俺はシンタ。育休中の妻コマチと3ヶ月の娘ミユとの3人暮らし……のはずだった。ところが今は、一時的に家には俺しかいない。というのも、体調を崩したコマチが娘を連れて実家に帰ってしまったのだ。コマチの実家は新幹線の距離。そんな遠いところには行かず、家にいたほうが身体を休められると思うんだが……コマチの考えることはよくわからない。いずれにしても俺は1人でいるほうが気が休まるからいい。そんななか、仕事で新しいプロジェクトのタスクを任された。
俺は、一緒に残っていた上司のデスクへ向かった。
上司は顔を上げるが、その表情には明らかにイライラがにじんでいた。助けてくれない上司に俺は心の中で毒づいたが、面と向かって反論できず「わかりました」とだけ返事をし、結局その日は深夜まで作業を続けることになった。
結局帰宅したのは日付が変わってからだった。
会社や上司に対してのイライラを考えていると、さらに寝つけなくなってしまった。明け方にようやく浅い眠りについたが、睡眠不足の体を引きずって会社へ行く羽目になった。
俺は決意を固めて、もう一度上司に声をかけることにした。
上司から任された仕事は予想以上に大変で、連日徹夜コースになりそうな雰囲気だ。「無理そうなら言って」と言われたから上司にヘルプを求めたのだが……「本当に無理だったら言って」と冷たくあしらわれてしまった。心の中で毒づきながら、結局深夜まで作業する羽目に……。無理だから言っているのに、なんでわかってくれないんだろう。無能な上司だ……。翌日は睡眠不足のせいで作業ミスを連発。さすがに切羽詰まってきた俺は上司に必死で訴えた。冗談抜きで限界だ……助けてくれよ。
原案・ママスタ脚本・motte作画・梅蔵うめ編集・海田あと
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