私(ミサト、45歳)はパート主婦。夫(トモヤ、50歳)と高2の息子、中1の娘と暮らしています。少し前に美容クリニックに通いはじめた私は、施術のたびにその効果を実感。シミやイボを取り、毛穴改善にボトックス……。いろいろなメニューを経験し、美容医療にハマっていきました。やがてSNSで韓国美容の情報を追うようになった私。希望の施術が安く受けられると知り、ついに1泊2日の「おひとりさま美容韓国旅」を決行することにしました。
街中でも空港でも、マスクの下の頬が腫れている人や、テープを貼っている人がちらほらいました。私も「せっかく韓国まで来たんだから」とオプションをいくつか追加した結果、帰る頃には顔がパンパンに……。これも想定の範囲内です。
韓国まで行ったかいがあり、肌にはツヤが増して透明感まで出ています。しかし肌質がキレイになればなるほど、小さな粗が目につくようになりました。そんなときネット上で見つけたのは格安の広告。思わず二度見するほどの価格でした。
念願の「おひとりさま美容韓国旅」では、施術を受けて韓国グルメを堪能し、コスメ購入もできて大満足でした。そしてダウンタイムを経ると、見違えるほど肌が美しくなっていることを実感できました。
けれどその後、価格につられて飛びついたクリニックでは思うような効果が得られず……。私ははじめて美容医療に対する、どうしようもない疲労感をおぼえたのです。
キレイになればなるほど、気になるところが新しく見つかる。ひとつ解決すれば、また次の悩みが現れる。私はそんな終わりの見えない感覚に襲われてしまったのでした。
原案・ママスタ脚本・rollingdell作画・あをきちなつ編集・井伊テレ子
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