作家・原田マハが自著を原作に自ら初監督を務める、蒼井優主演作「無用の人」の特報映像(https://youtu.be/EGVoJRlk-fw)と新たな場面写真4点が公開された。
本作は、蒼井演じる主人公・聡美が監視員として勤める美術館に届いた謎の「鍵」をきっかけに、亡き父の記憶をたどり、家族さえ知らなかった晩年の姿が次第に明かされてゆくヒューマンドラマ。
特報映像は、「疎遠だった父が死んだ」というナレーションとともに、聡美の部屋に置かれた遺骨が映し出される場面から幕を開ける。渡辺えり演じる母・柊子が「あの人、居てもいなくても同じ、無用の人っていうか……」と生前の父・唯一(イッセー尾形)の印象を吐露するシーンや、晩年の父の足取りをたどる聡美の姿が切り取られている。“無用の人”と呼ばれた父の本当の人生とは何だったのか。涙をこらえる聡美の表情が、父娘のドラマを予感させる映像となっている。
あわせて公開された場面写真では、美術館で監視員として働く聡美や、母・柊子と食卓を囲む日常の風景が収められている。さらに、父・唯一と骨董商のタク(永山瑛太)が向かい合うカットも解禁され、実力派キャストたちが唯一の人生とどのように交わっていくのか、物語の展開に注目が集まる。
なお、初監督をつとめる原田と俳優陣が織りなす本作の世界観は既に海外からも関心を集めており、第74回サン・セバスチャン国際映画祭「コンペティション部門」への正式出品が決定。現地時間9月21日(月)にワールドプレミア上映が行われる。さらに、第31回釜山国際映画祭「アジア映画の窓部門」への出品や、フランス、韓国、台湾、香港での配給も決定しており、国内外で着実な広がりを見せている。
「無用の人」は2027年1月29日から全国で公開。
【作品情報】
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