【写真】撮影の思い出を語る有村架純
有村架純が、9月18日に都内で開催された映画「さとこはいつも」公開初日舞台あいさつに、石田ひかり、姫野花春、オダギリジョー、沖田修一監督と共に登壇。姫野の演技を絶賛し、シーンの心情の作り方について尋ねる場面があった。
■必死に笑いをこらえた裏話を披露「なんとか顔が映らない角度に」
有村は「1人目のさとこ、有村架純です(笑)。本日から公開ということで、私も大好きな作品です。その作品が、これから皆さんにたくさん見ていただけるのかなと思うととっても幸せな気持ちです」とあいさつ。
また、撮影を振り返り「私は、オダギリさんが演じてくださった村本(健吾)という男性と6年に及ぶ不倫をしている役なので、村本さんとのシーンが多くて、一緒に牧場に撮影しに行ったのがすごく印象深いです」と明かし、「ジップラインを 2人でヘルメットを被ってやったりとか、ゴーカートに乗ったりとか、一緒にアイス食べたりとかしていました」とにっこり。
ほか、クライマックスのシーンに触れ、「オダギリさんが『うわー』って慌てている姿が村本として本当に滑稽で面白くて、私は倒れながら、どうしたって笑いそうになるところを必死に、なんとか顔が映らない角度になるようにしていました」と裏話を披露した。
■姫野花春の演技を絶賛「すごく格好よかったです」
そんな中、好きなシーンを聞かれると、「(姫野演じる)15歳のさとこさんの場面なんですけど、吉田洋さんが演じられた寺尾(千穂)先生が木工準備室で椅子に座ってタバコを吸われているシーンがあるんですけど、それをさとこさんが、そっくりそのまままねするシーンがすごく好きで」と述懐。
さらに、姫野に対して「あれは、花春ちゃん的には(タバコを吸うまねをするというのは)台本に書かれてあるじゃないですか。どういうふうに『なんでさとこさんは、あれをやってみようって思ったんだろうか』という、さとこさんの心情を読み取ったのですか?それがすごく気になって」と直接質問。
姫野が「撮影するまでは全然分からなかったんですけど、寺尾先生さんと対面するシーンを前日に撮っていたら、すごく格好よくて。それで、(該当のシーンの撮影で)空になった部屋を見た時に、『なんか今度は自分がちょっとそこに座ってみたい』『どうにかここを埋めたい』みたいな気持ちにだんだんなってきて」と答えると、有村はうなずきながら「すごく様になり過ぎていて、すごく格好よかったです」と絶賛した。
■沖田修一監督による完全オリジナル新作「さとこはいつも」
同作品は、有村架純、石田ひかり、姫野花春がトリプル主演を務める沖田修一監督による完全オリジナル新作。年齢も育った環境も異なる3人の「さとこ」たちが“自分の物語”を書くことで交差していく自由で、みっともなくて、愛おしい人生賛歌。
同級生に恋する鼻炎持ちの中学3年生、ソフト部所属の15歳の中井聡子(姫野)。姪っ子と韓国カルチャーを愛し、映画配給会社の宣伝部でバリバリ仕事しつつ、6年目になる不倫が倦怠期を迎えている35歳の西田沙都子(有村)。
子育てがひと段落し、ようやく自分の時間ができた55歳の飯島里子(石田)。全く違う人生を歩む3人は、それぞれに降りかかる出来事や運命的な出会いをきっかけに、自分の人生を“物語”として書き始める。
◆取材・文=原田健
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