ゲイリー・オールドマン主演のApple TVのスパイドラマ「窓際のスパイ」が、シーズン8の製作を決めたと発表された。エミー賞でドラマ部門の監督賞を受けた直後の更新で、シーズン7もすでに決まっている。
「窓際のスパイ」は、英国の作家ミック・ヘロンの小説をもとに、失敗して本流から外された諜報部員たちが集められる英国の情報機関MI5の「窓際部署」を描く。オールドマンは、その部署を束ねる無愛想だが憎めない上司ジャクソン・ラムを演じている。原作は早川書房から「窓際のスパイ」「死んだライオン」「放たれた虎」の3冊が翻訳されている。
シーズン8は全6話で、原作シリーズ第9作「Clown Town(原題)」を土台にするという。MI5幹部のダイアナ・タヴァナー(クリスティン・スコット・トーマス)を脅迫しようとする企てが失敗に終わり、攻めに転じたタヴァナーとラムが「これまでで最も激しい対決」を迎える筋書きだと、公式のあらすじは伝えている。
第78回エミー賞では、ドラマシリーズ部門の監督賞を受賞した。オールドマンも主演男優賞の候補に挙がっていた。Apple TVで国際部門のクリエイティブディレクターを務めるジェイ・ハントは、更新の発表にあわせてこう述べている。
「ラムと、憎めないはみ出し者たちが8シーズン目も帰ってくることをうれしく思います。スパイの世界を皮肉たっぷりに描くこの作品の視点は、ほかにありません」
シーズン6は9月16日、Apple TVで配信が始まったばかりだ。
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