近くて遠かった日本の都市で交差する、ある姉妹の物語「メイメイ」27年1月8日公開決定

近くて遠かった日本の都市で交差する、ある姉妹の物語「メイメイ」27年1月8日公開決定

9月18日(金) 8:00

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第30回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)プロデュース作品で、台湾出身の蘇鈺淳が監督を務めた映画「メイメイ」が、2027年1月8日より公開されることが決定。あわせて特報映像が披露された。

本作は、日本で俳優として暮らす妹と、台湾から妹のもとを訪れた姉の姉妹を主人公に、家族だからこそ生まれる愛情とすれ違いを繊細に描いたヒューマンドラマ。出演は、異郷の地で交わるふたりの女性を実の姉妹、ワン・ユーシュエン、ワン・ユーピンが演じるほか、朝井大智、水間ロン、門田宗大、高妍、森下能幸ら。監督は、初長編「走れない人の走り方」が多くの支持を集め、期待の新人監督に贈られる「第29回新藤兼人賞」の最終選考のひとりにも選出された蘇鈺淳が務める。

台湾出身の俳優・ウェンメイは来日して5年が経つが、まだ日本語のセリフを口にすることに大きな難しさを感じている。出番直前まで練習を繰り返すものの、本番では監督からの「OK」がなかなか出ない。そんな夜、台湾からやってきた姉のフイリンとその夫の季平を迎え、それまで疎遠になっていた姉妹の人生が溶け合っていく。

「メイメイ」は、27年1月8日からBunkamuraル・シネマ渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。蘇監督からのコメントは以下の通り。

■蘇鈺淳(監督)

台湾出身の私は、台湾で日本人を案内した経験を通して、文化や感覚の隔たりを感じたことがあります。たとえ言葉が通じても伝わらないことがある。言葉がなくても、ふとした瞬間に分かり合えることがある。その間に生まれる感情の揺れを、映画にしたいと思いました。
日本語が母語ではない私自身、言葉と感情が切り離されてしまうように感じることがあります。家族だからこそ言えないことと言えることがある。近い存在だからこそ、分かり合えないこともある。そんな距離感を、姉妹を通して描きました。
日本に来て七年。ここで出会ったすべての人や出来事が積み重なって、この作品になりました。だからこそ、ぜひ大きなスクリーンで観ていただきたいです。

【作品情報】
・ 走れない人の走り方

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