【漫画】本エピソードを読む
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回はラム*カナさんが投稿された『最後にみんなでズッコケる』をピックアップ。
本作がX(旧Twitter)に投稿されたところ、7,000件近くの「いいね」と共に多くの反響コメントが寄せられた。本記事では作者のラム*カナさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
■「え⁉そこですか」映画館でおったまげる
作者のラム*カナさんは夫と二人の息子の4人家族。ADHDの長男とあまのじゃくな次男に振り回される日々を日常漫画にしてX(旧Twitter)に投稿している。今回ご紹介するのはラム*カナさんが映画館へいったときのお話。ポップコーンを食べながら映画が始まるのを待っていると、自分の席につくために観客の前を遠慮がちに通る男性が。「真ん中の座席なのかな?」と思って脚をたたみ、男性を通してげたのだが…。
思わず突っ込みたくなるような展開に、読者からは「この列にいたら同じツッコミ絶対してる」「関西のおじちゃん並みにズッコケたい」「この話好きwww」「優しい世界!!」「ズッコケのキレが良すぎ」など多くの反響が寄せられている。ラム*カナさんの初書籍『カラフル男子牧場 -ADHD長男とお調子者次男の兄弟物語-』にはこんな面白おかしな日々がたくさん綴られている。
■「自分が日々感じる大小さまざまの幸せをひろっている」
――日常を漫画にしようと思ったきっかけや理由があればお教えください。
小さい頃の息子たちは何をするにも珍行動ばかりで、心をくすぐってくれる毎日を絵日記に残せたらと思いました。
また、幼少期に長男がADHDの診断を受け、ADHDの子が持つ長所や素敵なポイントも一緒に発信できたらいいなと思いました。
――日常を切り取るうえで、どのようなところに着目されているのでしょうか?
自分が日々感じる大小さまざまの幸せをひろっている感覚です。
日常で「おもしろ!」と思うことがあると、パパパッと自然に頭の中で4コマができるので、それをそのままイラストに起こしています。
でも、ツラかったことや大変だったことも、もしかしたら読んでくださる誰かの力になることもあるかもしれないので、自分なりの表現で漫画にすることもあります。
――日常漫画を描くうえでこだわっていることや、「ここを見てほしい」というポイントがあれば理由とともにお教えください。
口に出せないことを“服の模様”にして表現していることがたまにあります。
――ラム*カナさんの日常漫画は『カラフル男子牧場』として書籍化されていますが、書籍化されたときのお気持ちをお聞かせください。
書籍化は夢のひとつだったので、それはもううれしかったですし、たくさんの方に知ってほしい「ペアレントトレーニング」について載せられたこともうれしかったです。
また、次男の話をまとめた『一時期学校がこわくなり教室に入れなくなった次男が教室に入れるようになるまでの話』もAmazon Kindleで無料掲載中です。こちらも併せて読んでいただけると嬉しいです。
――『カラフル男子牧場』のタイトルに込められた意味をお聞かせください。
発達障害の診断の際、診断がつくと「黒」。つくかつかないかだと「グレー」と表現することがあります。
でも、白・黒・グレーの3色だけじゃない。
「子どもたちはみんなそれぞれ無限に広がるキレイな色を持ってるよね!」の気持ちを『カラフル男子牧場』というタイトルに込めました。
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