家出少年たちの森での数日間を描く!「あーあ、見つかっちゃったな」ラストにゾクッ!予想不能な展開に1.8万いいね

「僕らの夏と灰」/画像提供:大家(@ksyjkysk)

家出少年たちの森での数日間を描く!「あーあ、見つかっちゃったな」ラストにゾクッ!予想不能な展開に1.8万いいね

9月18日(金) 11:00

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「僕らの夏と灰」
【漫画】本編を読む

少年たちが家を出て、森で生活する数日を描く大家(@ksyjkysk)さんの創作漫画『僕らの夏と灰』。森に棲みつく化け物と対峙し、大きく成長を遂げたと思っていた主人公。病室で目を覚ますと「あーあ、見つかっちゃったな。お前、もう大人になれないよ」と、誰かに告げられる。ラストのセリフに背筋がヒヤリ!予想のつかない展開に1.8万いいねが届くほか、「え?どう言うこと?」「大人になるのがダメってこと?」と、解釈に戸惑う声も多かった。今回は、制作の裏側についても併せて紹介していく。構成がわかると、より背筋がゾクリとするぞ。

■青春冒険物語のはずが謎を残すホラーに一転!?
【漫画】「僕らの夏と灰」

僕らの夏と灰(3)

僕らの夏と灰(4)

本作「僕らの夏と灰」は、「大人になりたい」「コンプレックスをなくしたい」と、自分自身を変えたいと思う子供たちの心の成長ストーリー、と思いきや中盤で展開が大きく変わっていく。正体不明の化け物である灰入道を一緒に倒した友だちがいなくなり、倒したはずの灰入道が再び現れる。灰入道に追われた主人公のカズが森のなかで逃げ回っていると、その姿は実は消防団員だったことが判明する。

この展開について、作者の大家さんは「もともとこの話は最初から消防団に発見されるまで、カズの妄想です」「作中に出ていた灰入道の姿をしたものは、実際に灰入道が見せた幻覚で、正体は捜索に出ていた消防団員でした。灰入道は、カズに人殺しをさせるように仕向けたんですね。遊ばれていたわけです」と、驚きの設定を話してくれた。

そして、ラストには、カズ以外の子供たちは、崖から落ちて、死んでしまっていたという事実が知らされる。作者の大家さんは「崖から落ちたけど、かすり傷で済んだといっていますが、この出来事でかすり傷どころかカズ以外の全員死んでしまいました。この時点で生き残ったカズだけ何らかの影響により、幻聴幻覚を患ってしまいました。灰入道の仕業です」と打ち明けてくれた。最後の一言は、カズを弄んだ灰入道のセリフだと思って読むと、ストーリーのすべてが回収される。衝撃的な本作。ぜひ読んでみてほしい。

取材協力:大家(@ksyjkysk)

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