「怪物」「国宝」の黒川想矢と「破墓パミョ」で注目を集めたキム・ジアンが共演する、日韓共同製作のラブストーリー「3ミリの恋」の場面写真9点が公開された。
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近くて遠い2人の恋が動き出す――黒川想矢×キム・ジアン「3ミリの恋」場面写真
日本と韓国の歴史的背景を抱える男女を描いた短編映画「ミヌとりえ」で山形国際ムービーフェスティバル2022グランプリをはじめ国内外で多数の映画賞を受賞、続く最新短編映画「国道7号線」でも国際的な評価を確立しつつある在日韓国人3世の全辰隆(チョン・ジニュン)監督による初の長編映画。
佐賀県唐津市で、釣りに明け暮れながら高校生活を送るタツヒコ(黒川)と、釜山からの留学生ユンスル(キム・ジアン)。ユンスルが日本に来た理由は、ある一枚の写真が関係していた。少しずつ仲良くなっていく二人だったが、タツヒコの何気ない言葉がユンスルを傷つけ、翌日ユンスルは突然、韓国に帰ってしまう。そんな中、歴史の教科書に日本と韓国の地図を見つけたタツヒコは、唐津と釜山の距離を定規で測ってみる。それは、たったの“3ミリ”。タツヒコはある決断をする――という物語。荒木飛羽、早瀬憩、パク・ジファン、チャン・ヘジン、MEGUMI、一ノ瀬ワタル、大谷亮平らが共演。
公開された9点の場面写真では、佐賀県唐津市の豊かな自然とノスタルジックな街並みを背景に、主人公・タツヒコと韓国・釜山からの留学生ユンスルが過ごすかけがえのない時間や、彼らを巡るドラマチックな展開が情感豊かに写し出されている。
美術室で真剣な眼差しでキャンバスに向かうユンスルと、彼女の背中にそっと意識を向けながら優しく振り返るタツヒコをとらえたショットからは、互いの息づかいまで聞こえてきそうな絶妙な距離感と繊細な空気感が立ち込める。また、ノスタルジックな夕暮れ時の海辺で、華やかな浴衣姿のユンスルとタツヒコが静かに見つめ合う情緒あふれる二人のカットはどこか儚げで、言葉を交わさずとも互いの心を通わせ合う静かな情動を感じさせる。
さらに、爽やかな青空と青い海、鮮やかな緑が広がるロケーションの中、クラスメイトのジュリ(早瀬憩)、かっちゃん(荒木飛羽)と共に自転車で軽やかに駆け抜ける輝かしい青春の1コマや、ソウジ・アライ演じるジュリの父親との一枚、窓辺から無邪気に美術室を覗き込むタツヒコの姿など、高校生ならではの瑞々しくリアルな日常の空気感をとらえたカットも並ぶ。
その一方で、物語の大きな転換点を予感させる印象的なショットも。お茶の間で父親のミツオ(大谷亮平)とともに真剣な表情で古いアルバムの中の写真を見つめるタツヒコの姿や、韓国・釜山に渡ったタツヒコがスマートフォンと会話帳を手に、現地のお店で必死に尋ね歩く場面だ。突然帰国してしまったユンスルを追いかけるべく、釜山へと踏み出すタツヒコの強い決意が、これらの場面写真からもひしひしと伝わってくる。たった“3ミリ”の距離から始まる切なくも心温まる恋の行方に期待が高まる。映画は11月6日公開。
【作品情報】
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3ミリの恋
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