悩める男が頼る相手は“らしからぬ悪魔”…イメージとは異なる優しい受け答えをするひと幕に反響多数【漫画】

『悪魔と俺と』第17話『悪魔と俺と同窓会のお知らせ』より/(C)黒江S介/双葉社

悩める男が頼る相手は“らしからぬ悪魔”…イメージとは異なる優しい受け答えをするひと幕に反響多数【漫画】

9月21日(月) 12:00

『悪魔と俺と』第17話『悪魔と俺と同窓会のお知らせ』より
【漫画】本エピソードを読む

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、WEB漫画サイト「webアクション」にて連載中の『悪魔と俺と』(双葉社刊)を紹介する。『悪魔と俺と』公式アカウントが、8月11日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、『タイマド ~タイムスリッパーおもてなし窓口~』(講談社刊)でも知られる作者の黒江S介さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

■悪魔と暮らす男のもとに届いたある報せ
『悪魔と俺と』第17話『悪魔と俺と同窓会のお知らせ』より


成人男性・大ちゃんの家に住みついている悪魔。ある日、悪魔は大ちゃんがスマホをじっと見つめていることに気付く。「どしたん熱心にスマホ見て」と質問すると、大ちゃんは高校の同窓会への誘いが来ていることを明かす。

だが大ちゃんは浮かないようす。返事しないのか聞いても「どうせ行かないし…」とこぼすだけ。そんな彼に「聞こか?話」と“悪魔らしくない”ことを口にすると、大ちゃんは過去を思い出しながら語り始め…。

この悪魔と男のエピソードを読んだ人たちからは、「優しい悪魔だ」など、多くのコメントやいいねが寄せられている。

■「3点のバランスを考えながら描写しました」作者・黒江S介さんに漫画創作へのこだわりをインタビュー
『悪魔と俺と』第17話『悪魔と俺と同窓会のお知らせ』より

――本作では、同窓会の出席に悩む大ちゃんと、しっかりと彼に寄り添って語りかける悪魔のようすが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

『大ちゃんが辛い目に遭っていた事は事実ですが、それほど悲観的には描かないように気をつけた事』『大ちゃんが辛い目に遭っていたことに対して、悪魔があからさまに怒りを見せたり過度に同情したりしない事』『悪魔にとっては過去よりも今が大事なのだと大ちゃんに伝えたい事』これら3点のバランスを考えながら描写しました。

――大ちゃんが「どうせ行かないし…」と言葉にした際、悪魔が彼をじっと見つめるシーンがありました。この時、悪魔のなかではどのような感情があったのでしょうか?

「何かあったな」と言う直感と「大ちゃんが話したいならじっくり話を聞くべきだ」という感情があったと思います。もちろん、相手が話したくなければ悪魔はそれ以上聞くことはしないと思います。

――学生時代、大ちゃんは上級生に目をつけられていたとのことですが、よろしければ学生時代のエピソードのひとつをお教えください。

大ちゃんは絵を描くことが好きで、美術の先生に勧められて1度絵の展覧会に出品しましたが、残念ながら落選。今もその絵は高校の美術室にひっそりと飾られている…と言うのは大ちゃんも知らない事実です。

――『悪魔と俺と』につきまして、製作秘話エピソードがあればお教えください。

制作秘話というほど大袈裟なものはないのですが、エピソードの半分くらいは身の回りで起きたことや見聞きしたことを元にしています。なのでお話を考えるというより、お話が来てくれる、と言う風に捉えています。

――今後の展望や目標をお教えください。

現状維持…と言いたいところですが、万が一、もしも広くこの作品が世に伝わることがあれば、いつか、作品の舞台である大阪の企業様とコラボさせて頂きたいです。夢は語るだけ自由ですよね(笑)。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

『悪魔と俺と』を知って頂きありがとうございます。ほっとひと息つける様な作品を目指していきますので、また機会があればお目に留めて頂けると幸いです。




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