近くて遠い2人の恋が動き出す――黒川想矢×キム・ジアン「3ミリの恋」予告&ポスター、共演者発表主題歌はLeina

近くて遠い2人の恋が動き出す――黒川想矢×キム・ジアン「3ミリの恋」予告&ポスター、共演者発表主題歌はLeina

9月10日(木) 7:00

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「怪物」「国宝」の黒川想矢と「破墓パミョ」で注目を集めたキム・ジアンが共演する、日韓共同製作のラブストーリー「3ミリの恋」の本予告・本ポスター公開された。さらに、荒木飛羽、早瀬憩、パク・ジファン、チャン・ヘジン、MEGUMI、一ノ瀬ワタル、大谷亮平ら、追加キャストも発表、主題歌はLeinaの書き下ろし楽曲「3ミリの恋」に決定した。

日本と韓国の歴史的背景を抱える男女を描いた短編映画「ミヌとりえ」で山形国際ムービーフェスティバル2022グランプリをはじめ国内外で多数の映画賞を受賞、続く最新短編映画「国道7号線」でも国際的な評価を確立しつつある在日韓国人3世の全辰隆(チョン・ジニュン)監督による初の長編映画。

佐賀県唐津市で、釣りに明け暮れながら高校生活を送るタツヒコ(黒川)と、釜山からの留学生ユンスル(キム・ジアン)。ユンスルが日本に来た理由は、ある一枚の写真が関係していた。少しずつ仲良くなっていく二人だったが、タツヒコの何気ない言葉がユンスルを傷つけ、翌日ユンスルは突然、韓国に帰ってしまう。そんな中、歴史の教科書に日本と韓国の地図を見つけたタツヒコは、唐津と釜山の距離を定規で測ってみる。それは、たったの“3ミリ”。タツヒコはある決断をする――という物語。

このほど公開された本予告映像は、舞台となる唐津で釣りに夢中になりながら高校生活を送るタツヒコの前に、釜山からの留学生ユンスル(キム・ジアン)が現れる場面から始まる。言葉も文化も違う二人は、少しずつ距離を縮めながらも、あることがきっかけでまた離れてしまう――二人が過ごしたかけがえのない時間とともに、唐津と釜山の美しい情景が映し出される。タツヒコとユンスルを取り巻く、個性豊かな大人たちや頼もしい友人たちの姿も。そして後半では、2人の恋が動き出す瞬間を予感させる、まっすぐで切なく美しいシーンが続く。

予告映像では、Leinaが書き下ろした主題歌「3ミリの恋」も流れ、日本語をベースに時折韓国語が織り交ぜられ、R&Bとジャジーなメロディーラインが本作ならではのエモーショナルな世界観を生み出している。タツヒコ目線の「荷物はカバン一つと君への想い」という印象的な歌詞に、感情移入してしまうことだろう。

本ビジュアルは韓国を代表するデザイン会社の一つPROPAGANDAが制作。頭を寄せ合い、こちらを見つめるタツヒコとユンスル。どこか初々しく、等身大の高校生らしい二人の姿が印象的なビジュアルだ。

新キャストは、タツヒコの親友で、タツヒコとユンスルの行く末を優しく見守るかっちゃん役に、ドラマ「First Love初恋」などの若手注目俳優、荒木飛羽。タツヒコの同級生で美術部に所属する、ユンスルの下宿先の娘・ジュリ役には、若手俳優として活躍目覚ましい「違国日記」などの早瀬憩。

韓国からは、タツヒコが韓国へ向かう旅路で出会うおじさん役に、「犯罪都市」シリーズなど出演作多数、個性派俳優として活躍するパク・ジファン。ユンスルの厳しい母役に「パラサイト 半地下の家族」などに出演する名女優チャン・ヘジン。

さらに、タツヒコの友人・かっちゃんの母でみんなに愛されるスナックのママ・ヨシミを演じるのは、数々の映画・ドラマで活躍するMEGUMI。タツヒコとユンスルの担任の加藤先生役に唯一無二の存在感を放つ一ノ瀬ワタル。そして、タツヒコの父で頑固者の漁師・ミツオ役に、日本国内にとどまらず韓国でも活動を続ける大谷亮平。国や言葉を越えた二人の恋を、温かく、時に切なく見守る日韓共同製作ならではの豪華なキャストが集結した。

