1カ月ぶり再開の米女子ツアーはいよいよ終盤戦へ最終戦、来季シード…日本勢15人の“立ち位置”は?

オープンウィークを利用し日本ツアーに出場してた選手たちが再び主戦場へ。それぞれの“立ち位置”は?(撮影:米山聡明、福田文平)

1カ月ぶり再開の米女子ツアーはいよいよ終盤戦へ最終戦、来季シード…日本勢15人の“立ち位置”は?

9月22日(火) 12:01

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米国女子ツアーは3週間のオープンウィークが終わり、今週25日開幕の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」(ピナクルCC/アーカンソー州)から再開する。ツアーで今季の3日間大会は、5月の「ショップライトLPGAクラシック」と今大会の2試合のみ。珍しい“短期決戦”が繰り広げられる。



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この大会には山下美夢有、竹田麗央、畑岡奈紗、西郷真央、岩井明愛、岩井千怜、勝みなみ、馬場咲希、吉田優利、笹生優花、原英莉花、渋野日向子、西村優菜、櫻井心那が出場。古江彩佳以外の14人がプレーをする。空き週を利用し、日本ツアーに参戦していた選手も多いが、再び主戦場に戻る。

米ツアーは、今週の大会を終えると、来週はハワイで「ロッテ選手権」が開催。その後は再び1週間のオープンウィークを挟み、中国、韓国、マレーシア、そして日本を回る秋のアジアシリーズに突入する。

日本での「TOTOジャパンクラシック」(11月5~8日)の翌週は、米本土に戻り、11月12日から「アニカ・ドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン」をフロリダで開催。これを終えると、翌週はランキング上位60位までの選手が出場する今季最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」が同じフロリダで行われる。

そんな終盤戦の前に、現在の日本勢の“立ち位置”をまとめてみよう。トップ60には、3位の山下をはじめ、岩井明愛(15位)、岩井千怜(19位)、勝(25位)、畑岡(33位)、竹田(39位)、原(41位)、西郷(48位)、吉田(49位)、古江(51位)と、最終戦出場圏内に日本勢10人が名を連ねている。このなかでボーダーにもっとも近い古江は、今後さらにポイントを積み重ねておきたいところだ。

トップ60圏外の日本勢に目を向けると、笹生を除く4人は、現行ルールで来季シード権ともいえる『カテゴリー1』の対象となる80位以内をまず目指したい。笹生は2024年の「全米女子オープン」優勝により、5年間の出場権を確保している状況。残る渋野(92位)、西村(103位)、馬場(120位)、櫻井(171位)は、いずれも80位圏外にいる。

アジアシリーズの出場権は今季のランキングが反映されるのだが、現状、この4人のなかでは渋野がTOTOジャパンクラシックに滑り込んだが、残る3人は全戦ウェイティング状態。このままであれば、残りの出場機会はさらに限られてくる。

ランク92位の渋野のポイントは221.080pt。現状は81~100位に与えられる“準シード”(第1回リシャッフルまでの出場権)に位置する。今年と同じ31試合が行われた昨季は、最終戦終了時の100位が215.467ptだった。単純比較はできないものの、現時点ですでに昨季100位の最終ポイントを上回っており、来季の最低限の出場権確保に向けて一つの目安はクリアしている。

一方、西村は103位で167.692pt。101位以下の3人は是が非でもポイントを稼ぎたい状況だ。現行ルールでは、81~100位までの選手は『カテゴリー11』に入れるが、101位以下は、年末の最終予選会で25位までに入った選手が属する『カテゴリー15』よりも優先順位の低い『カテゴリー16』以下となる。こうなると、少しでも出場優先順位を上げるため、予選会への出場も現実味を増す。最低でも“もうひと踏ん張り”が求められる。


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