エミー賞、「ザ・ピット」が作品賞連覇ノア・ワイリーも2年連続主演賞

エミー賞を受賞した「ザ・ピットピッツバーグ救急医療室」チーム

エミー賞、「ザ・ピット」が作品賞連覇ノア・ワイリーも2年連続主演賞

9月16日(水) 15:30

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米テレビ界最高の栄誉とされる第78回エミー賞の授賞式が米ロサンゼルスで開かれ、医療ドラマ「ザ・ピットピッツバーグ救急医療室」がドラマシリーズ部門の作品賞を2年連続で受賞した。主演のノア・ワイリーも、2年続けて主演男優賞に選ばれた。

「ザ・ピットピッツバーグ救急医療室」は、ピッツバーグの病院の救急現場を舞台に、最前線で働く医師たちの姿を通してアメリカの医療が抱える課題をリアルタイム進行で描く意欲作。製作総指揮は「ER 緊急救命室」を手がけたジョン・ウェルズで、ワイリーは「ER」で演じた研修医ジョン・カーター以来、ふたたび救急医を演じている。「ER」では5年続けてエミー賞の候補に挙がりながら一度も受賞できず、昨年の「ザ・ピット」で初めて主演男優賞を手にした。

俳優部門では、「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」などに出演したウェールズ出身のマシュー・リスが、コメディとリミテッドシリーズの2部門で主演男優賞を受賞した。主演賞の同時受賞は史上初で、2018年に「ジ・アメリカンズ」で受けたドラマ部門と合わせ、主演の3部門を制した男優も初めてとなる。受賞作は、Apple TVのホラーコメディ「ウィドウズ・ベイ」と、Netflixの「BEAST 私のなかの獣」だ。

「ウィドウズ・ベイ」は、リスが主演と製作総指揮を兼ね、呪われた島を観光地に変えようとする町長を描く。今回は14部門を受賞してコメディシリーズの最多記録をつくり、コメディシリーズ部門の作品賞も受けた。Apple TVの作品は合わせて28部門を受賞し、配信・放送局別の受賞数で初めて首位に立った。

授賞式では、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマイケル・J・フォックスに、パーキンソン病の研究を支援してきた活動に対してボブ・ホープ人道賞が贈られた。フォックスは1991年、29歳のときに診断を受けたものの、仕事に響くことを恐れて当初は隠していたと壇上で明かした。

【作品情報】
・ バック・トゥ・ザ・フューチャー

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