主演の黒川は、韓国の名優チャン・ヘジンとの共演について、「普段はすごく優しく話しかけてくださるのですが、『スタート』がかかった瞬間に何かが切れたように怒り出して。本当に別人のように見えました」と、その迫力に圧倒されたことを明かした。さらに、言葉は分からなくとも「『なんかすごく怒ってるな』ということだけは分かる。その迫力が本当にすごかった」と振り返り、「パラサイト 半地下の家族」を観ていたことにも触れ、「共演させていただけること自体が本当に嬉しかったですし、勉強になりました」とコメント。

日韓共同製作ならではの現場は「最初は、気持ちのキャッチボールが本当にできるのかなという不安があった」としながら、「間であったり、空気とか、そういうものをお互いに重視しながらできたので、気持ちでキャッチボールができたという実感がありました」と、言葉を超えた共演への手応えを明かしている。

また、日韓双方で活躍する大谷亮平については、「何よりもすごく優しく包み込んでくださるような方。『心があれば大丈夫だよ』とおっしゃってくださったので、韓国では頑張れた気がします」と、背中を押されたことも明かし、異国の地での撮影を温かく支えてくれたことへの感謝も語っている。さらに、「大谷さんが韓国語でスタッフの皆さんと話されているのを見て、日本語と英語だけじゃなくて、韓国語とか第三外国語みたいなのも話せるようにならないとなと思いました」と、言語への興味がより深まったよう。MEGUMIについては、「世界的にご活躍されているとは思えないくらい、すごくフレンドリーに接してくださった」と、その気さくな人柄を明かした。さらに「現場にMEGUMIさんがいらっしゃるだけですごく温かくなる。ご一緒できて良い経験になった」と振り返っている。

そして、9月11日10時から、本作のムビチケの発売も決定(オンラインのみ)。まるでタツヒコとユンスルが釜山のデートスポット「甘川文化村(カムチョンムナマウル)」で休日のデートを楽しんでいるような仲睦まじげなオフショットが印象的なデザインとなっている。映画は11月6日公開。チョン・ジニュン監督の短編映画「ミヌとりえ」は、東映YouTubeチャンネル(https://youtu.be/D6Jwnm4XmiY)にて期間限定配信中。

▼キャストコメント全文

■荒木飛羽(かっちゃん 役)
地図の上ではたった「3ミリ」という、とても近い距離で、
でも実際目の前にすると遠く感じてしまう日本と韓国の距離。
そんな近くて遠い「3ミリ」という距離に悩みながら一歩を踏み出す2人の姿は、多くの方の心に響くと思います。
「大事な友人を想い、背中を押す親友」として寄り添えるよう演じたので、
たくさんの方に観ていただけると嬉しいです。

■早瀬憩(ジュリ 役)
佐々木ジュリを演じました、早瀬憩です。
初めての日韓合作映画という事で、ワクワクした気持ちと同時に、言葉やコミュニケーションの不安もありましたが、全辰隆監督の元、日韓のスタッフ・キャストの皆さんと絆を深めながら撮影することができました。
唐津の美しい景色と、現地の方のあたたかさに触れる毎日。
タツヒコとユンスルの間には憚る壁もありますが、二人のまっすぐで純粋な恋、取り巻く家族や友達の想いを、ぜひ映画館で観ていただけたら嬉しいです。

■MEGUMI(ヨシミ 役)
眩しいほどに輝く若者たちの、恋と成長の物語。美しい佐賀と韓国の風景とともに、彼らが悩み、揺れながら前へ進んでいく姿を、ぜひ見届けていただきたいです。

■大谷亮平(ミツオ 役)
まずこの作品のタイトルに惹かれました。
唐津―釜山をこう表現するか~!
素敵だなと。
私は高知弁に馴染みがあるのですが、唐津の方言ともどこか似ているところがあり、とても温かみを感じながら漁師町に住む親父を演じました。
是非劇場でご覧頂けたら嬉しいです。

