長編アニメーション映画「我々は宇宙人」(9月25日公開)の門脇康平監督と漫画家・藤本タツキのスペシャル対談映像が公開された。
田舎町を舞台に二人の少年の青春を描いた本作は、第79回カンヌ国際映画祭監督週間でのワールドプレミア上映や、アヌシー国際アニメーション映画祭2026長編コンペティション部門への選出を果たした注目作。今回解禁されたのは、門脇監督と藤本が焼肉を囲みながら作品や創作について語り合う対談の一部を収めた映像だ。
藤本が本作を知ったきっかけは、クラウドファンディング開始時に公開されたティザー特報だったという。もともとオリジナルアニメ作品を好む藤本は、「この描き方でやってくれるなら僕は行く、って思った」と当時を振り返る。その後、制作陣からの連絡を受けて試写へ足を運んだ藤本は、「面白くなかったら出ていこう」と思っていたことを明かしつつ、鑑賞後には「すごく面白かった。ここ3年はこれ以上面白いものは出てこないって思った」と本作を絶賛。その魅力について「翼と暁太郎、どっちかには感情移入できると思う」「体験の映画だと思う。観終わった後、自分の話をしたくなる」とも語っている。
一方の門脇監督は、ティザー特報を公開するまでの約3年半、誰からの評価も受けずに制作を続けてきた自身の背景に触れ、「本当に誰かに観てもらえる作品になるのかなって悩んでいた」と当時の胸中を吐露する。二人は試写後にも一度食事をともにしたといい、互いの作品や創作について「まだまだ話し足りない」と意気投合。今回の対談では映画談義から、自身の小学生時代の記憶や創作の原体験まで多岐にわたるトークが繰り広げられた。
なお、今回公開された短尺版に続き、より深く語り合ったスペシャル対談のフルバージョンは後日解禁予定。門脇監督が「作り終わって5カ月経つけど、今見返してみても微塵の後悔もない。自分の中でMAXのもの」と自信を覗かせる本作の公開に期待が高まる。
「我々は宇宙人」は9月25日から全国で公開。
【作品情報】
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我々は宇宙人
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