江戸川乱歩賞作家・曽根圭介の小説を城定秀夫監督、鈴鹿央士主演で映画化する「藁にもすがる獣たち」の大ヒット祈願イベントが9月16日、東京・渋谷の東郷神社で行われ、鈴鹿と青木マッチョが参加。祈祷を捧げ、報道陣に映画をアピールした。
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【フォトギャラリー】鈴鹿央士、青木マッチョが大ヒット祈願「藁にもすがる獣たち」公開直前イベント
本作は、たまたま見つけてしまった1億円をきっかけに、決して出会うはずのなかった人物たちが複雑に絡み合いながら金の“獣”と化していく数奇な運命を描くサスペンス。メガホンを取るのは、「悪い夏」「名無し」の城定秀夫。脚本を「岸辺露伴は動かない」シリーズの小林靖子が担い、城定監督と初タッグを組んでいる。
主演を務め、チャンネル登録者数“2ケタ”の弱小大学生YouTuber・佐藤寛治を演じるのは鈴鹿。突然手元にやってきた1億円によって、成り行きまかせのさえない毎日が突如一転し、“不良警官”江波戸良介(成宮寛貴)や、“夜職悪女”し~な(森七菜)らも現れ、想像を絶する1億円争奪戦に巻き込まれていく。
この日、鈴鹿と青木が訪れたのは、「勝利」と「強運」の神様として知られる東郷神社。1億円の大金をめぐる壮絶なマネーサバイバルを描いた本作の全国公開に向け、本殿で厳かな大ヒット祈願が執り行われた。神職に導かれ本殿へ昇殿した鈴鹿と青木は、修祓(しゅばつ)や祝詞奏上(のりとそうじょう)を神妙な面持ちで受け、玉串拝礼では二礼二拍手一礼の作法に乗っ取り深々と頭を下げて祈祷を捧げ、厳粛な空気のなか映画の特大ヒットに向けた誓いを神前で立てた。
ヒット祈願を終えた感想を問われると、鈴鹿は「こうしたヒット祈願は初めての経験だったので、めちゃくちゃ緊張しました」と語り、青木も「一音一音にビクビクしました。本当に緊張感がありましたね」とそれぞれ率直な心境を明かした。
いよいよ公開が目前に迫ってきた本作だが、鈴鹿は「公開日が迫ってきてワクワクしています。最近は試写会などで映画を観た方々からお褒めの言葉をもらうことも多いので、自信をもって早く観てほしい気持ちです」と緊張した面持ちを見せつつも笑顔をのぞかせ、青木も「東郷神社でヒット祈願させていただいたので、もう映画は『ヒット確定』ということですよね?(笑)」と冗談を飛ばし、「撮影中からずっと楽しくて『絶対面白い映画じゃん!』と思っていたので、去年から早く公開してくれ~!と願っていたので、いよいよだと思うとすごく嬉しいです」と、意気込みを語った。
劇中では、“気弱な大学生YouTuber”と“モンスター級の怪力ヤクザ”という対照的な強烈キャラクターに扮した2人だが、お互いのお気に入りシーンや注目ポイントについて聞かれると、鈴鹿は「本当に“アクションシーン”が凄すぎて…!映画館で見た時の迫力や、この人には絶対勝てないという圧力がカッコよかった。青木さんしかできない役だなって思いました」と青木のパワフルな演技を絶賛した。
これを聞き照れ笑いを浮かべる青木に、さらに「アクションは初挑戦と言ってましたけど、嘘だ~って。本当に初めてですか?(笑)」と鈴鹿が詰め寄ると、「本当に初です!人を殴ったこともないですし、パンチの練習からやりました。最初はへなちょこパンチだったのが、1か月間猛特訓してなんとかやり遂げられました。指導してくれる方たちのおかげです」と、青木は謙虚にコメント。
一方、青木は「鈴鹿さん演じる寛治は“弱小YouTuber”なんですが、その“弱小っぷり”がめちゃくちゃハマっていました」と鈴鹿を称え、「実は、映画を観た後に初めて鈴鹿さんとお会いしたのですが、弱小なイメージが先行していたのでもっと小さい方だと思っていて…。意外とこんなに大きいんだと知りました(笑)」とまさかのギャップを明かし、互いの健闘と熱演を笑顔で称え合った。
また、今回のヒット祈願にちなみ、それぞれのマイパワースポットについて質問が飛ぶと、鈴鹿は「地元・岡山の港町にある神社です。長い階段を上っていく途中に瀬戸内海が見られる場所があって。子供の頃から海を眺めてぼーっと元気をもらっていたパワースポットです」と明かし、青木は「僕は…やっぱりジム(笑)。そこにいる時間が長いというのもありますし、鍛えた体があったからこそ今回の映画出演にも繋がったので、肉体と精神の二つの意味で僕にとってのパワースポットです」と、熱弁した。
続けて、「共演者の中で『この人意外と獣だな』と思う人はいましたか?」という質問に対し、青木は最も共演シーンが多かったという成宮を挙げ、「成宮さんは本当に『元気!』という感じで、アクションシーンでもめちゃくちゃ動き回っていて、まさにガンガン動ける獣でした」と絶賛。
一方、鈴鹿は「森七菜さんですかね……。僕が演じる寛治が、森さん演じる悪女のし〜なに銃を突き付けられるシーンがあるのですが、『この人、なんの躊躇もなく引き金を引いてくるな……』と感じて、ものすごく怖くて」と回答。鈴鹿の回答理由に一瞬その場が静まると、「あ、森さん自身じゃなくて、キャラクターがですよ!!」と必死に弁解しつつ、「森さんの演技力が凄くて、本能で恐怖を感じました!」と森の魅力を明かすも、その慌てっぷりに笑いが発生した。
「藁にもすがる獣たち」は9月25日から全国公開。
【作品情報】
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藁にもすがる獣たち
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