尾上松也が9月10日、都内で行われた主演映画「八つ墓村」のジャパンプレミアに出席した。ミステリー界の巨匠・横溝正史の代表作のひとつで、過去も何度も映像化された同名小説を新たに完全映画化。松也は「素晴らしい、新しい『八つ墓村』が爆誕した」と確かな手応えを示していた。
・
【フォトギャラリー】「八つ墓村」ジャパンプレミアの様子
ジャパンプレミアには松也をはじめ、共演する奥智哉、堀田真由、永瀬莉子、清水崇監督(「呪怨」シリーズ)が出席。この日の松也は、堀田から教わったという“メロい”を連発し、「さっき覚えたての言葉です」と会場の笑いを誘っていた。
金田一耕助の初登場から今年で80周年。過去にもさまざまな俳優が演じてきた名探偵だが、今回主演を務める松也は「清水監督とは、改めて“この作品の金田一”を作りたいと話し合い、(過去作の)仕草や要素はゼロにした」といい、「あえて名優の皆さんが演じた金田一は見ないようにしていた」と振り返る。続けて「本来持っているメッセージ性も体感してもらえる」と原作への敬意も忘れなかった。
完成した作品は「とても面白くて、あっという間に時間が過ぎた」と満足気。清水監督も「松也さんの喜びが伝わった」といい、「歴史ある名作に手をつけてしまっていいものかと思ったが、試行錯誤しながら完成させたので、新しい『八つ墓村』を楽しんでいただければ」と、こちらも生まれ変わった名作に自信を示した。
カナダのモントリオールで今夏、開催された「第30回ファンタジア国際映画祭」でワールドプレミアが行われ(現地時間7月28日開催)、現地入りした清水監督は「リアクションが大きくて『もう落ち着いて』とお願いするほどスタンディングオベーションも盛り上がった」と報告した。
現地で生涯功労賞を受賞したほか、「アメリカに住んでいる横溝先生のお孫さんが、ご夫婦で見に来てくださった。『新しいですね、素晴らしいです』と言ってくれた」と幸運続きの滞在を振り返っていた。
「八つ墓村」は、9月18日全国公開。
【作品情報】
・
八つ墓村
【関連記事】
・
【独占/動画インタビュー】尾上松也が明かす金田一耕助像の作り方
・
尾上松也、清水崇版「八つ墓村」で体現した金田一耕助の愛嬌と色気【インタビュー】
・
「八つ墓村」長場雄が描くポップで可愛い“金田一&要蔵”特別ポスター公開!ワールドプレミアのレポート動画も