公開まで1週間を切った、映画「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」が、「公開直前!大阪も駆け抜けや!」と題した大阪キャンペーンを9月13日、グランフロント大阪・うめきた広場で開催。織田裕二、趣里、白洲迅、本広克之監督が出席し、詰め掛けた約5000人のファンから歓声を浴びた。
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【フォトギャラリー】織田裕二、趣里、白洲迅、本広克之監督が最新作をアピール「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」大阪キャンペーンの模様(16点)
本作は、織田裕二演じる主人公・青島俊作が、刑事の理想と現実とのギャップに困惑しつつも真摯に事件解決へ奔走する姿を描いた人気シリーズ14年ぶりの劇場版。最新作では巨大都市(メトロポリス)・東京を舞台に、警視庁の捜査一課に着任した青島が史上最悪クラスの難事件に立ち向かう。
6日に東京都庁都民広場で開催される予定だった完成報告イベントが、荒天で中止となったため、観客を前にした本作のイベントは、この日が初。メンバーが登場すると、会場からは「青島ー!」と大歓声が沸き起こった。
手を振りながら会場を見渡した織田は、「もうかりまっか!?」と茶目っ気たっぷりに関西弁で挨拶し、大阪の空に「おおきに!」と力強い声を響かせた。趣里は「今日はみんなに会えること、めっちゃ楽しみにしてたで!」、白洲も「みんな、会いたかったで!」と続き、関西の観客を沸かせるやり取りに会場は大盛り上がり。本広監督は「青島」という文字が書かれた応援ボードを見つけ、「すごい!」と喜びをにじませた。「大好きです」と大阪への愛を明かした織田は、「お寿司屋さんに行ってもおいしいし、大阪らしいものじゃなくても、食べ物がなんでもおいしい。蕎麦にはまだ行っていないかな。蕎麦も絶対においしいよね?」と問いかけるなど、ファンとの交流を楽しんだ。
久々にモスグリーンの“青島コート”を身にまとった感想を問われた織田は「(撮影が)夏じゃなくてよかった」と目尻を下げつつ、「今日は着ている人、いないよね?」と、気温30度に達したこの日の会場を見渡したが、あちらこちらに青島をイメージしたコート姿のファンを発見すると、織田は「いるんだ!」「うわ! いっぱいいる!」「ありがとうございます!」とお礼を伝えながら、「熱中症、気をつけてくださいね」と体調を気遣った。そして青島を演じる上で、準備に「時間はいらないですね」と言い切る一幕も。「生年月日が一緒なので」と織田が頬を緩めると、本広監督も「本人ですから。役作りなし。達人の領域!」と織田を称えた。
本作から新たにシリーズに参戦した芝田ひばり役の趣里と、美浦秋役の白洲は、青島のバディ的な存在を演じた。撮影には緊張感もあったというが、趣里は「織田さんと監督の放つ温かい空気感に包まれてすごく楽しい撮影でした」とコメント。大きなプレッシャーを感じながら飛び込んだ「踊る」の世界だったが、2人にとってはとびきり楽しい撮影現場となったという。白洲が「今日も、これだけのファンの皆さんが集まっている。時代を作った作品」とその偉大さに触れながら、「僕は『踊る』のドラマが始まった時に、まだ5歳だったんです。子どもの頃から観ていた作品、世界に自分が入る。そう思うとプレッシャーもありましたが、感慨深くもありました」としみじみと語った。
2人を迎え入れた側の織田は「伸び伸びとやってほしいなと思っていました」と撮影を振り返り、「やっぱり、『踊る』は楽しい。『なんで、14年間もやらなかったんだろう』と思うくらいです。今からそれを取り返したいなという気持ちです」と、今後への意欲をのぞかせると、ファンから大きな拍手が送られた。
「踊る」の楽しさを改めて実感したという織田は、「オリジナルメンバーとのシーンも面白いし、この2人以外にも新メンバーがいて。そこで巻き起こる化学反応が、想像以上に楽しくて。早くまたやりたい!と思っちゃうくらい」と笑顔。完成作を観て発見もあったという織田は、「青島が、和久さんと同じリアクションをしているところがあった。自分で言うのもおかしいけれど、『和久さんの表情だ』と思うようなところが、ワンカットある」と故・いかりや長介さんが演じたベテラン刑事・和久平八郎と重なるような、青島の姿があったと打ち明けた。本広監督が「乗り移っている」と追従すると、織田は「自分も今でも信じられない。和久さん、ありがとうございます」といかりや長介さんへの思いをかみしめるように語った。
最後は、織田が「暑い中、こんなに多くの方が集まってくれて。ありがとうございます!早く観てほしいです。本当に楽しい作品ができました。ぜひその目で、劇場でご覧になってください」とメッセージを送りつつ、「踊る大捜査線」シリーズの劇場版では5作目を意味する「5」のポーズで手のひらを掲げた観客とともに記念撮影を行った。
イベントを終えた織田は「力をもらいました」とファンへの感謝を述べ、「新宿のイベントは雨で中止になってしまって。今日は、熱気を肌で感じることができた。すごくうれしかったですね。『コートを着て来てくれたんだな』『ボードを作ってきてくれたんだな』と思って。『ごめんね、14年も待たせて』と。待っていてくれたことが、本当にうれしい」と感無量の面持ちを見せた。
趣里は「改めて、本当にすごい作品に参加させていただいたんだと身に沁みた」と語り、白洲も「ファンの皆さんの愛を肌で感じることができました」と同調。2人はこれまではファン側の心理だったと明かし、趣里は「私もそうですし、友だちもみんな『踊る』が大好きで。出演が決まった時に、今までで一番反響があった作品です」、白洲も「まさにそうです!同業の俳優さんにも、すごく羨ましがられました」と本シリーズの特別さを痛感していると語った。
イベントで織田は、和久さんとの重なりを感じたと明かしたが、「世の中の上司に同情しています」と苦笑いを浮かべ、「令和の時代には、昭和、平成とはまた違った悩みを抱えている上司の方がいっぱいいると思うんです。大変な時代ですから」と、若い世代に背中を見せる立場となった青島と同世代の人々の心に思いを寄せた。
本広監督は、そんな世の中を走り続ける青島の姿が、きっと人々に勇気を与えるはずだと語った。白洲は、青島の走る姿が「胸に響いた」と語り、趣里も「青島さんは行動で示してくれる。『楽しもうね』というセリフも、すごく響きました。楽しむことって一番大事なのに、忘れてしまいがち。改めて大事だと思いました」と話すなど、青島から大きな刺激を受けたことを明かした。
織田は「今回は、最後の走り!」と笑ったが、本広監督は「青島は、走るのを我慢できない! その言葉も、『次も走りたい!』に聞こえる」と楽しそうに応戦。前日には福岡・太宰府天満宮で大ヒットを祈願し、本広監督は絵馬に「健康第一。いつまでも『踊る』を作れますように」としたためていた。本広監督は「『踊る』を作るのは、めちゃくちゃ楽しい。『踊る』をやるよと言うと、スタッフもみんな集まってくる」と、シリーズへの愛着を語った。
なお、本作の入場者特典として、全国合計150万部限定のオリジナル小冊子「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!『特別捜査本部資料』」の配布が決定した。「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」は9月18日から公開。
【作品情報】
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踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!
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