【写真】小田井涼平、思いがけない近距離のイルカウォッチングに感動
純烈の元メンバーでありスーパー銭湯アイドルの小田井涼平がMCを務めるBS10の人気番組「今泊まりたい!いいふろ温泉宿」(毎週月曜夜8:00-9:00、BS10)。同番組は、小田井が全国各地の魅力的な温泉宿を訪れ、そこで楽しめる温泉やグルメを紹介する、究極の“温泉宿”特化番組だ。9月14日の放送では、石川・能登半島へ。能登島で野生のイルカを探し、復興の歩みを進める和倉温泉の町を散策したあとは七尾湾を望む「TAOYA和倉」を訪れる。雄大な自然と温泉、ご当地グルメを楽しみながら、能登で暮らす人々の思いに触れた。
■能登島で野生のイルカと“まったり”対面
和倉温泉駅から旅をスタートした小田井は、駅前で青柏祭で奉納される巨大な山車「でか山」の車輪を発見。直径約2メートル、重さ約2トンという大きさに圧倒されながら、まずは自然豊かな能登島へ向かった。
能登島大橋を渡り、穏やかな海沿いを走っていると「イルカに会える喫茶店」という気になる看板を発見。案内に従って立ち寄ったのは、七尾北湾を望むカフェ「海とオルゴール」だ。店内に入ると窓の外に遮るものなく海が広がる光景に、小田井は「景色はえげつないぐらい綺麗です」と目を奪われる。
店を営む坂下さんがこの場所と出会ったのは、和倉温泉の旅館で働いていた頃。悩みを抱えて気分転換に訪れた際、空と海だけが広がる景色に惹かれたという。さらに何度も足を運ぶうちに目の前に野生のイルカが現れたため、その感動を多くの人へ届けたいとカフェを開いたそうだ。
七尾湾では、2001年頃にやって来た迷いイルカの2頭をきっかけに、野生のミナミハンドウイルカが暮らすようになった。小田井はイルカを探しに行こうとするが、その前に店の看板メニュー「能登島ピザ」を味わうことに。
自家栽培の野菜と8時間煮込んだソースが使われた一枚を頬張り、「めっちゃうまいですよ。いや、これはうまいわ」と何度も絶賛。摘みたてのハーブを使ったハーブティーにも、「変に加工されてないというか。もう目の前に生えてるやつやから、その“生”感がすごい残ってて。それがいいですね」とうなずいた。
腹ごしらえを終えると、坂下さんの案内で和倉港から船に乗ってイルカウォッチングへ。ポイントに到着して水面を見つめていると、さっそく黒い背びれが姿を現す。坂下さんと一緒に呼びかけると、なんとイルカたちが船の近くへ寄ってきてくれた。小田井は「おお、来た来た来た来た。来るよ。そろそろ来るよ」と興奮し、鳴き声を聞くと「いや、これはホンマかわいらしいわ」と顔をほころばせる。
“船を走らせながら遠くにいるイルカの姿を眺める”レベルを想定していた小田井は、意外なほど近いイルカとの距離に驚き、「こんなに近くで見れると思ってなかった」「ちょっとまさかこのまったり感で見れるとは思わなかったです。ほんまに」と感動を口にした。
■海とつながる「TAOYA和倉」で過ごす、ぜいたくな時間
町歩きを終えた小田井が向かったのは、2025年4月にリブランドオープンした「TAOYA和倉」。正面玄関を抜けた途端、フロントの先に七尾湾が広がる。能登半島地震の影響を受けながらも、新たな温泉リゾートとして歩み始めた宿だ。
館内ではアルコールやソフトドリンク、スイーツのほか、ビリヤードや卓球、マッサージチェアなどの利用料金が宿泊代金にほぼ含まれるオールインクルーシブの滞在を楽しめる。
小田井は「海との距離近すぎません?」と驚きながら、七尾湾を間近に望むラウンジへ。さらに“100%温泉水で抽出した水出しコーヒー”をいただいたところ、「やっぱ温泉水使ってるからちょっと口当たりが柔らかいというか」とまろやかな味わいにうっとり。目の前で絞った「貴婦人のモンブラン」を口にした際は、「見た目は貴婦人やけど中身はワイルドやで」と濃厚な味わいを堪能していた。
案内された最上階の客室は広々とした和室とソファを備え、窓の外には海が広がる。さらに七尾湾を一望できる贅沢な景観の露天風呂もあり、さまざまな温泉を見てきた小田井も「こんな贅沢な風呂ないですよ」と感嘆するばかりだ。
大浴場でも、内湯から露天風呂まで海を間近に感じられる同施設。湯船と七尾湾がひと続きになったような“インフィニティ風呂”の景観を前に、小田井は「久しぶりちゃう?これだけのインフィニティ風呂は」と開放感を味わい尽くす。さらに海を望む岩盤浴やサウナも楽しめるなど、館内のさまざまな場所で能登の海を感じられる造りとなっていた。
旅の締めくくりとなるのは、夕食バイキング。石川県産の米「ゆめみずほ」を使ったノドグロ、輪島の真フグ、ブリのたたきの握りが九谷焼の器に並び、小田井も「なんならもう石川県食べてるみたいなもんですね」と独特の感想とともに声を弾ませる。
「フグのね、歯触りがすごくいいですね」と真フグの握りを味わい、ペアリングに石川の辛口の日本酒「宗玄」をいただく。TAOYA和倉名物の温泉せいろ蒸しでは、和倉ならではの牡蠣を堪能。「めっちゃふっくらしてるね」と身の大きさに驚き、日本酒との相性も楽しみながら能登の味覚を満喫した。
■ 人と景色がつなぐ“能登の今”に触れる旅
今回の旅で映し出されたのは、美しい景色や温泉だけではない。能登島でイルカを見守り続ける坂下さん、復興途上の温泉街に新たな店を開いた人たち、被災を乗り越え再出発した宿。行く先々で出会った人々の言葉からは、この土地の魅力を守り、次の世代へつなげようとする思いが伝わってきた。
小田井が一つひとつの出会いを楽しみながら、復興の現状にも目を向けたことで観光地としての華やかさだけではない“能登の今”が浮かび上がった今回。旅先を訪れ、食べ、泊まり、そこで暮らす人の話を聞くことも、地域を応援する一つの形になる。能登の自然に癒やされると同時に、前を向いて歩み続ける人々の力強さにも触れられる旅だったと言えるだろう。
そんな「今泊まりたい!いいふろ温泉宿」は、「TVer」にて見逃し配信が視聴可能。「大江戸温泉物語」の公式YouTubeチャンネルでは、過去に放送された同番組のダイジェストも公開されている。
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