った。

さらに、カンテレ(ローカル)にて第1期の再放送が決定。10月4日(日)より毎週日曜深夜2時52分~、大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山エリアにて放送される。
アニメ「マリッジトキシン」


■一番作画が大変だったのは「獣使い編」…静脈&依田瑞稀が語るマンガ制作秘話

――以前、静脈先生は堀監督との対談インタビューにて「依田先生から『どういうことでしょうか?』といった質問が来たことはないです(笑)。自分がめちゃくちゃだと思って書いたことでも、なんなら、より膨らんで爆発したものが上がってきます」と仰っていました。特に「ここまで広がるとは思わなかった」と感じたシーンやキャラクターはありますか。

静脈:バトルのシーンは毎回そう思っています…!6巻50話の下呂テルアキとの戦いにおいて、城崎のピンチを気づかれずに救う下呂の足技のシーンなどは、かなり印象に残っています。こんなに静かに、しかし大胆で勢いを感じる構図になるんだ…と。

また、主要キャラは自分の方でイメージのラフをお渡ししていますが、確実にそれより良いキャラをデザインいただいてます。一番、広がったのは「水使い」潮なのかなと。最初は敵キャラとしての登場のみの予定でしたが、素顔を描いてもらった回で、表情やキャラデザを見た瞬間に、何だかこのキャラは掘り甲斐がありそうだ…と感じました。それは、「音使い」鳴子や下呂テルアキにも言えそうです。

――逆に、依田先生が作画として最も表現に苦労したシーンや、「これは難しかった」と感じた場面があれば教えてください。

依田:デッサンの面では常に苦労を感じていますが、特にクリーチャーを描くのが不得意なので、百虎のキャラデザや、十四郎の「純粋な獣」の姿のキャラデザ、それらを動かして描くのがかなり難しかったです。なので「獣使い」編が1番作画が大変でした…!笑
アニメ「マリッジトキシン」


■「毎回震えながら視聴していました」ハイクオリティなアニメに感動の原作コンビ

――アニメ第1期をご覧になって、お二人それぞれが「特に印象に残っているシーン」はありますか。

静脈:数え上げればキリがないですが…アクションのシーンなどは毎回とんでもない迫力で、どれだけの研鑽と労力を積めば、こんな素晴らしいアニメーションが作れるんだろうと、末恐ろしく思います。例えば、下呂が自分に毒を注射して身体強化するシーンを取ってみても、これはアニメにしかできない凄まじい演出だ…と毎回震えながら視聴していました。

一番脳裏に焼き付いたのは、嬉野がみんなの洗脳を解くシーン(第6話Aパート)の、鬼火かな…と。炎のエフェクト、筆の絵が動く演出、そして嬉野のカッコ良さ…思わず息を止めて見てしまいました。

依田:どのシーンも最高でしたが、特に第12話の、「純粋な獣」の姿の十四郎を、下呂が地面に叩きつける最もクライマックスのバトルシーンが印象に残っています。憧れの中村豊さんに作画していただけたことがとても嬉しかったです…!本当にかっこいい作画と、希望を実現させてくださった方々に心から感謝します!

――アニメをご覧になって、「自分では気づいていなかったキャラクターの魅力」や、「このキャラクターはこんな一面もあったんだ」と改めて感じたことはありましたか。

静脈:アクションや仕草の描写はもちろんなのですが、声優さんの演技によって、より魅力が増したように感じました…!下呂はアニメになってみると、挙動不審者感があって、ずっと目が離せず面白いな…と。城崎は、さらに可憐にミステリアスになっていて…ドキドキしました。鳴子も、妙に心地よく癖になり、こんな声をしていたんだ!と納得しました。姫川の頼れる姉御感や、嵐山の太陽みたいな明るさは期待以上でした!あと個人的には、嬉野が好きすぎるかもしれない…と思いました!登場するキャラの中では一番普通な子なのですが…だからこそ安心感があり…良い!と。

依田:道後十四郎が、かなり掴めない性格のキャラなので、声のイメージがあまり想像できていなかったのですが、声優の興津和幸さんによってキャラが深みを増しすぎていて、ものすごく大好きなキャラになりました。セクシーな落ち着いた声と、本当に楽しそうにアヒャヒャと笑っている声のギャップが凄まじく、自分の思っていた何百倍も十四郎の魅力を引き出してくれていました!

――アニメ化をきっかけに海外のファンも大きく増えたと思います。海外から寄せられた反応の中で印象に残っているものや、日本と海外で受け止められ方の違いを感じたことはありますか。

静脈:海外のファンの反応をしっかり追っていたわけではないですが、城崎や嵐山の魅力は、ちゃんと伝わっているんだな…という実感がありました!あと、第12話終盤と第13話冒頭に一瞬だけ登場する道後十七子がかなり刺さっているように感じました…!受け止められ方の違い…ではないですが、個人的に「婚活」が海外でどのように理解されているのかは気になるところではあります…。

依田:海外のファンの方々にも楽しんでいただけることが本当に嬉しいです。十七子のアニメ画像が海外でバズっていてとても嬉しかったです。アニメの十七子がとても美しかったこともあると思いますが、海外と日本で人気の出るキャラデザに違いがもしかしたらあるのかなと思いました。
アニメ「マリッジトキシン」


■「地名縛りの作品が好き」マリッジトキシンのキャラ名が温泉地名のワケ

――登場人物たちの苗字に全国の有名な温泉地名を採用した理由をお聞かせください。

静脈:昔から「下呂」や「別府」という単語を面白いなと頭の片隅で思ってまして、毒使いの苗字って何だろうと頭を絞った際に、「下呂」が出てきた感じです。また「めだがボックス」や「日常」など、登場人物の苗字が地名縛りな作品が割と好きでして、じゃあ温泉縛りにした方が考える際に楽しいなと思い...以後、温泉を軸でやってます。

――依田先生はキャラクターのどこを一番意識してお描きになられていますか?魅せ方や強調の仕方などこだわっている点があればお聞かせください。

依田:ヒロインの場合、魅せ場のシーンでしっかり可愛らしい表情が描けたかどうか、手の仕草から感情が伝わってくるか、髪の表現も活き活きとしているか、などを特に意識して描いています。魅せ場は特に、時間の許す限り表情を微調整して、納得いくまで加筆修正したりしています。

※「マリッジトキシン」ノンクレジットOP・ノンクレジットEDをWEBザテレビジョンで掲載中
アニメ「マリッジトキシン」




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