■一ノ瀬ワタル (加藤先生 役)
日本の中でも韓国に近い位置にある佐賀県唐津市。そこから韓国までの距離を世界地図を定規で測ると3mm。
そんな唐津に住んでるタツヒコと韓国に住んでるユンスル。あの頃に訪れる甘酸っぱくも、とんでもないエネルギーの思春期の恋。
遠距離だけど地図で測ると3mmしかない。そんな2人の恋愛を是非見届けてください。

■パク・ジファン (キミ・チャンホ 役)
作品のオファーを受けた時、青々とした少年と少女の心、そして夢のようで童話のような青春が描かれているのを見て、私たち全員が経験したことのある、ほのかなひとときを思い出しました。
最もピュアなこのひとときを応援したい気持ちで作品に向き合いました。
黒川想矢と一緒に撮影しながら感じたことは、本当に不思議なものでした。 私たちは初対面でしたし、見知らぬ違う国の人同士、言語も文化も環境も全く異なりますし、そして全くお互いを知るよしもない者同士でしたが、シーンを作りあげ、演技を重ねていくうちに、次第に相手が持つ波長や温度といった感覚を分かち合うようになりました。 このような俳優に出会うのは本当に珍しいことです。 黒川想矢は作品の全てを背負い、導き、波のように風のように私に近づき、余韻を残し、そして去っていきました。 不思議で魅力的な俳優です。 尊敬に値し、愛おしく、そして素晴らしかったです。 彼とは今でもたまに連絡を取りあう友人になりました。
<原文>
작품을 처음 제안받고 푸릇푸릇한 소년과 소녀의 마음에 꿈같은 동화같은 시절이 그려지는 걸 보며 우리 모두가 느꼈던 아련한 한때를 생각해봅니다. 가장 순수한 한때를 응원하는 마음으로 작품에 다가섰습니다.
쿠로카와 소야 와 함께 촬영을 하면서 느낀 것들은 참으로 묘한 것이었습니다. 우리는 처음봤고 낯선 다른나라의 사람들이고 언어도 문화도 환경도 다른 전혀 서로를 알수 없는 사람들이었지만 장면을 만들고 연기를 하면서 점점 서로가 가진 결과 온도 감각을 나누기 시작했습니다. 사실 이렇게 만나는 배우는 참 드문 일입니다. 그런데 쿠로카와 소야가 작품 전체를 짊어지고 이끌고 파도처럼 바람처럼 저에게 다가오고 여운을 남긴채 사라졌습니다. 신기하고 묘한 배우입니다. 존경스럽고 사랑스럽고 흥룡했습니다. 지금도 가끔 연락을 하는 친구가 되었습니다.

■チャン・ヘジン (ホ・ヨンエ 役)
両国のスタッフと俳優が異なる言語を使っていますが、現場で映画を通じて共にコミュニケーションを取りあい、感性を共有しあった美しい映画です。
澄んだ若々しい愛と深い感動の余韻が共にある映画です。
「怪物」を通じて、黒川想矢という俳優を知りました。
現場ではとても礼儀正しく、優しく、そして明るいエネルギーで周りまで照らしてくれる俳優でした。
見知らぬ場所での長時間の撮影は大変だったでしょうが、とても前向きな姿に刺激され、私も元気が出たように思います。
今後の姿が一層楽しみである素敵な俳優です。
<原文>
양국의 스텝과 배우들이 다른 언어를 쓰고 있지만 현장에서 영화를 통해 함께 소통하고 감성을 공유하는 아름다운 영화입니다 맑고 풋풋한 사랑과 진한 감동의 여운까지 함께 하는 영화입니다 쿠로카와 소야는 ‘괴물’을 통해 알게 되었습니다 현장에서 아주 예의 바르고 다정했으며 밝은 에너지가 주변까지 밝게 해주는 배우였습니다 낯선 곳 에서의 긴 촬영이 쉽지 않았을텐데 너무나 긍정적인 모습에 덩달아 힘이 낫던것 같습니다 내일의 모습이 더 기대되는 멋진 배우입니다.

【作品情報】
・3ミリの恋

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