ナオミ・ワッツ、映画祭の功労賞を故デビッド・リンチ監督に捧げる

ナオミ・ワッツ

ナオミ・ワッツ、映画祭の功労賞を故デビッド・リンチ監督に捧げる

9月24日(木) 7:00

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ナオミ・ワッツが、サン・セバスチャン国際映画祭で受けた功労賞を故デビッド・リンチ監督に捧げたと、米ハリウッド・リポーターが伝えている。

ワッツといえば、リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」(2001)で世界にその名を知らしめた。その後、「21グラム」「インポッシブル」でアカデミー賞に2度ノミネートされている。今回、彼女が受賞したのは、スペインで開かれている同映画祭が功績をたたえて贈るドノスティア賞だ。授賞式でワッツを紹介したのは、「インポッシブル」で組んだJ・A・バヨナ監督だ。

壇上でワッツは、ハリウッドで名声をつかむまでの長い道のりを振り返った。10年にわたってオーディションで落ち続け、周囲からは成功しないと言われていたという。それを変えたのが、昨年1月に亡くなったリンチ監督との出会いだった。

「彼は私を見つけてくれました。断られ続けてできた傷は、すべて成長に変わりました。夢にも思わなかった役をくれて、私の人生を変えてくれたのです。だから今夜のこの賞は、デビッドのものだと心から思っています」

「マルホランド・ドライブ」の公開を控えた31歳のころ、ワッツは「女優は40歳で終わり」と言われたという。57歳になったいま、その常識を変える側にいられることに感謝しているという。最後にワッツはトロフィーを掲げて、「デビッド・リンチ、会いたいです」と締めくくった。

サン・セバスチャン国際映画祭では、ワッツの最新作「The Housewife(原題)」が上映されている。

【作品情報】
マルホランド・ドライブ

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Photo by Amy Sussman/Getty Images
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