岡田准一が主演する「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」に、ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEのフロントマンとして活躍する大森元貴が、「黒い花びら」を歌う水原弘役として出演することが分かった。併せて、最新予告(https://youtu.be/4FNDtxCaA8U)が公開された。
本作は、「SUKIYAKI」の英題で、1963年の全米ビルボードチャートで、日本人が歌う楽曲が3週連続1位の快挙を樹立した珠玉の名曲「上を向いて歩こう」を生み出した“六八九トリオ”(作曲家・中村八大、作詞家・永六輔、歌手・坂本九)が走り抜けた青春、友情、挑戦を描く瀬々敬久監督作。戦後高度経済成長期に、3人のバイタリティにあふれた日本人が世界を魅了する珠玉の名曲を生み出した知られざる秘話を事実に基づいたフィクションとして映画化する。
岡田が日本の音楽史に燦然と輝く名曲を次々と生み出した音楽界の巨星、中村八大役に挑み、松坂桃李が八大の相棒であり、稀代の言葉職人・作詞家の永六輔を演じる。そして、天真爛漫な歌声で世界を虜にした歌手・坂本九に仲野太賀。その脇を清野菜名、仲里依紗、土屋太鳳、上白石萌音、吉岡里帆、前野朋哉、こがけん、薬師丸ひろ子、阿部寛、戸塚純貴、八木莉可子、井之脇海、山田真歩ら豪華キャストが固めている。
中村八大と永六輔の黄金コンビが手掛け、記念すべき第1回日本レコード大賞を受賞した名曲「黒い花びら」を歌い上げた昭和の大スター・水原弘役を演じる大森元貴も、Mrs. GREEN APPLEとしてレコード大賞を3年連続受賞。瀬々監督の「ラーゲリより愛を込めて」(22)で主題歌「Soranji」を手掛けてからの親交で、今回の友情出演が実現した。
大森は劇中で「黒い花びら」を歌唱。低音でダンディな水原弘の歌唱ニュアンスを取り入れながら、圧倒的なスケール感で歌い上げるその歌声は、「上を向いて歩こう」へとつながる当時の熱気を蘇らせ、本作の“音楽映画”としての深みをより一層際立たせていまる。
無事に撮影を終えた大森のもとへ瀬々監督が駆け寄り、「本当素晴らしかったです!」と絶賛の言葉とともに花束を手渡すと、現場は温かな拍手に包まれました。大森は「第1回日本レコード大賞受賞者という、めったに経験できないようなことを経験させていただきました。監督から『レコ大いつものように』と言われ、僕自身も(日本レコード大賞を)受賞させていただいていますが、今日も同じくらいの緊張感があり、すごく楽しんで参加できました。映画の完成を楽しみにしています!」と感慨深げに語った。
このほど公開された最新予告映像は、天才ピアニスト・中村八大(岡田准一)がピアノでジャズの名曲「It Don't Mean A Thing」を軽快に演奏するシーンからスタート。「689トリオ」がどのようにして全米ビルボードNo.1に輝いた名曲を生み出していったのか、その知られざるドラマに期待が高まる。これまで発表された豪華キャスト陣が次々と登場し、最後には名曲「上を向いて歩こう」誕生の瞬間とともに、坂本九(仲野太賀)の澄んだ歌声を予感させるカットで締めくくられ、時代を超えて胸を打つ音楽ドラマの熱量を凝縮した、多幸感あふれる仕上がりだ。「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」は、12月25日から公開。
▼コメント
■大森元貴
水原弘さんは声もダンディで、セクシーかつニヒルな素晴らしい歌手ですので、最初は不安もありましたが、実際に『黒い花びら』を歌わせていただく中で、自分の歌唱に通じる部分や当時のニュアンスを参考にし、歌そのものからヒントを得て本番に臨むことができました。 現場では、レコード大賞授賞式の撮影中に岡田准一さんがアドリブで手を差し伸べて握手をしてくださり、フッと緊張が和らいで安心したのを覚えています。また、瀬々監督から『いつものレコ大のように』と声をかけていただいき、僕自身も受賞の経験がありますが、当日は本当の授賞式と同じくらいの緊張感がありつつ、楽しんで撮影ができました。劇場で映画を見るのを楽しみにしています!
■瀬々敬久監督
戦後日本を音楽の力で切り拓いていく三人の若者の物語、映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』はまず青春映画にしたいと思いました。Mrs. GREEN APPLEの楽曲を初めて聞いた時もそのメロディと歌声に今までにない青春感を感じたのを覚えています。
映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌『Soranji』では戦争の主題を、全く新しい歌として今に繋げてもらえ、大森元貴さんという才能に更に驚かされました。中村八大と永六輔という二人の才能が出会って初めて生み出された『黒い花びら』、
まさに時代を切り拓いていった新しい歌い手として、大森さんはピタリだと思いました。
そして撮影現場での歌唱はMrs.GREEN APPLEとはまた違った、昭和歌謡の名残はありつつも今を感じる息吹が発せられて青春そのもの。戦後から現代までを歌が駆け抜けていく瞬間。またしても時代が繋がったのです。
その感激でアップ時には思わず強く大森さんの手を握り締めてしまいました。本当に感謝です。
■プロデューサー高明希
作曲・中村八大さんと、作詞・永六輔さんが、コンビで初めて作った曲「黒い花びら」。当時の人たちにとって、型にハマらない、センセーショナルな曲だったそうです。六八コンビの大切な始まりの曲だからこそ、現代で、新しいワクワクを提供し続ける大森元貴さんに担って頂きたい、と強く思い、オファーしました。
コロナ禍、気が滅入りそうなとき、気が付けばいつも「ケセラセラ」を口ずさんでいる自分が居ました。心の奥深くに浸透する大森さんの歌声で、「黒い花びら」を歌い上げたなら、今まで聴いたことのない、大森さんを体感できるのでは…!と、ワクワクし、実際、大森さんが歌う妖艶な「黒い花びら」が大好きになりました。短い出演シーンではありますが、この曲がのろしとなり、物語が立体的に走り出します。皆さんにも、劇場で是非、体感してほしいです。
大森さんにオファーしたのは、レコード大賞2連覇する前でした。まさか、3連覇までするとは…!第一回レコード大賞に輝くこの役が、大森さんに引き寄せられたのかな、とも感じます。
大森元貴さんの解禁をもって、この映画の素晴らしいキャストが遂に出揃いました!
この贅沢な座組で実現した、本格音楽映画を、是非、最高のサラウンドでご堪能ください!
【作品情報】
・
SUKIYAKI 上を向いて歩こう
【関連記事】
・
上を向いて歩こう」に薬師丸ひろ子、阿部寛、戸塚純貴、八木莉可子ら参戦!名曲の誕生を陰で支えた人々を体現
・
吉岡里帆が本人の指名で黒柳徹子に!岡田准一主演「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」前野朋哉、こがけんも参加
・
岡田准一主演「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」、主人公たちを支える妻役に仲里依紗、土屋太鳳
©「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会