私はミスズ。階段下で顔を押さえうずくまる息子。あと数センチで失明の恐れもあった怪我を前にしても、義兄夫婦は「その程度で騒ぎすぎ」「わざとじゃない」と謝罪すらありません。義母までが、手当てをしながらも私をなだめようとする異常な空間。救いを求めた夫さえ義兄の威圧感に負け、「おしまいにしよう」と息子の安全を切り捨てました。絶望と激しい怒りで何かが切れた私は、怒鳴る義兄を無視し、子どもたちを抱いてその場を去る決意をしました。
義実家から逃げ帰り、子どもたちを寝かしつけたあとのリビング。そこへ気まずそうに夫が入ってきました。
夫は「自分も被害者だ」と言わんばかりの情けない顔で私を見ました。その瞬間、私の中で何かが弾けました。
自分の兄が怖いから、自分の子どもが傷ついても「わざとじゃない」で済ませるなんて。それのどこが父親なのでしょうか。
私が言うと、夫は顔をゆがませました。
あの家で誰が息子の傷を心配したでしょうか。誰が娘の安全を考えたでしょうか。全員が自分の心地よさと過去の成功体験に浸って、目の前の小さな命を蔑ろにしているのです。私にとっては、夫もその共犯者です。
帰宅後、反省の色がない夫に怒りが爆発しました。兄への恐怖を理由に息子の怪我を軽視する夫の情けなさは、もはや加害者と同じです。命を蔑ろにする義家族を「無責任な人間のゴミ溜め」と断じ、二度と関わらないと宣言しました。私としては親戚付き合いより子どもたちの安全が最優先です。奴隷のままでいたいなら離婚も辞さないと告げ、夫の目の前で義家族全員をブロックしました。大切な家族を否定する場所からは、全力で脱出します。
原案・ママスタ脚本・motte作画・春野さくら編集・海田あと
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