野呂佳代「日本を背負う人たち」ベネチアから帰国した出口夏希・蒔田彩珠らに誇らしげ【「ルックバック」初日舞台挨拶】

野呂佳代「日本を背負う人たち」ベネチアから帰国した出口夏希・蒔田彩珠らに誇らしげ【「ルックバック」初日舞台挨拶】

9月11日(金) 19:42

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是枝裕和監督による実写映画「ルックバック」の初日舞台挨拶が9月11日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、主演を務める出口夏希と蒔田彩珠、共演する七瀬ふうり、岡田六花、野呂佳代が登壇した。

開催中の第83回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品されており、現地時間7日に行われたワールドプレミアとなる公式上映では、12分超えのスタンディングオベーションを浴びたと大きく報じられたばかり。現地入りしていた出口、蒔田、七瀬、岡田は舞台挨拶の前日である10日に帰国し、是枝監督は現在もベネチアに滞在中だという。

出口は「もう本当に、いまでも鮮明に覚えている。皆さんが立ち上がって、拍手してくださって、見渡すとみんな温かい顔で笑っていた。頑張って良かったなと思い、つい泣いちゃいました」と感無量の面持ち。蒔田も「1000人くらいの人と一緒に映画を見て、皆さんがいいなと思ってくれるのを実感するのは、初めての経験だった」と笑みを浮かべた。

主人公ふたりの子ども時代を演じた七瀬と岡田も、ベネチアを満喫した様子。「現地の人にチャオって挨拶したり、フォトコールで好きなポーズをしたり」(七瀬)、「現地の人がとても温かくて、通りすがりの人がチャオって挨拶してくれたり、たまに日本語でしゃべりかけてくれて、嬉しかった」(岡田)と声を弾ませた。

そんな帰国組の報告を受けて、主人公の母親を演じる野呂は「ニュースを見るのが楽しみで、ずっと検索していた」そうで、「みんなの良さが出たまま、コメントや質疑応答していたし、何よりも大勢の人の前に立ったみんなの笑顔が素敵できれい。日本を背負う人たちだと思った」と誇らしげだった。

「チェンソーマン」で知られる漫画家・藤本タツキが2021年に発表し、劇場アニメ版も大きな話題を集めた同名漫画を実写映画化。漫画へのひたむきな思いで結ばれた2人の少女の13年間にわたる軌跡を、秋田県にかほ市を中心に撮影された美しい四季とともに丁寧に描き出す。

【作品情報】
・ ルックバック

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