【写真】穏やかな表情…2026年の織田裕二
現在、主演映画「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」が公開中の織田裕二。そんな織田が主演を務めた1993年のドラマ「振り返れば奴がいる」が現在、FODで順次無料配信中。第1話から、織田が演じる天才医師・司馬江太郎が闇深いダークヒーローぶりを見せている。その姿は、同じく織田が演じて社会現象を巻き起こした「東京ラブストーリー」の純朴な青年・永尾完治とはまるで別人。折しも織田自身がこの「振り返れば奴がいる」についてバラエティ番組で「僕の一番好きな作品」とコメントしたこともあって、再び熱い注目を集めている。(以下、ネタバレがあります)
■第1話から衝撃!織田裕二“司馬”の冷血ぶり
「振り返れば奴がいる」は、私立総合病院・天真楼病院を舞台に、性格の対照的な2人の医師のぶつかり合いを描いたドラマ。一人はアメリカのカンザス大学から天真楼病院にやってきた真面目で熱い医師・石川玄(石黒賢)。そしてもう一人が、天才的な技術とセンスを持つ一方で苦しむ患者を無視するかのような振る舞いを平然ととる冷血な医師・司馬江太郎(織田)だ。2人は同じ天真楼病院の外科クルーとして、お互いの理念をわかり合うこともないまま激しい衝突を繰り返していく。
石川が天真楼病院に着任するとこから始まる第1話。 交通事故の患者が運び込まれ、翌日の初勤務を前にたまたま医局に挨拶に来ていた石川が手術を引き受ける。だが、同じタイミングで入院中のガン患者の容体も急変。こちらも手術が必要になり、新人研修医の春美(松下由樹)は、外科部長室で患者らと麻雀に興じる司馬に手術の執刀を頼むが…という展開。
続く第2話では、72歳の男性が心筋梗塞で倒れ、天真楼病院に運び込まれる。すでに心臓が停止している中、石川や春美が必死に蘇生処置を施していると司馬がのっそりと現れ、「助からねえよ」と心ない一言を呟く。
■「助かる見込みはゼロ。死なせてやれ」
第1話オープニングから、世の中を斜に構える司馬のダークヒーローっぷりが強烈なこの作品。手術室で音楽をかけて手術したり、当直明けタバコ片手に患者と麻雀に興じるなどは序の口。手術がどれだけ早く終わるかをネタに同僚医師と賭けをしたり、春美が呼びに来ても執刀を拒み、「あの患者はオペの段階ですでに手遅れだった。助かる見込みはゼロ。死なせてやれ」と冷たく言い放つなど、血も涙もない。
■織田裕二「僕の一番好きな作品です」
だがその一方で、外科医としての腕は超一流だ。交通事故で重傷を負い、呼吸も心拍も止まった患者の前に立ち、おもむろに上着を脱ぐと、両手で思いきり叩くように患者を心臓マッサージ。その表情は、春美の要請を断って麻雀に興じていた姿とは別人のように真剣だ。
そんな「振り返れば奴がいる」について、織田は21日に放送された「ネプリーグ×大捜査線コラボSP★織田裕二が初参戦!踊るレジェンドVS新世代」(フジテレビ系)に出演し、「振り返れば奴がいる」について「僕の一番好きな作品です」とコメント。今回の無料配信で視聴したファンの「何回見ても良い!」の声に加え、改めて「司馬はめちゃくちゃカッコよかった」「私も一番好きな作品!」と同作を称える声が飛び交っている。
なお、FODプレミアムでは「振り返れば奴がいる」が全話視聴可能。織田本人も気に入っていたという“司馬江太郎”のダークヒーローぶり、そして石黒賢が演じる石川とのぶつかり合いにこちらまで熱くなる名作だ。
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