スタローン、トランプ任命の「ハリウッド特別大使」を断っていた

シルベスター・スタローン

スタローン、トランプ任命の「ハリウッド特別大使」を断っていた

9月23日(水) 14:00

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シルベスター・スタローンが、トランプ大統領から任命された「ハリウッド特別大使」を断っていたと、英サンデー・タイムズに明かした。

トランプ大統領は就任前の2025年1月、スタローンら3人を特別大使に任命した。海外に流れた映画の製作を米国に呼び戻す役目だとされる。ほかの2人、メル・ギブソンと「ミッドナイト・カウボーイ」のジョン・ボイトは、税優遇や他国との共同製作を提案するなど、それぞれ動いてきた。

スタローン自身は、任命を事前に知らされていなかったという。

「ある晩、テレビを見ていたら『スタローンとメル・ギブソンとジョン・ボイトが……』とやっている。思わず『は?本当に?』だよ」

スタローンは大統領に、この役目は無理だと伝えたという。スタローンの見立てでは、大手スタジオはそれぞれが自分の王国で、外から来た人間の指図は聞かない。いまのハリウッドは企業社会でもあり、映画をどう作りどう金を回すかを俳優に説かれても、経営陣は聞く耳を持たないという。ギブソンもボイトも一匹狼で、3人が協力して動く姿も想像できなかった、とも話している。

「だから『ありがとう、じゃあね』で終わりだ。ハリウッドは放っておいても回るし、勝手に変わっていくものだからね」

スタローンは、自伝「The Steps(原題)」の出版に合わせて取材に応じた。生まれてから「ロッキー」で世に出るまでの30年をつづった本で、9月29日に英国で発売される。

【作品情報】
ロッキー

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Photo by Ryan Emberley/Getty Images for Netflix
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