「マトリックス」シリーズで姉ラナ・ウォシャウスキーとともに映画監督としてのキャリアを切り開いてから27年以上。リリー・ウォシャウスキーは、同シリーズから距離を置いているようだ。
リリーは米ラジオ番組「The Business」に出演し、「マトリックス」第5作で監督に復帰するのではないかという憶測を否定した。ワーナー・ブラザースで進行中の新企画については、オスカー候補脚本家ドリュー・ゴダードが関わっており、ウォシャウスキー姉妹は「少しだけ口を出す」可能性があるという。
番組でリリーは「ワーナー・ブラザースは、また何かをつくりたがっている。彼らはいつだってそうなのです」と言い、「個人的には、もうあのサンドボックスで遊びたいとは思っていません。私はもう終わったという感じです」と心境を述べた。
その一方で、リリーは「ただ、ドリュー・ゴダードと何かが進んでいる可能性はあります。彼は私たちの祝福なしには前に進みたくないと言っている」と説明。「だから複雑な状況になっているんです。もしかすると、私たちは少しだけ関わって、自分たちがどう感じるか、ドリューに祝福を与えたいかどうかを見ることになるかもしれません。なので、今後何かが動く可能性はありますが、まだ不明です」と語った。
リリーとラナは、「マトリックス」(1999)、「マトリックス リローデッド」(2003)、「マトリックス レボリューションズ」(2003)で共同脚本・共同監督を務めた。その後、2021年の「マトリックス レザレクションズ」では、ラナが単独で監督を務めている。
米Deadlineは2024年、ゴダードがワーナー・ブラザースの次なる「マトリックス」映画で脚本・監督を務める予定であり、ラナが製作総指揮として復帰すると報じていた。
一方、リリーは現在、全員トランスジェンダーのキャストによるディストピア政治スリラー「The Hunted(原題)」の資金調達に取り組んでいる。
【作品情報】
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マトリックス レザレクションズ
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