【ホラー】背中に幽霊が…夜の交差点は要注意!でも「怪異より時間指定が怖い」郵便局員のリアル

強烈な悪寒と何かがしがみつく違和感、あれは何だったのか…?/送達ねこ(@jinjanosandou)

【ホラー】背中に幽霊が…夜の交差点は要注意!でも「怪異より時間指定が怖い」郵便局員のリアル

9月11日(金) 11:00

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夜勤配達中に四つ角に突入したときの話
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郵便配達員たちが実際に体験した怪談を描く「郵便屋が集めた奇談」シリーズが注目を集めている。作者は現役郵便局員の送達ねこ(@jinjanosandou)さんだ。今回は、T集配センターに勤務するNさんが深夜の配達中に遭遇した“禍辻(まがつじ)”の恐怖を紹介する。
禍辻_02
再配達の時間指定に間に合わせたい配達員は怪異に構っている時間などなく…?



Nさんが暗い道を配達用バイクで走行中、ある四つ角で停止した瞬間、突然強烈な悪寒に襲われた。次の瞬間、背中に何かがしがみついてきた感触があり、振り返ろうとしても首が硬直して動かない。異様な気配にNさんは「マズい」と直感する。しかし、彼が本当に焦った理由は“怪異そのもの”ではなかったのだ。

■「赤ん坊を見たら神社へ」配達員に伝わる怪談
作者の送達ねこさんによると、交差点や辻で不思議な体験をする配達員は珍しくないという。「そばに誰もいないのに声をかけられた」「火の玉に追い抜かれた」という話や、「交差点で赤ん坊を見たら最寄りの神社へ行け」といった申し送りまで存在する。「赤ん坊がいるような場所ではないので、“魔”のようなものかもしれない。道が交差する辻は、日常と異界が交わる場所だという考えが古くからあるようだ」と送達ねこさんは語る。

■怪異より「時間指定」が怖い!局員のリアルな本音
Nさんが「マズい」と感じた本当の理由は、配達先の受取人に特別な事情があり、絶対に時間に間に合わせなければならなかったからだ。「配達員にとっては、怪異より時間指定のほうが怖いこともある」と送達ねこさんはコメントする。別の配達員からも「歩道橋から人影が落ちてきても、再配達の時間指定に遅れるほうが怖かった」という声が届くほど、郵便局員たちは時間と戦っている。

読者からも「怪異より仕事優先なのがリアル」と驚きの声が寄せられた。Nさん自身も「夜勤で走るとおかしなことはよくある」と語る。今日も日本のどこかの辻で、配達員たちは見えない怪異と時間に追われているのかもしれない。


取材協力:送達ねこ(@jinjanosandou)
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