9月17日から放送されるカンテレのスペシャルドラマ「絶望できない男」に、小出恵介をはじめ、福留光帆、前田旺志郎、前田航基、アキラ100%、岡野陽一らが出演することが明らかになった。
本作は、大東駿介演じる主人公・奥本拓夢が、1億円を超える借金を抱えてすべてを失いながらも、怒涛の“しゃべくり”と泥臭いエネルギーで這い上がる姿を描く人情コメディ。今回発表されたのは、型破りな奥本の波乱万丈な人生を賑やかに彩る新キャスト陣だ。
主演の大東と約20年ぶりの共演を果たす小出恵介が演じるのは、奥本に甘い罠を仕掛け、底知れぬ欲望がうごめく世界へと引きずり込む怪しげな建設会社社長・石黒役。全4話で描かれる本作の第2話と第3話にキーマンとして姿を現す。大東との久々の再共演について小出は、「しっかり大座長として、立派で、且つ、“背中で語る系”座長を、数日でしたが見れて良かったです!」と頼もしい座長ぶりを称えており、息の合った掛け合いに期待が高まる。
子役お笑いコンビ「まえだまえだ」を経て、近年は実力派俳優として存在感を高める前田旺志郎は、監禁された奥本の見張り役となる血気盛んな若手ヤクザ“出会い頭のケン”役として第3話にゲスト出演。「大東さんは普段からお世話になっている先輩だったこともあり、全力でぶつかれば何かおもろいことが生まれるだろうという信頼もあったので安心してぶつかれました」と、撮影を振り返る。一方、その実兄である前田航基は、奥本が率いる制作会社で彼の規格外な求心力を間近で体感する後輩社員・小柳役に扮した。「現実的になってしまうからこそ、奥本の出鱈目な魅力に惹きつけられ、そこに食らいついていく人物でありたいと思って演じました」と語り、冷静さの奥にある熱い想いを丁寧に表現する。
また、バラエティーから女優業まで幅広く活躍する福留光帆は、“元天才子役”の過去を持つユキを好演。劇中で大御所俳優が最も再会を願う“恩人”の子として主人公たちから捜索される重要な役どころだ。自身の境遇を重ね合わせたという福留は、「私も子役事務所に所属していた時期があったのですが、オーディションも受けずレッスンに通っていただけなので天才子役には程遠かったんです(笑)。でも演じるにあたって“自分にとっての恩人って誰だろう”と深く考えました」と役作りの舞台裏を明かした。
さらに、お笑い界でおなじみの顔ぶれも参戦。下請けの奥本を見下しながらもその熱量にどこか惹かれてしまうテレビ局のプロデューサー・遠藤役にはアキラ100%。「エリート街道を進んできた人だと思うので、プライドが高い上から目線を意識しました。普段はしないサスペンダーの使い方にも注目してほしいです」と語り、独自のこだわりを覗かせる。そして、奥本が出会うホームレスA役には“借金とクズエピソード”でおなじみの岡野陽一が抜擢。出演にあたって「台本のお陰で一切演じることなく、20年後の自分だと思って楽しくやらせていただきました」と持ち前の自虐ジョークで笑いを誘った。
「絶望できない男」は9月17日に放送。
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